経済学の研究職をお勧めできない100の理由
- 81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 15:14:47 ID:6oIikHaD
- アメリカだと、政権交代のときに役所の幹部も入れ替えになる。
役所を辞めさせられた人が大学教授になり、逆に大学教授が役所の幹部になる。
こうして、経済学の研究成果が直接政策に反映される。
日本では基本的にそうなっていない。
行政府と大学の間での人事交流はアメリカよりはるかに少なく、ほとんどの大学教員は政策決定に関わることができない。
だから、ほとんどの大学教員にとっては、自分の研究成果が政策決定に反映させることができない。
いくら研究しても、その成果が社会に還元されないとしたら、その研究には一体何の価値があるのだろうか。
経済学の研究をやっていて一番精神的に辛いのはここだろう。
ほとんどの大学経済学教師にとって、自分がやっている研究がどういう価値があるのか、説明することは難しい。
自分が何のために研究をやっているのか、ほとんどの経済学教師は分からないし説明できないだろう。
大学院生にとっては、研究の目的ははっきりしている。就職するためだ。
だが、就職した時点ではたと気がつく。「これから一体何のために研究をするのだろうか?」
東大教授や京大教授を目指すという人は良い。
あるいは経済財政諮問会議の議員を目指すというのも良い。さらにノーベル賞を目指すというのも良いだろう。
だが、ほとんどの経済学教師にとって、そのような目的は現実的とは思えないだろう。
あるいは研究の目的なんか必要ない、ただ研究をやっていられれば幸せだという人も良い。
しかし普通の人にとっては、目的無しに経済学の研究をやるというのは精神的に耐えがたい苦痛だ。
自分の貴重な人生なのだから、ふさわしい価値のある時間の使い方をしたいではないか。
経済学の研究が自分の人生を捧げるほど価値があるものか、よく考えてみよう。
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