サンスクリット語&パーリ語スレッド(その2)
- 1 :名無しさん@3周年:2006/01/25(水) 00:06:03
- インドの古典語、サンスクリット語とパーリ語に関するスレッドです。
もちろんヴェーダ語やプラークリット諸語の話題も大歓迎です。
前スレ http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/992178165/
- 206 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 13:02:10
- ついでながら、この話題の発端になった194のパーニニ文典の話も、
文庫クセジュの『サンスクリット』のp.109-110に書いてるとおり、
基本的には全部記憶なんだよ。
パーニニは文法規則を短く記述するために省略記法が多く、
紙に印刷されたものを読む現代人にとっては、
どこにどんな規則があるか非常に検索しずらいんだが、
すべて記憶した人は瞬時に検索できる。
つまり「全部記憶する」ことを前提に書かれてるんだよ。
そんなわけで全部記憶。今でもパーニニ文典の勉強の仕方って基本的に記憶みたいよ。
- 207 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 14:12:33
- >>205
その本なら、昨日、ちょうど、ぱらぱらと見たよ。
貝葉に字を書くのは知ってるし、別に書物を丸暗記するのは
シュリーマンの外国語習得法や稗田阿礼も同じだから
ああ、すごい能力ですねぐらいには思えど、別に改めてスゴイとは思わない。
しかし、人間だからなあ。伝言ゲームだと間違った意味が伝播したりもする。
それを間違いでないようにするため、文献があるんだし、サンスクリットの厳密な体系は
むしろラテン語、漢文と同じく文献対象として成立したような気がしないでもない。
口頭伝承で1000年近くも伝承されてきたつうのは、スゴイだろうって言われても
ほとんど神話的で眉唾のような気がしてしまう。
口頭伝承ってのは、逆に言うと、いつ発生したか証拠がないということに
なるからねえ。
- 208 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 14:28:21
- >>207
そういうけれどね、パンディットじゃないけど、スリランカやタイの比丘でニカーヤを
覚えている人というのは、丸暗記しているんですよ。
異文化圈の現代人の感覚で眉唾と思うと事実を見損ねるんじゃないかな。
- 209 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 14:38:57
- >>208
いや、だからさ、個人が丸暗記する、できること自体には疑問をはさんでないよ。
異文化、異世代の人間に現代人と違う能力が存在していたというのも
アプリオリに否定するつもりは毛頭ない。
それに、当然のことながら文献が正確な意味を100%伝えれると
限らないことについても然りだ。
- 210 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 15:53:23
- >>207 >>209
ヴェーダが書写されたかについては学者の間でも激論が交わされたそうです。
その結果、ヴェーダは口頭伝承によって数千年伝承されてきたとされた。
比較言語学とインド文献学が最も盛んで有能な人々によって検証された結果、
テクストは微細な点に至るまでもっとも忠実に保存されていたと証明されている。
紙が使われるようになった11世紀以降も現在に至るまで 口頭伝承によって伝承されてきだことも誤解してはならない。
このことは常識に反するが全くの事実なのである。これと全く逆の現象が
書写に依存してきた聖書の諸写本の異同をネストレなどを見れば一目瞭然だろう。
教えというのは口頭伝承によらなけれ伝わらないものだということです。
- 211 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 16:11:13
- 文字を使わない民族の記憶力って、スゴイらしいな。
- 212 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 16:28:33
- >>210
それは「ヴェーダ」の内容だけじゃなくて、同時にサンスクリット語も
保存されてきたという意味ですか?
- 213 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 16:48:12
- >>210
もちろん、私も、口頭伝承で教えが伝承されること自体は全然否定しないんだけど、
一握りの話し手によってサンスクリット語という媒体で伝承されるってことは、
その伝承される言葉は、それこそ梵語のお経みたいに呪文化しない?
つまりある言語体系を保持することと、内容を実用的な意味でずっと伝えていくってことは
口頭伝承において矛盾する気がするんですよね。
つまりある内容を口頭伝承するに、別にサンスクリット語の保守は二の次なわけでは?
- 214 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 18:36:32
- そうゆう発言は、インドに対する全くの無知から起こる。
サンスクリットの主流文献は、全て『ヴェーダ』に奉仕するために発生したといっていいだろう。
パーニニの文法も『ヴェーダ』を正確に読むために考案された。ほとんどそんな感じだよん!
- 215 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 20:02:03
- >>214
パーニニの文法が文献を、正確に「読む」ために考案されたのなら分かるんだけどね。
- 216 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 20:22:07
- てか、「ヴェーダ」を読むために「考案された」というのはおかしいんでは?
