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☆,。:*゚生成文法総合スレ<35>・*:゚☆

1 :僕は死にません:2008/07/08(火) 02:29:31 0
 +   ,,r''〜;;;;ノ";;;;;ヽ
     ,i';;;;;;;;,r"〜〜ゞ、;;ヽ      +
+   ,l;;;;;;;,r"__〜_,,,,'i;;ヽ
    ,l;;;;;l "''"_,、 _、,'l;;;i  +
    i;;;;;;l ' ̄ノ ヽ  ゞ;l
  + ゞ;;;,,  r `__"_ヽ ,|;/    ♪ 思えば遠くへ来たもんだ♪
     ヽ;;;iヽ、 〜`'''''" /;;ヾ    
     ゞ/`r、_-,,,,,,r"ノ''     
+   / \ `ー- '"ヽ`ヽ、    +
  ,-'"〜 i   ヽ   /,,\||  ` ::


477 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/22(月) 11:32:53 0
>473, 474
 Seem, semblerのD構造の主語が空接点で、補文が文末にあるという
考え方はいいとしても、一番困るのは、文の成分が一定の句構造のなかの
位置を占めるには、それをライセンスするものがなければならない、という
考え方があるので、その文末の位置に補文がくるばあい、なにがそのことを
ライセンスするか、ということが全くわからない点です。
 通常、文の中心は述語で、述語のおそらくレキシコンのなかに、どういう項を
とるか指定されていて、その項にどういうθ役割が付与されるのかも指定されて
いる、というのが一般的な考え方だとおもいます。しかし、文末の補文は、おそらく
文(Vの最大投射)の外にあるわけで、Vはその最大投射のそとにあるものについて
は、なんの権限もないはずです。
 また、たとえ、例外的にVがライセンスするということにしても、どういう
θ役割をあたえられるのか、皆目見当がつかない。
 格付与と同じように、IPにはθcriterionが免除されると、かんがえても、それは
非常にad hocで、たとえば、

   I was quite surprized that Mary got so fat..

で明らかなように、that 節は、あきらかにCAUSEというθ役割をもっています。
IPが格フィルターを免除されるというのには、ぼくは異論がないんですが(第一
格フィルターがかかるところはS構造でしょうし)、θ役割にも同じような例外を
認めることには反対です。

478 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/22(月) 21:41:18 0
>>477

何かいろいろSloppyな理解をしてるが故に話がぐだぐだになってますが
あんた実はかなりおっさんじゃない?

479 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/22(月) 21:47:31 0
スロッピーっていいたいだけとちゃうんかと小一時間

480 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 04:01:22 0
>478
おっさんですよ。でもそんなこと、どうでもいいじゃないですか?
ぼくの反論がsloppyなのは、もともとの議論がsloppyだから、というより、明らかに
この重要な問題の提案者たちはこの問題を避けているからです。
局地性Locality という原則を掲げておきながら、ほんにんたちは、平気でそれをやぶっているとしか思えない。
Vが項をとり、それらにθ役割をあたえる。
しかしそれはあくまでそのVの投射のなかだけで有効です。
むりやりそれを通そうとすると、that Sをseemの補部complementすなわち
目的語の位置にもってこざるを得ない。そうすると、seemは他動詞になってしまい
ます。直感的にそれはおかしいと感じますが、evidenceがあったほうがいいでしょう。
通常、英語の動詞と目的語の間には何もはさめない。
  *John speaks slowly Japanese.
は、完全に非文です。どのネイティブ・スピーカーにきいても、問題外だそうです。
 ところが、
 It seems, to say the truth, that Mary is dull.
には、なんら問題がない。ごく普通の文です。
まだ、ほかにも具合の悪い点がやまほどありそうですが、とりあえず気のついたこと
を書いてみました。 

481 :(´∀`):2008/09/23(火) 09:40:37 0
>文末の補文は、おそらく文(Vの最大投射)の外にある
単純に考えて
*it seems to her that Mary is fat
にゃんかのcondition C効果から、補文はそんなに外でもないにゃろ
ま、LFでherがどっかにraiseしてそっからMaryをc-comというテも
あるけどにゃ

>*John speaks slowly Japanese.
>It seems, to say the truth, that Mary is dull.
上の例については、確かに昔のCase adjacency効果をどっから出すかと
いう問題は残るにゃが(副詞は正確にはどこにあり、Vはどこまで動くのかなど)
heavy NP shiftで
John speaks slowly a language that nobody here seems to understand.
がよくなるのと、下の例はある程度平行的に捉えられるんでないかにゃ


482 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 10:41:51 0
>おっさんですよ。でもそんなこと、どうでもいいじゃないですか?

