チベット仏教と初夜権と梅毒の蔓延by司馬遼太郎
- 8 :名無的発言者:2008/05/10(土) 02:56:19
- ラマ教で梅毒が蔓延したのはモンゴル地域で、
チベットでは宗教改革が起こり、僧侶の風紀の乱れは改善されたようです。
中国の隣接地域の変遷
http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/kindai/42-rinsetu1.html
チベット仏教(ラマ教)は、元朝で保護され、明代になっても優遇されて堕落したので、
14世紀末にツォンカパが現れると堕落したラマ教を改革して黄帽派を開いた。
ツォンカパ(1357〜1419)は、青海に生まれ、7歳で出家し、
16・17歳頃にチベットに赴いて諸寺院で学んだが、旧来のラマ教の堕落を激しく非難し、
36歳頃にそれまでのラマ教の紅帽派(黄帽派成立以前のラマ教の諸宗派の総称)を改革して、
飲酒・妻帯の厳禁など、厳しい戒律と徳行を主張して黄帽派を開いた。
ラマ教(黄帽派)の教主はダライ=ラマと呼ばれる。ダライは「海」、ラマは「師」の意味で、
ダライ=ラマはチベットにおける宗教・政治の最高権力者である。
ラマ教ではダライ=ラマは活仏と考えられた。活仏とはラマ教の高僧の生まれ変わり、
いわゆる転生ラマを言う。黄帽派では妻帯を厳禁したので、
この活仏を教権継承の方法と結びつけて制度化した。
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