「ヴェーダ」を読むために文法が「整理された」ならまだ分かるんですけど。
もっと分かるのは「ヴェーダ」をまとめ、記述するために文法が整理&考案されたという順序。
- 217 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 21:20:31
- 解釈ということ、学派ということを考えれば分かると思うが
- 218 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 21:41:10
- なんかサンスクリットに限らずインド史(そんなものがあればだが)自体が混沌というか
西洋的な合理的、整合的な史観に基づいておらず、外国人には
ロマンチック、ミステリアスで、いろいろ捏造部分があるのも事実だ。
- 219 :名無しさん@3周年:2006/09/18(月) 22:12:21
- インド史は混沌としてるが、サンスクリット史は結構はっきりしてると思うけど
- 220 :名無しさん@3周年:2007/01/10(水) 23:07:23
- 印哲は何が楽しいのですか?
語学そのもの、哲学、歴史、雑学・・・。
- 221 :名無しさん@3周年:2007/01/11(木) 00:10:22
- 掲示板が移転しましたね。
それから、にくちゃんねるが休止していた。
- 222 :名無しさん@3周年:2007/01/12(金) 01:17:52
- 虹が何色かは、国や文化によって違いますが、
インドでは何色といわれているのでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
仕事で必要にせまられ、調べています。
- 223 :名無しさん@3周年:2007/01/18(木) 18:30:39
- 釈迦に負けたサンジャヤはサンスクリットが母語だったのでしょうか?
教えてください。
- 224 :名無しさん@3周年:2007/01/19(金) 08:11:32
- sanskritlimitedって意味わかるかたいませんか?
- 225 :名無しさん@3周年:2007/01/19(金) 15:13:31
- サンジャヤが非サンスクリット語人のバラモンであった可能性はないでしょうか。
- 226 :名無しさん@3周年:2007/01/19(金) 18:06:47
- 釈迦は韓国人。
- 227 :名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 00:09:30
- ブラフマンとサンスクリットで表記すると
どうなるんですか?
- 228 :名無しさん@3周年:2007/02/05(月) 08:06:41
- マルチウザイ
- 229 :名無しさん@3周年:2007/02/07(水) 08:18:59
- ヨンスクリット
- 230 :名無しさん@3周年:2007/02/07(水) 08:21:32
- サンスクリット語で蛇(竜)はナーガだよね?
犬はなんて言うんでしょうか?
- 231 :名無しさん@3周年:2007/02/07(水) 18:52:38
- >>230
ttp://webapps.uni-koeln.de/tamil/
- 232 :age:2007/02/09(金) 09:34:29
- ゴスクリット
- 233 :名無しさん@3周年:2007/02/25(日) 22:05:27
- ?dar?y?nupalabdhim
- 234 :お知恵を拝借!:2007/04/03(火) 12:05:17
-
『記号の横断』(1987年)という書によると、パーニニはサンスクリット
語の文法上の主語を認めない、主格語尾は性と数を示すが、動作主(であること
)や対象を示していない、動作主は動詞人称語尾で表されてしまっているからだ、
とされています。意味が良くわからないのですが、動作主を表さない主語、とい
うものがありうるのでしょうか。
- 235 :名無しさん@3周年:2007/04/03(火) 12:14:55
- 「家が建つ」
- 236 :お知恵を拝借!:2007/04/04(水) 15:36:01
- しかし、kartaという主語があるんじゃないのかい?
- 237 :名無しさん@3周年:2007/04/04(水) 15:37:31
- daharminには「名詞」という意味はないのでしょうか?
- 238 :名無しさん@3周年:2007/04/04(水) 18:06:55
- >>237 daharmin
そんな語はモニエル辞典にも見当たらないけど?
- 239 :名無しさん@3周年:2007/04/05(木) 18:08:59
- >>237
dharmin じゃないの? 〜という性質を持つもの、もの、有法
なんて訳されるけど、名詞はきびしいけど「もの」「こと」ならありでしょ。
>>234
日本語に主語はない、みたいなもんじゃないでしょうか?
- 240 :名無しさん@3周年:2007/04/06(金) 19:10:41
- >>234
ここでパーニニの議論をしても無駄だと思う。
だいいち「パーニニの文法書(aSTAdhyAyI)」は、たとえ翻訳であろうと
一般の学習者が理解できるものとも思えない。
昔,泰流社版の日本語訳を読んでみたが、さっぱりわからなかった。
最近は英文で非常に詳しい注釈本が出ているので、少しは理解しやすくなったとはいえ
我々、学習者にとって、いまだに難解であることには変わりない。
俺もたまたま入手できたから持っているだけで、殆んど読んだことがない(読めないと言うべきだが)。
ただ、個人的には「パーニニは文法上の主語を認めない」とあるのは、
『記号の横断』の原著か日本語訳の誤りだと思う。
パーニニのスートラで kartR- の用例を拾い出せばすぐわかると思う。
- 241 :名無しさん@3周年:2007/04/06(金) 20:23:55
- >>240
泰流社のは訳も問題だと思われ
- 242 :名無しさん@3周年:2007/04/10(火) 10:57:16
- 全くの門外漢です。
古代にアフガニスタン北部にあった王国(ないし地名)のバクトリアBactriaは
サンスクリット語では、Yavanaと、またパーリ語では、Yona,ないしYona-loka
と記す、と或る辞典で読んだ記憶があるのですが、
これで間違いは無いでしょうか?