いやーなんか古い文系のかほりを感じたもんだから。
思考のモード的に。

483 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 12:43:13 0
>482

確かに「古い」はあたっているかもしれませんが、文系ということは
ないでしょう。

484 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 13:17:51 0
はなしがだいぶ逸れてしまいますが、
時枝誠記の文法は、ソシュール批判として有名ですが、
生成文法の考え方と基本的に同じですね。
ずっとそういう印象をうけていたんですが、時枝の語の分類、すなわち「詞」と「辞」は
完全に語彙範疇と機能範疇に対応している。
生成文法でこの語の分類が一般的になったのは、80年代だったと
おもいます。
で、時枝がどのように評価されているのか、ググったら、外国のサイトが
たくさん出てきたのには驚きました。いまは外国人の言語学者は日本語が
読める人が多くなってきたから、だと思います。
案外、日本の生成文法学者が読んでいない、なんてことがありそうです。

485 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 14:57:59 0
古い文系の香りがあるとしてそれが馬鹿にされる対象になっているのはおかしい。
古い文系で何が悪いねんと。

486 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 17:05:52 0
>481
このスレをのぞいてから、もういくつ書き込みをしたのか、わからないぐらいになりました。まだ、ほかにも生成文法スレはあるんですね。

で、heavy NP shift が思ったとおり、出てきました。
これをどうするか?
heavy NP shit が適用されると、動詞と目的語の隣接し条件adjacency condition が
破られるわけで、heavy NP shift の適用以前に目的語には格付与がおこなわれて
いなければならない。そうじゃないと、格フィルターにひっかかります。
最初は単純にheavy NP shift はS構造、もっと極端にいえば、音韻部門あたりで
適当にかかればいい、と思っていたのですが、そうはいかないことに気づきました。
通常の目的語にかかる移動規則はかなりあり、すべて格をもってからしか移動
できないはずです。
主題化topicalizationやwh-movementがあります。とりわけ後者は義務的規則ですから、
完全にシンタックスのなかで処理しなければならない。深く埋め込まれたSのなかでもかかりますから、
表層ちかくでこちょこちょとつじつまをあわせることができません。
ですから、adjacency conditionはどこでも有効なはずです。

  Which book do you think that Mary read t?

のwhich bookは2段階下のreadから格をもらって、wh-movementしているとしか考えられない。
話が脱線しました。heavy NP shiftが純粋なシンタクティック規則であれ、文体規則であれ、
いちばん要になるheavyの説明がおそろしくあいまいなこと。

 さらにややこしい話をすると、英語ではだめな"John speaks slowly Japanese"がフランス語ではこの語順でないとだ
めだということ。
ここからチョムスキーはIの素性にはどうやらパラメトリックな違いがあり
英語はweakでフランス語はstrongという指定をしていますが、このことがミニマリズムの発端だったことには
間違いがありません。
とうぜん、adjacency condition は、格が名詞に明示的に現れる言語にはあてはまりません。
ロシア語、そして、日本語もそんな規則はありません。
 英語とフランス語は両方とも、格表示はほぼ同じなのに、規則のかかり方が違う。
それが問題なのです。

487 :(´∀`):2008/09/23(火) 20:49:03 0
えーと、自分でハナシをややこしくしとる部分もあると思うのにゃが
上で俺が「Case adjacency効果」と言ったように、隣接性は原理でも
条件でもなく、単なる現象の観察であるにゃ
VとObjのどちらも移動しない場合、VとObjの間に別の要素が割り込む
ような構造は生じようがない、ということに起因するわけにゃ
英仏の違いも隣接性そのものではなく、V-raisingの有無であり、それを
I/Tのweak/strongと表現したのだにゃ

んで、split VPを採った場合、
[ v [ Adv [ V Obj ]]]
と、AdvがVP付加されており、V→v移動がかかるのであれば、英語でも
V-Adv-Obj語順が許されてしかるべきだにゃ
つまりなぜかAdvは動詞句を修飾する場合もVPにあってはならないという
矛盾が生じるわけにゃが、簡単な答の一つは、VPはそもそもなく、これは
範疇未指定のrootPであって、そこでは副詞類は認可されない、と
考えることであろうにゃ


488 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 21:39:31 0
seemがthat節を取るときにどういう働きで取るのか教えて
補語として?それともthatはただの副詞節?

489 :(´∀`):2008/09/23(火) 22:07:32 0
命題を表す補部と考えて問題あるにゃ?
selectionがらみでいうと
1) it seems that John has failed
2) *it seems John's failure
(2)が*なのはCase filterだとして、ではraisingをかけた
3) *John's failure seems
が*なのはなんでか、が問題になるにゃ
これと
4) *that John has failed seems
を合わせて、seemは表層主語位置に項の出現を許さないと
いう観察になるにゃ
この点はbeも同じで
5) it is that John has failed
6) *that John has failed is
となるにゃ

難しいのは上でも出ている
7) it seems(/is) obvious that John has failed
で、こっちは
8) that John has failed seems/is obvious
9) John's failure seems/is obvious
となるにゃ
seems/is obviousでは最初から主語位置に主語が基底生成
されると言いたいとこにゃが、VP内主語を採ればそもそも
そんな可能性はないわけにゃ

490 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/23(火) 22:54:24 0
>古い文系の香りがあるとしてそれが馬鹿にされる対象になっているのはおかしい。
>古い文系で何が悪いねんと。

何が悪い?
まあ色々あるけれども、俺が一番厭なのは基本的に独りよがりな点だね。
本読んで、紀要や査読無し雑誌に読書感想文書いて、ってのが研究だと
思ってるから、「自分の主張が他人を納得させられるかどうか」「自分の
研究が他の研究者にどんな影響を与えられるのか」にひたすら無頓着。
で、まれに人前で喋るとひどくトンチンカンなこと言ったりするんだけど、
そのトンチンカンさに自分で気付いてもいない。乱暴に一般化すると
そういう感じ。

まあスレ違いなんでこのへんで

491 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/24(水) 02:21:59 0
>490
確かにそういう面があることは否定しません。ひとりよがりの点もあるでしょう。
また、見当はずれな文章がつづられていて、いらいらすることも。
しかし、今ここで問題になっていることは、やはり切り抜けていかなければ
ならない問題がおおくふくまれていることに変わりはありません。
学会で発表すべき問題かも知れません。ぼくはもうすでに何回もやっていて、
遠い昔ですが、かなりのエネルギーを要求されました。
それに、学会発表は、これから言語学界をになっていく若い人のためのものに
なっています。いま業績作りに一生懸命な大学院生の邪魔をしてはいけない、
と考えています。「査読がない」というところで、査読がないのをいいことに
好き勝手なことをいっている、というふうに、ぼくは受け取りました。誤読していたら、
失礼。

492 :仇鱒:2008/09/24(水) 06:11:22 0
やあ、やあ、わしだよ。で、縦読みしかしてないから縦書きしかしないが軽くレス
するな。遅レスだが。うむ。で、まず、コレ↓だが、
>*John speaks slowly Japanese.
コレ↓と同じように、
>It seems, to say the truth, that Mary is dull.
slowlyの前後にポーズを置いて挿入句にすればコノ↑例と同じようによくなる。
ようするに、hnpsは直接関係ないとゆうことだ。で、むしろ考えるべきなのは
次↓のパラダイムだ。
(ア)*John speaks slowly Japanese.
(ダ)John speaks, slowly, Japanese.
(マ)It seems, to say the truth, that Mary is dull.
(ス)*It seems to say the truth that Mary is dull.
(ク)John speaks slowly a language that nobody here seems to understand.
(ン)John speaks, slowly, a language that nobody here seems to understand.