識者の方々の御教示を願い上げます。
なにとぞ宜敷く。
- 243 :名無しさん@3周年:2007/04/10(火) 16:02:22
- >>242
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%9C%9D
- 244 :名無しさん@3周年:2007/04/27(金) 07:02:34
- サンスクリット語で「男根=penis」のことを何と表記するのでしょうか?
或る本には、「pasas」と、また別の書には「pasah」と書かれていましたが、
ローマナイズ表記では、どちらが正しいのでしょうか?
(上記のpasas,pasahともに最初の「a」の上に鋭アクセントのような符号が
付いていました)
- 245 :名無しさん@3周年:2007/04/28(土) 02:53:41
- 244のような香具師に、どっちも正しいって言っても信じてもらえないんだろうな。
- 246 :名無しさん@3周年:2007/04/28(土) 02:56:15
- 何がしたいのかわからないけど、基礎くらいは調べておいてほしいよな
- 247 :名無しさん@3周年:2007/04/28(土) 07:24:55
- 「色即是空」をサンスクリットで言うと?
- 248 :名無しさん@3周年:2007/05/01(火) 09:06:03
- 245番は格の違いを云いたいのかゑ?
- 249 :名無しさん@3周年:2007/05/01(火) 17:39:23
- >>244
>> (上記のpasas,pasahともに最初の「a」の上に鋭アクセントのような符号が付いていました)
それは長音を表すダイアクリティカル・マーク(補助記号)です。
一般的に以下のようにローマ字表記されます。
http://www.manduuka.net/sanskrit/ogi/index.cgi?doc=11onron
ですが、アスキーではダイアクリティカル・マークを表示できないので以下のように様々な表記法があります。
http://texa.human.is.tohoku.ac.jp/aiba/codes/table/table-skt-01.html
ここでは一番一般的な表記法に近いと思われる相場式を用いました。(上のリンク先参照)
pasas,pasah も同じ単語です。詳しくは以下の用語集の「絶対語末」を参照してください。
http://www.manduuka.net/sanskrit/term/term.htm
男根のサンスクリットは、puru.sendriya です。この仏教用語 puru.sendriya の漢訳が「男根」です。
ペニスを意味する サンスクリットは、li.mgam(徴>性の象徴>男根)|
upastha.h(あそこ?>男根、女根、アヌス) | ^si^sna.h (ぶらぶらする>ちんちん)|
me.dhra.h(しー、しゃー>射精、放尿する>男根) | mehanam (しー、しゃー>精、尿>男根)|
^sephas (睾丸、男根)| carmada.m.da.h (皮の棒>鞭>男根)|
- 250 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 04:06:27
- >>249
> それは長音を表すダイアクリティカル・マーク(補助記号)です。
おいおい、知ったかぶりを書くんじゃない。
モニエルでpasasをひいてみたまえ。p.612右だ。
pasasの最初のaはデーヴァナーガリーで明らかなように短母音。
しかし鋭アクセントのような記号がついているだろう。
だから鋭アクセントが長音記号であるはずがないんだ。
たぶん244の見た本のpasasだのpasahだのの鋭アクセントは、
このモニエルの表記をそのまま引き写したものに違いない。
ではこの鋭アクセントはというと、ずばりアクセントだよ。
古典サンスクリットではアクセントはまちまちなんだが、
ヴェーダ語ではアクセントは正確にわかるので
(なにしろアクセントを含めて正確に記憶口伝されてるからね)
ヴェーダ語に由来するアクセントがわかる場合、
モニエルでは鋭アクセント記号で表記してるんだよ。
>>248
格の違いじゃない。
249も書いているが、サンスクリットではsで終わる語は現実にはh
(本当はhの下に点がつくヴィサルガ)に変化する。
そこで、本質的な形を記述する流儀ならpasas、
現実的な形を記述する流儀ならpasahとなるわけだよ。
- 251 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 04:17:47
- >>250
多くの言語ではアクセントがついているところを長母音化して発音するが
サンスクリットでは短母音のままなんだろうか?