493 :仇鱒:2008/09/24(水) 06:12:28 0
で、次にselection絡みのことだが、同じことがada is handsomeなんかにもゆえ
るのだよ。つまりだな、派生の初期段階でまずhandsomeと何かがマージされる。
で、何がマージされるかとゆうと、adaだ。ようするに、派生の最初の段階で
[AP [A' handsome [NP ada]]]というのができるわけだ。で、それからbe動詞やら
テンスが句構造に導入されていき、最後にhandsomeの補部にあるadaがtp指定
部に移動していくわけだ。でだ、ミニマリストだとada is handsomeにこういっ
た派生をさせないといけないわけだが、だからとゆってhandomeが他動詞的な形
容詞だとは誰もゆわん罠。そう考えるのは直感的におかしいが、でも、ミニマリ
ストとゆう糞枠組みではそれが許されてしまうのだよ。ま、そんなところだが、
日本の大学、とくに人文社会系はもはやダメだな。いや、藻前らにはどうでもえ
えハナシだろうが。うむ。

あと、あれだ、wh移動とhnpsについても書かれているが、個人的にはこの
ような↓文に萌えたりする。
Right now, people are not sure what Mrs. Palin has that makes her such a draw.
まあ、ペイリンに関する最近のニュースの一節だが、それなりにおもろいと思う
わ。まあ、whatがcp指定部に移動した後に外置が起きたのか、外置が起きた後
にwh移動が起きているのかが問題になるわけだが、痕跡の認可(ないしコピー
のライセンス)の仕方次第ではいろんな派生が考えれる今日この頃といったとこ
ろである。うむ。

494 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/24(水) 08:14:41 0
>>489
thatはseemの補語でいいんですね
まだ生成文法はあまりわからないので理解の至らない部分もありますがどうもありがとうございました

495 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/25(木) 02:27:19 0
>>477
'>>473-474'

496 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/25(木) 17:18:20 0
訃報ばっかり続くなぁ・・・

497 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/25(木) 17:56:12 0
今度は誰?

498 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/25(木) 19:13:44 0
生成ブンポーってまだやっとんねんなあ。
とっくの昔に消えてもうたと思うてたんやけどなあ。

499 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/25(木) 20:31:47 0
仇鱒氏、小泉元総理の引退についてコメントをどうぞ。

500 :仇鱒:2008/09/25(木) 21:02:10 0
今、天才キッズのバンド見てますた。いやはや、天才つーのは、ああいった子ど
もをゆうんだな。神童だよ、神童。で、コネズミ、引退するようだが、まあ、正
直、小池を応援してもなんら票につながらなく、それでもう自分の出る幕じゃな
いことを悟ったんじゃないかな。まあ、個人的には、小さな政府をつくりあげ、
ある意味、日本全体が無責任な社会になった。そして、じゃんじゃん民間に競争
させ弱肉強食で負け組つくりを國が保証し、その結果自殺率ナンバー1の「美し
くない国家」が生まれた。これだけ日本を弱体化させ構造改悪をしてさっさと
「ぼく、やめまつ」とゆうのは、副田以上に他人事な人間だと思う。ま、個人的
にはコネズミの引退より売國女又の河里予洋平の引退の方がよほど我が国日本の
ためになるかと思ってるわ。いろんな意味で日本を弱体化させ、こんなすばらし
い国をダメにし、そして国益のなんたるかを知らない自称政治家はさっさと引き
上げて保水わ。うむ。ま、いつかわしが政界に出て日本を立て直してやるわ。
うみゅ。

あ、どうでもいいことだけど、ギターの修理が終わり今日ギターちゃん帰ってき
ますた。いやはや、やはりプロだ。生き返ったわ。うむっ!(^^)

501 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/30(火) 08:43:17 0
書き込めるかな?