別に長母音符号が無い場合はアクセント記号の場所を長母音と考えて問題ない言語は多いが。
ただ、サンスクリットを聞いたことないので何も言わないが。
- 252 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 06:33:28
- >>250
これはどうも。私はヴェーダは全く解さないし、ほとんどモニエルは引かないので、
全く知りませんでした。感謝します。
- 253 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 15:21:08
- >>251
「サンスクリットを聞いたことがないので何も言わないが」っていうんなら
書くのはやめておくれ。
サンスクリットも知らないくせに怪しげな一般論を持ち出すんじゃない。
サンスクリットに限らずインドの言語の多くは短母音と長母音はしっかり区別される。
なにしろ短母音と長母音では違う文字(ないし記号)を使うほどだから。
もう249=252氏は誤解を解いてくれたようなんで改めて引き合いに出すのは失礼だが、
愚かな251のためにもう一回引き合いに出すのを許しておくれ。
250で書いたようにヴェーダ語ではアクセントは厳密だが、その後の古典サンスクリットでは
(「古」という字にまどわされないこと。サンスクリットで「古典」といったら
「新しい時代」という意味)では口語を離れ文章語化したうえに地域や時代で
まちまちな発音をするようになったので、古典サンスクリットオンリーの教科書
(たとえば辻文法やゴンダ文法)ではアクセントの話を全く語らず、
ラテン語やギリシア語のアクセントのつけ方で読めなんて書いている。
だからそういう教科書で勉強した人は、サンスクリットの語に鋭アクセント記号が
ついているのを見ると、それをアクセント記号だと理解できず、
長母音記号(横棒)が打てない環境のため鋭アクセント記号で代用したんだろうと早とちりして
249みたいなことを書いてしまうってわけだよ。
だがモニエルをはじめ、ホイットニー文典なんかもそうだが、
ヨーロッパの古典的教科書ではヴェーダのアクセントによって、
アクセントのある位置に鋭アクセント記号をつけてることが多いんだよ。
- 254 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 16:41:56
- >>249
ペーニスとウァーギーナを屡々「リンガとヨーニ」などと書いてある本を
目にしますが、カタカナ表記でも「リンガム」と記したほうが好ましいと
仰せあるのかゑ?
- 255 :名無しさん@3周年:2007/05/02(水) 23:44:17
- 名詞や形容詞を出すときは、普通は語幹でだすだろが。
- 256 :名無しさん@3周年:2007/05/05(土) 08:49:17
- 普通はそうだね。でもインドじゃ名詞を単数主格で出す流儀もあるよ。
アプテの辞書なんかそうじゃん。
- 257 :名無しさん@3周年:2007/05/05(土) 10:19:41
- うむ。たしかに。
- 258 :名無しさん@3周年:2007/05/14(月) 20:21:07
- サンスクリットの参考書、また新しく出ましたね。
高すぎて手はでませんが……
- 259 :名無しさん@3周年:2007/05/14(月) 23:06:00
- ttp://www.amazon.co.jp/dp/4475018803/
これか。9975円って…
- 260 :名無しさん@3周年:2007/05/15(火) 12:25:00
- 大学書林の本って高いからね。
ところで大学書林がサンスクリットの本を出すのってこれが初めてじゃないか?
- 261 :名無しさん@3周年:2007/05/15(火) 18:58:01
- なんで湯田さんなのか? 原先生とかが出せばいいのに。
- 262 :名無しさん@3周年:2007/05/16(水) 08:12:40
- 入門用はゴンダ、文典はホイットニーや辻、リーダーはランマン。
こんなふうにメニューがしっかり定まってるサンスクリットでは、
あえて文法書を作ったってこれらを超えるものはできず、
よっぽど個性的なものでない限り二番煎じはまぬかれない。
大先生方はそんな仕事には手を出さないってわけさ。
それより原先生には上村先生の未完のマハーバーラタの翻訳の続きを、
ぜひやってほしいなあ。
- 263 :名無しさん@3周年:2007/05/16(水) 17:45:01
- >>262
確かにマハーバーラタの続き、原先生にお願いしたいですね。
原先生にお願いしたいのは、カウムディーとかのネイティヴ文法のなんだな。
別に、小林さんとか、赤松さんとか小川さんとかでもいいんだけど。
でも湯田さんはないでしょ。
- 264 :名無しさん@3周年:2007/05/18(金) 23:03:50
- 湯田さんの新刊、本屋でぱらぱらと眺めてみた。
これはこれで悪くないと思う。
問題は値段。大学書林だからしかたないけど。
- 265 :名無しさん@3周年:2007/05/19(土) 11:27:51
- カーリダーサの全作品は未だ邦訳書が出ていないのでしょうか?
- 266 :名無しさん@3周年:2007/05/19(土) 11:32:45
- それはサンスクリット語スレで聞くことなのか?
- 267 :名無しさん@3周年:2007/05/19(土) 17:00:22
- >>265
1. シャクンタラ‐姫(岩波文庫 )
/辻直四郎 /岩波書店 1996/06出版 235p 15cm ISBN:9784003206416 ¥630(税込)
2. 公女マ‐ラヴィカ‐とアグニミトラ王(岩波文庫 ) 他一篇
カ‐リダ‐サ/大地原豊 /岩波書店 1989/03出版 230p 15cmX11cm ISBN:9784003206423 ¥588(税込)
3. ラグ・ヴァンシャ
1.ラグヴァンシャ梵語古詩/宗茅生 /平凡社 1976/01出版 359p 22cm ¥1,995(税込) 入手不可
2.ラグフヴァンシャ長編叙事詩/野部了衆 /永田文昌堂 1991/12出版 394p 20cm ¥3,567(税込) 入手不可(品切重版未定)
3.松原 光法「カーリダーサ作<ラグ・ヴァンシャ>」 『密教文化』, 176 1991
4.クマーラサンバヴァ
1.外薗 幸一「梵文和訳<クマーラサンバヴァ>(上)」『鹿児島経大論集』, 29-1 1988
2.外薗 幸一「梵文和訳<クマーラサンバヴァ>(下)」『鹿児島経大論集』, 29-2 1988
3.立川 武蔵「カーリダーサ<王子の誕生>第二章和訳」『加藤純章博士還暦記念論集:アビダルマ仏教とインド思想』2000
私が知ってるのはこれだけ。お勧めは、1., 2., 3.3. です。
これまた、原先生あたりに是非、残り三つを訳していただきたい。
- 268 :名無しさん@3周年:2007/05/19(土) 17:18:39
- 追加、
5.リトゥ・サンハーラ
カーリダーサ 著、木村秀雄 訳 「カーリダーサ選集 1:季節集」168p. 大阪:秋田屋 1947.
そして、辻直四郎『サンスクリット文学史』岩波全書1973 には
『メーガドゥータ』『クマーラサンバヴァ』『ラグ・ヴァンシャ』『マーラヴィカー・アグニミトラ』
『ヴィクラマ・ウルヴァシーヤ』『シャクンタラ‐』の抄訳があります。
- 269 :名無しさん@3周年:2007/05/19(土) 21:40:37
- >>268
そういうのを含めていいなら、辻直四郎『サンスクリット読本』春秋社 にも
『クマーラサンバヴァ』
『ラグ・ヴァンシャ』
『ヴィクラマ・ウルヴァシーヤ』
の抄訳があるよね。
『サンスクリット文学史』と同個所だけど、こっちは原文つき。
まあ文学史も読本も絶版だけどね。
しかしこうして見るとけっこう翻訳されてるもんだね。
- 270 :名無しさん@3周年:2007/05/20(日) 13:36:38
- >>269
そうですね。原文付きの方がいいですね。それも含めて、ここの友の会に入会すると PDF で閲覧可能ですよ。
http://www.manduuka.net/sanskrit/index.htm
以下にも 『クマーラサンバヴァ』『ラグ・ヴァンシャ』 の抄訳あり。
上村勝彦 宮元啓一編:インドの夢・インドの愛‐サンスクリット・アンソロジー 春秋社(1994)
因みに、サンスクリット本は kale 本がいいですね。
- 271 :名無しさん@3周年:2007/05/26(土) 00:24:19
- 湯田さんの本買った人の感想希望、
- 272 :名無しさん@3周年:2007/05/26(土) 08:39:28
- 自腹で買う人の気持ちが知りたい。
- 273 :名無しさん@3周年:2007/05/26(土) 23:42:20
- 湯田本買ったよ。私費で。この本、決して悪くないと思う。
まあ、あたしのサンスクリットはてんで素人で、辞書や辻文法をばたばたやりながらやっとこさ解読できる程度だけどね、
ゴンダはやはり教科書。独習は難しい。
(いまは蛙さんのHPなんかがあるから、だいぶ負担は軽減されたようだけど)。
辻文法はいうまでもない。
ホイットニーとランマンの組み合わせも、もちろん悪くはないけど、
やっぱり初級文法をあげてからだしな。
湯田本と平岡本とを併用すれば、初心者でも一年くらいでランマンがきちんと読めるようになると思う。
それにデーヴァナーガリとローマ字が併記も初心者には親切。
古典ギリシア語の独習書でいえば(ちょっと無理な比較かもしれないけど)、
高津本(基礎ギリシア語のほう)と古川本との併用みたいな感じで、能率よく独習できると思う。
(ちなみに、あたしは古典ギリシア語は少しは読める。古典ギリシア語で飯食ってるわけではないけどね。)
ただ問題は値段だな。学生には少々高すぎるかな。
(でも二三日バイトすればなんとかなる額だろ。)
あと誤植なんかは丹念に読んだわけではないからわかりません。あしからず。
それにしても、あいかわらず古典の世界はどこでも妙な権威主義がはびこっているのかな。
ようは読めるようになればいいわけだよ。なに使っても。
それに、大先生知ってるからって………。
ほんとに読みたたきゃ自分で読めよ。大先生の役なんか待ってないで。
- 274 :名無しさん@3周年:2007/05/27(日) 09:47:56
- >>273
なんで買ったの?
- 275 :273:2007/05/28(月) 02:24:45
- まあ趣味かな。
ロシア語も少しは読めるけど、新しい入門書なんかが出るとつい買ってしまう。
まあ病気みたいなもんだな。
業務内容とは直接関係ないので私費で買った。
- 276 :名無しさん@3周年:2007/07/15(日) 13:25:15
- 南無阿弥陀仏のサンスクリットを教えてください。
意味も教えてください。
それと南無と「名前」は同語源でしょうか?