502 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/30(火) 17:53:32 0
ずっとアクセス禁止をくらって、書き込みができませんでした。
ひとつひとつ問題がでてきたので、とりあえず、目に付いたものから
かたずけてゆくと、494のthat clauseはseemの補語でいいですね、という
質問が目をひきました。
結論から言うと、すくなくとも、受験英語、中学高校英語では補語complementという
ことばが使われたのを見たことも聞いたこともありません。生成文法の
Xバー理論のところで、補部complementということばは頻繁に用いられます。
その場合、主要部Headのシスター関係になるようそのことで、典型的なのは、
主要部が、Vのばあいは、目的語をあらわします。名詞Nのばあいは、それと密接
な関係をもつフレーズのことで、「コーラのビン」では、コーラがビンの補部でしょう。
ところが、学校文法の英語で、補語といったら、目にはつくけど文法的にどう
あつかっていいのか、わからないものを補語とよんでいるのではないでしょうか?
ですから、目的語はその枠の中では補語になれない。
ぼくが覚えている補語の典型的なものをあげておくと、
She remains young.のyoungは補語でしょう。
また、John made his son a lawyer. では、lawyer が名詞だけど補語。
高校までの英文法は、たしか英文を5つのタイプにわけ、Cというと補語のことだった
わけですが、意地の悪い言い方をすると、うまく分類できないものは一応補語と
よんでおこう、というゴミ箱的な役割をになっていたとおもいます。


x

503 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/30(火) 17:58:25 0
>502
すみません。自分の書き込みへの訂正です。
502の5行目、受験英語、中学高校英語以外では
になおしてください。

504 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/30(火) 18:22:55 0
さて、自分で墓穴を掘ってしまった感がある動詞と目的語のあいだに
副詞的要素をさしはさむことができるかどうか、という問題で、
*John speaks slowly Japanese.
It seems, to say the truth, that Mary had got fat.

上の文では、動詞と目的語のあいだに副詞がはさめないからだめ。
下の文では、それが可能だから、that節はseemとthat節のあいだに副詞的要素を
はさめるから、that節はseemの目的語ではない、といってしまいましたが、
ご指摘のとおり、上と下とでははさむものの資格が違っている。
まず、slowlyはあきらかにspeakの様態を修飾しているのにたいして、したは、
完全に話し手の気持ちを挿入句としてはさんでいる。
だから、下の文はひっこめて、
It seems apparently that Mary had got so fat.
というような文とを比較しなければならなかったんですね。ネイタィブに聞いては
いませんが、この文には全く抵抗がありません。
また、slowlyも前後にコンマをつけて、挿入句風にできるというようなことを
主張されていますが、それはなんとか通るとしても、次元が違う問題だという気が
してならない。挿入句の挿入が文法のどこで適用されるのかが定かでないの
ですが、おそらく文文法の段階ではなく、談話文法のレベルでおこなわれていると
おもっています。
とくに話し言葉では、文中の切れ目にはネなどの挿入は自由です。
ぼくはネ、きのうネ、花子にネ・・・・・
が感心できるレベルの文かどうかという問題はさしおいて。


505 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/09/30(火) 20:25:01 0
ついでなので、重要なことをひとこと。
動詞にとって、主語と目的語のどっちがみっせつな関係があるかというと、
音声面では、あきらかに主語より目的語のほうが動詞との関係が密です。
根拠は、あまり、大学などの講義ではでてこないのですが(それが大問題)、
目的語と動詞が一語になることはあっても、主語と動詞が一語になることは珍しい。
英語では、I'll とか You've とか思い浮かべて、そんなことはない、
という反論がでてきそうですが、上のふたつの例はいずれも、主語と助動詞の
結びつきcliticization であって、いわゆる本動詞との結びつきではない。
ところが、動詞と目的語は、目的語が代名詞の場合は、頻繁に結びついて一語に
なるケースが多いのです。
I like herは I lik'er, I love himはI lov'im という具合。
いずれもhが発音されず、母音が完全にあいまい母音になります。
こういうことをきちんと教えないと、英語の聞き取りがいつまでたってもできません。
しかし、こんなことをわざわざ書いたのは、動詞と目的語のあいだに副詞が
入り込めないことの傍証となると考えたからです。

506 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/01(水) 00:44:55 0
>上のふたつの例はいずれも、主語と助動詞の
>結びつきcliticization であって、いわゆる本動詞との結びつきではない。
>ところが、動詞と目的語は、目的語が代名詞の場合は、頻繁に結びついて一語に
>なるケースが多いのです。
>I like herは I lik'er, I love himはI lov'im という具合。

後者は代名詞がcliticizeされてるだけやろ


507 :(´∀`):2008/10/01(水) 20:24:06 0
大学でフランス語を習い始めた頃、目的語のことを補語というのが
不思議にゃったが、生成的にはそっちでよかったと後から納得、納豆食う

>>505の「みっせつな関係」はもうちっと詰める必要があるにゃ
>I'll とか You've
じゃあ助動詞は主語とのほうが「みっせつな関係」があるのか、という
ことになるしにゃ
cliticizationと言ってるにゃが、ロマンス語の統語的なそれとは違って、
単に隣接したものをくっつけて発音してるだけだろうしにゃ

508 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/02(木) 03:55:56 0
このスレを最初から読んでて、ようやくここに辿りついたら、当然話題が変わってる
けど、比較級について鯨の構文とか、no more than/not more than
とかは、生成ではどう扱ってるんですか?論文等あれば教えてちょ。

509 :仇鱒:2008/10/02(木) 06:36:34 0
わしだよ。てか、マジで地獄の日々がスタートした。初日から地獄だよ、、、
ったく、、、。ほんと忙しくてぬこの肉球をぷにぷに♪したいぐらいだ。

で、適当に縦カキというか縦レスするが、
>しかし、こんなことをわざわざ書いたのは、動詞と目的語のあいだに副詞が
>入り込めないことの傍証となると考えたからです。
まあ、クリテサイゼーションと格隣接条件は関係ない罠。まあ、クリテサイゼー
ションが一種のインコーポレイションだとすると、インコーポレイションはイン
コーポレイトするものと範疇的に違うものはスキップできたりするからな。

>「みっせつな関係」
みっせつな関係と不適切な関係はともに肉体レベルのクリテサイゼーションだ
と(ry

>比較級について鯨の構文とか、no more than/not more than
昔それ↑関係で糞ロンブン書いたことある。ロンブンつーかレポートみたいな
もんだけど。うむ。で、その手の例は比較級ウンヌンよりも結局否定要素のス
コープの問題に還元でき、ようは構成素否定か全否定かの問題である。

てか、ほんと、忙しいわ、、、。

510 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/02(木) 06:37:16 0
>507
まず、Cliticization について、フランス語のそれは、義務的で、はっきり動詞と目的語
が正書法で、かっきりと動詞と目的語が一体化しているのに、
英語では、文字表現で表明されないことは、認めます。
それじゃあ、英語では、書き言葉に反映されない。
ぼくは、英語の主語と助動詞は一体化することが普通だとおもっています。
根拠は VP Deletion が適用されても、主語と助動詞がのこされること。
Will you play the piano?
Yesk I wil,

で、この場合に will は絶対に残さなければならない。
英語では、守護と助動詞は緊密な関係がある。
フランス語やドイツ語にはそもそも助動詞と動詞の区別がありません。

511 :(´∀`):2008/10/02(木) 13:22:04 0
生成では削除された要素に該当する空範疇の認可という観点から説明する
ことが多いにゃが、空VPを認可するには(顕在的な)Aux/Inflが必要というので
あって特にSubjとAuxの一体化が重要というわけでもないにゃ
(agreement関係は重要)
Yes, I would like to (play Gibson Les Paul). のto も同様

上でV-Objの「みっせつな関係」の例として副詞が介在できないということを
あげているにゃが、その論法だと Yes, I certainly will. などからSubj-Auxの
「みっせつな関係」度は緩いということになるにゃむ

>助動詞と動詞の区別がありません
本動詞が助動詞としても機能するという意味では、VP recursionのいい例で
あるにゃ
英語でも方言によって複数の助動詞がスタックするにゃ
I may can can the can

>肉球をぷにぷに♪したい
俺は腹回りのポニョポニョをなんとか死体

512 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/02(木) 17:26:23 0
顔文字先生は大阪人なのに、納豆食べるんですか?