- 277 :名無しさん@3周年:2007/07/15(日) 14:47:55
- >南無阿弥陀仏のサンスクリットを教えてください。
namo 'mitabhaaya ナモー・ミターバーヤ 「計り知れないほどの光明を持つお方に帰命します」
あるいは
namo 'mitaayuSe ナモー・ミターユシェー 「計り知れないほどの寿命を持つお方に帰命します」
>それと南無と「名前」は同語源でしょうか?
違います
- 278 :名無しさん@3周年:2007/07/15(日) 14:53:55
- 誤 namo 'mitabhaaya
正 namo 'mitaabhaaya
です、訂正します
- 279 :名無しさん@3周年:2007/07/15(日) 15:19:19
- 感謝申し上げます
- 280 :名無しさん@3周年:2007/07/15(日) 15:37:31
- >>1
プラークリット諸語はパーリ語の他に何があるのですか?
- 281 :名無しさん@3周年:2007/07/17(火) 08:08:46
- 中期インド・アーリアン語(=プラークリット語)
a ヴェーダに残るプラークリット語形
b アショーカ王碑文
c パーリ語
d 古期プラークリット語碑文
e ガーンダーリー語、アショーカ王碑文西北群、プラークリット語法句経、
中央アジア発見「ニヤ文書」
f 狭義の仏教梵語、マハー・ヴァストゥ、大乗経典中の偈文に代表される。
g アルダ・マガディー語、ジャイナ教聖典語で、アールシャ語とも呼ばれる。
ジャイナ・マーハーラーシュトリー語、ジャイナ・シャウラセーニー語。
h 古典期文学用プラークリット語、特にマーハーラーシュトリー語、
シャウラセーニー語、マーガディー語。古層は中央アジア発見の
仏教劇断片中に見いだされる。
i アパブランシャ語、数種の別があり、中期から近代インド・アリアン語への
推移を示す。
- 282 :名無しさん@3周年:2007/07/18(水) 18:46:00
- 明日パーリ語の試験だ
むりぽ
- 283 :名無しさん@3周年:2007/08/03(金) 15:28:26
- ちょっとお知恵を借りたいのですが。
什器の盆・盆器はサンスクリット語でなんと言います?
- 284 :名無しさん@3周年:2007/08/05(日) 20:43:41
- >>283
pAtra
2[ p'Atra ] n. ( ifc. f. [ A ] ) a drinking-vessel , goblet , bowl ,
cup , dish , pot , plate , utensil &c. , any vessel or receptacle
RV. &c. &c. ; a meal ( as placed on a dish ) TS. AitBr. ; the
channel of a river R. K_d. [ 613,1 ] ; ( met. ) a capable or
competent person , an adept in , master of ( gen. ) , any one
worthy of or fit for or abounding in ( gen. , loc. , inf. or
comp. ) MBh. K_v. &c. ; an actor or an actor's part or character
in a play K_lid. S_h ; a leaf L. ( cf. [ pattra ] ) ; propriety ,
fitness W. ; an order , command ib. ; m. or n. a measure of
capacity ( = 1 __haka ) AV. _Br. _rS. ; a king's counsellor or
minister R_jat. Pa_car. ; ( [ I ] ) , f. See 1. [ pAtrI ]
zarAva
1[ zarAva ] m. n. ( g. [ ardharc^adi ] ) a shallow cup , dish ,
plate , platter , earthenware vessel ( also the flat cover or
lid of any such vessel ) cf. G__rS. cf. Mn. cf. MBh. &c. ; a
measure equal to two Prasthas or one Ku_ava cf. TS. cf. B_. cf.
_rS.
- 285 :名無しさん@3周年:2007/08/07(火) 23:40:54
- >>284
お礼が遅れて申し訳ございません。ありがとうございました。
- 286 :名無しさん@3周年:2007/08/08(水) 08:20:20
- >>284
何度も済みません、その英文はどう言った辞書からの引用でしょうか?
紙媒体ですか?ネット上にありますか?
- 287 :名無しさん@3周年:2007/08/08(水) 08:51:07
- >>286
>>284 さんではありませんが・・・
SriPedia Monier-Williams
http://www.ibiblio.org/sripedia/ebooks/mw/index.html
Monier-Williams以外にも、Apteもあります↓
Apte Sanskrit Dictionary Search
http://www3.aa.tufs.ac.jp/%7Etjun/sktdic/index.html
- 288 :名無しさん@3周年:2007/08/17(金) 20:05:35
- >>287
またまた遅れて申し訳ございませんが、ありがとうございました。
- 289 :名無しさん@3周年:2007/09/04(火) 21:28:16
- クリステーヴァが『記号の横断』で、サンスクリット語は主語を認めない、
と書いてあるのですが、意味が良くわかりません。何か思いつくことはあり
ませんでしょうか?
- 290 :名無しさん@3周年:2007/09/05(水) 01:25:03
- >>289 既出だよ。
>>234 と >>240 をよく嫁。
- 291 :名無しさん@3周年:2007/09/05(水) 01:32:14
- 原著のその部分を引用してもらえばいい
- 292 :Aristotelaton:2007/09/05(水) 22:18:02
- >>290
ごめん。
- 293 :名無しさん@3周年:2007/09/09(日) 16:25:37
- P.-S. Filliozat, La grammaire sanskrite de Panini, in J. Kristeva et al., LA TRAVERSEE DES SIGNES, Paris: Editions du Seuil, 1975, p.187.
著者の誤解ではなく訳者の誤訳でもありません。
- 294 :名無しさん@3周年:2007/09/12(水) 09:12:25
- 前にこの話題が出たときにも感じたんだが、
どうして質問者は質問したい部分をもっと引用しないのかね。
ここ読んでる人がみんなクリステーヴァの『記号の横断』を持ってるとでも思ってるのか?
その本持ってないほとんど大多数の人は何も答えられないし、
こんなやりとり読んでてもちっとも面白くね。
- 295 :名無しさん@3周年:2007/09/12(水) 16:19:54
- 今年からアプテの安いの使ってんだが
おまいらのはどんな状態だ?
激しく引いてるとそのうちページが裂けそうだ
やっぱ臨川版?
先生から「アプテにしなさい」って言われたんだがモニエルも欲しくなってきた
- 296 :名無しさん@3周年:2007/09/12(水) 16:32:14
- >>295
かれこれ、もう30年近く使っているけど、
それほど損傷はないねぇ・・・
アプテ(臨川)もモニエル(名著普及協会)もマクドネルもルヌーも
ただ、目が悪くなってきたので、
モニエルは通常版を購入しようかと考えている
- 297 :名無しさん@3周年:2007/09/12(水) 17:11:58
- >>296
もうモニエル持ってるなら、全頁スキャンした画像版のCD-ROMが出てるから
それを買うか、またはネットでEPWINGデータが入手できるから使ったら?
電子化されたモニエルは便利だよ。
- 298 :名無しさん@3周年:2007/09/12(水) 17:26:23
- いやぁ、本っていうのは魔物でねぇ
いろんな意味で・・・
OEDにしても、CDも買ったけど、つい本を見てしまう
- 299 :名無しさん@3周年:2007/09/14(金) 16:48:48
- やっと『記号の横断』を手に入れて問題の箇所(訳本pp.262-263)を読んだ。
なんだよ、答えはちゃんとこの部分に書いてあるじゃないか。
確かに読みにくい翻訳文だが、>>234 も >>289 も読解力がなさすぎるよ!
この部分はパーニニが格をどう説明してるかってことなんで、
これを離れて「パーニニは主語を認めない」なんて議論は全く無意味。
漏れがこの部分を読んで理解したところをうーんと噛み砕いて説明すると……
パーニニは第一格(主格)を「主語を表す」と説明しなかったってことなんだ。
つまり第二格(対格)は対象(〜を)、
第三格(具格)は手段(〜によって)や受動文の動作主、……というのはいいとして、
第一格(主格)は主語(〜は)を表すのではなく、
第二格〜第七格(パーニニは呼格を独立した格として認めないので全部で7格)
のいずれでもない、「格関係のニュートラルな形」だと説明したってことなんだ。
考えてみれば主格っていうのは、
本のタイトルみたいに単独でボトッと使ったりもするし、
「AはBである」っていう文ではAばかりかBだって主格じゃん。
だからパーニニは、文の動作主を表すってハタラキは、
第一格(主格)という形がになっているんじゃなく、
動詞がになっていると考えたってわけだ。
それだけの話だよ。
サンスクリットに主語がないなんてこの部分のどこにも書いてないよ。
やっぱり、本の記述がわからないって質問をする場合は、
長くてもその本の該当部分をちゃんと引用してもらわないと、
的確な答えは期待できないよね。
- 300 :名無しさん@3周年:2007/09/14(金) 17:10:42
- 念のため訳本の問題の箇所を示しておく。
長いんで本当に核心の部分のみにしぼる。(p.263 l.1-9)
第一格、われわれの主格の場合は特別である。パーニニの原則によると、ある
カーラカがすでに表わされている場合、格語尾や人称語尾はカーラカを示すた
めにあるのではないことになる。ところで、すでに見たように、動作主や対象
は動詞の人称語尾によって表わされてしまっている。したがってパーニニにと
って、われわれが動詞の主語と呼ぶ語の主格語尾は動作主や対象を示している
のではないとされる。パーニニは文法上の主語という概念を認めない。彼の定
義によると、第一格は性と数しか意味するものがない時に現われるものとされ
る。すべての格語尾は、性と数に従って種々の形を取って特定の性と数を意味
している。主格語尾はこの二つしか意味しないのに対して、他の格語尾はそれ
に加えて一つあるいはいくつかのカーラカを意味するのである。
このように、あくまで第一格(主格)の説明という文脈の中で論じられていることに注意。
なお、カーラカというのはここでは「格関係」と読み替えればいいと思う。
- 301 :名無しさん@3周年:2007/09/16(日) 01:08:36
- 最近は大学で「パーニニの文典」の講読演習などを学部でやるの?