513 :(´∀`):2008/10/02(木) 19:59:06 0
キライではにゃい
カレーに納豆は論外

514 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/02(木) 22:51:25 0
>511
全く同じことを(正確にはどうかしりませんが)、さっき考えていました。
そういえば、I would like toは I would だけではだめかもしれないなあと。
ひょっとして、あなたとぼくは同じ人物ではないか、とおもったくらい。

515 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/03(金) 04:21:19 0
生成文法が専門の人って、恥ずかしくないんですか?

516 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/03(金) 06:31:35 0
>515
どうして恥ずかしいのですか?


517 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/03(金) 23:26:16 0
でも、もっと恥ずかしいのは認知やってる人

518 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/04(土) 00:11:16 0
まったく同感。
10年ぐらい前なら、いかにも新鮮に見えて(ぼくは数冊読んで、あまりのことに
仰天した)、理論面で相当おかしいところがある。
要するに、理論面にいては皆目見当がつかず、
勝手にいいたいことを言っていると思う。
理論の構築に関しては一向に見当がつかない。
言い換えれば、理論なんてどうでもいい、という考え方があるみたい。
これは、近代科学の基礎を完全にやぶっている。
やぶるのは、勝手だが、その代案がまったくわからない。
日本ではかなり話題をふりまいたが、アルゴリズムとは完全にむえんの代物。
だからどうか知らないけど、認知言語学による具体的な分析がほとんどみられてい。
一時の迷いでこっち向かった人はどうなるんだろう。

519 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/04(土) 01:25:00 0
>>518

頭が悪いのがミエミエだからもう喋らない方がいいよ

520 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 02:43:06 0
>519
頭がわるいのは、しょうがないけど、ひとつとして、認知言語学による
すぐれた言語分析でもあればいいのだけど、
口では、高尚なことをいいながら、実際は、心理学の入門書に出で来る
図とか、統一が取れた見解でもあったら、おしえてください。
認知言語学家を任ずる人たちのひとりひとりが、勝手なことをいっているとしか
考えられない。
発話は多様で、全部を、統一の取れた説明手段がまったくみえてこない。
Pragmaticsも、その意味では論外。

521 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 02:53:22 0
>520
途中で変な文章をつづってしまった。真ん中へんだが、
訂正。
心理学の入門書に出てくるような図とか(あの花瓶か向かい合っている二人の人)
とかでお茶をにごしているようにみえる。
もう、学会が設立してから、10年以上たつ。
本格的な言語分析がないとしたら、どこかおかしい。
あくまで、その場その場を対処するような sporadic な説明は、
説明とは認めたくない。真面目にききます。何を読んだらいいのですか?

522 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 11:53:25 0
さらに、問題点をあげると、京大の山梨さんは、ソシュールのかなり素朴な主張、
人間の言語には規則がある(要するにlangueのこと)を否定し、つづくチョムスキー
の中心課題である、言語の生得性まで否定している。
もし、この主張が正しいとすると、20世紀の言語学はまったくなんの価値もないこと
になる。
否定するのは個人の自由でしょう。
いちばんの問題は、否定するからには、それよりすぐれた代案を示す必要が
あるのに、僕の知る限り、それが見当たらない。
こうなってくると、科学のいちばん基本になることを守っていないことになる。
ソシュール、チョムスキーといった人たちのあげている原則より、
すぐれた分析の例をぜひともあげてほしい。
ただ、この意見は、山梨さんのものにしか出てこない。そんなに熱心な読者では
ないぼくとしては、そう思われる。ほかの認知のひとたちはどう考えているのかが
よくわからない。
それから、認知科学による言語の分析といったら、チョムスキーをさすのに、
紛らわしてことに、認知言語学といったら全然べつもので、むしろチョムスキー理論
とはまっこうから対立するものになる。こんなことに気づくのにかなり時間がかかり
ました。

523 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 13:57:22 0
>真面目にききます。何を読んだらいいのですか?

とりあえずスレタイ読めよ

524 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 15:59:57 0
>523
ごめんなさい。
ただ、認知言語学のスレ、いまはひとつもないんですね。

525 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/07(火) 20:16:45 0
分かりもしないのにチョムの言うことにはなんでも反対
それが認知クオリティー

526 :名無し象は鼻がウナギだ!:2008/10/08(水) 00:28:20 0
じゃあ山梨研にでも入れよw

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