2,3年の梵語学習経験しかない普通の学生が、理解できるような代物とも
到底思えないのだが...
それとも、さっぱり理解出来ない俺がアフォなのかな?
- 302 :名無しさん@3周年:2007/09/16(日) 01:25:02
- わたくしが知っているところでは、学部ではやっていないけど・・・
(戦後間もないころ、某大学ではやっていたと聞きましたが・・・)
やっているところがあれば教えてほしいねぇ
20年以上、梵語を読んでてもパーニニ文典を理解できていません
- 303 :名無しさん@3周年:2007/09/17(月) 21:07:41
- 日本語で主格はガで、主題はハで表しますが、そういう、主語と主題の区分を意識して
明示化しているなと思われるような文法要素が、サンスクリット語にもありましたら、ご教示ください。
- 304 :名無しさん@3周年:2007/09/17(月) 23:59:15
- >>303
いつも不思議に思うのだが、どうしてそんなことを調べているのかを
なぜ書かないのかね。答えようがないではないか。
そもそも、辻文法とSpeijer のSanskrit Syntax は丁寧に読んだのかね。
話はそれからだよ。
俺は >>299-300 氏ではないが、折角丁寧に答えてくれても、お礼の一つも
書けない輩が多すぎるよ。これでは >>299-300 氏に対して、あまりにも非礼であろう。
>>303 氏はそんな人ではないとは思うが、あまりにもそんな輩が多いから、
老婆心で書いているだけだが。
- 305 :名無しさん@3周年:2007/09/18(火) 09:26:14
- 主語のほうは、述語動詞の動作主であるとか、主格形で示される
(受動文なら具格形かな)っていう明確な基準があるからいいとして、
主題のほうは、どうなっていれば主題なのかっていう基準を明確にしてくれないと、
本当に何もいえないよね。
語順的なことでいいんなら、サンスクリットは語順が自由なんで、
わざわざ主語以外のものを文頭に持って来ている文の場合、
「強調されている=主題である」と言えるかもしれない。
ただ、本当に何もいえないよね。
でさ、>>303 のような質問態度っいうのは、よくこういう場所で見かける、
「×××ってサンスクリットで何ていうんですか」っていう質問と同じ。
つまり、サンスクリットが中心じゃなく、日本語なり他の言語が中心の発想。
「永遠の愛ってサンスクリットで何ていいますか」なんてよく見るじゃない?
愛に関する考え方が日本人の考え方やキリスト教とインドとで違うかもしれないのに、
そういう違いに鈍感で、「オレと同じ発想をインド人もしてるに違いない」と疑わない。
こういう質問って、まるで「座敷わらしってサンスクリットで何ですか?」
なんていう質問と同じくらい、鈍感でばかばかしい質問だと思ってるよ。
そんなことよりまずはインドの古典にあたって、
そこに出てくる神様とか思想なんかにふれていくってのが先じゃないのかね。
それと同様で、「主語と主題の違いはサンスクリットにありますか」、
つまり「日本語的な特徴がサンスクリットにありますか」っいう方向じゃなくて、
まずはサンスクリットを勉強して、
「あれ、対格の語が文頭にあるけど、この語は日本語でいう主題なのか」みたいに、
サンスクリットを中心にして日本語なり他の言語を考えるって方向でいってほしいよね。
>>304 氏が、「辻文法やSpeijerを読むのが先」って言ってるのは、
そういうことじゃないのかな?
- 306 :名無しさん@3周年:2007/09/18(火) 18:28:32
- >>299
質問者です。
今しがたコメントがあるのに気がつきました。ありがとうございます。
書の入手もしていただきまして恐縮です。該当箇所の前後の記述も載せてい
ただきましてお手数かけました。新しい質問が先になってしまって、申し訳
ありませんでした。
ここでの主語の概念/定義は、近代ヨーロッパ語の主語に即していて、形態
的にか語順的にかに拠らず主格であるのは当然として、さらに、動詞との人
称一致性、がありますが、これを持っていないままにサンスクリット語で主語
と呼ばれてしまうものを、パーニニが主語と認めないということでいいでしょ
うね。これを主張する『記号の横断』の論文「パーニニのサンスクリット文
法」の著者はフランス語で書いていますから、特にフランス語の主語のニュ
アンスを想定しながらの記述ですね。
この場合、厳密には(すべての言語の間で主語のニュアンスは相互にいつ
も相違しているのですから)サンスクリット語にフランス語の主語が認めら
れないだけでなく、日本語に韓国語の主語が認められない、という言い方も
できてしまう事情ではあるのですが、そのような完全な差異主義に立ち、類
別化をしないというのではなく、もうちょっと類別化をすることで、各言語
の抱く志向先を明らかにしたいと思っています。
122 KB
[ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
過去ログ [哲学]
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.0.7.3 2008/07/26
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)