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【統治功利主義】安藤馨【環境管理型権力】

1 :法の下の名無し:2008/08/03(日) 15:34:18 ID:hP143gv+
自動車のエンジンが酒気を帯びていれば起動しないメカニズム、
脱税なき完全消費税を達成する貨幣の完全電子化など、
行為主体の予期がなくとも望ましい行動を採らせることが可能な統治技術の発達は、
予期と愛着=共感を必要とする威嚇サンクションを無用ならしめ、
その高い功利性ゆえに統治に於いて重要な意義を持ってきた「人格」をその地位から追いやることになるだろう。
(『統治と功利』)

2 :法の下の名無し:2008/08/03(日) 15:44:12 ID:2HBsb6Jp
あずまんが2げっと!

3 :法の下の名無し:2008/08/03(日) 15:44:45 ID:uOqZgzhg
>>2
鉄板にカエレ

4 :法の下の名無し:2008/08/03(日) 16:09:03 ID:jvoTo1Gz
我々が福祉国家を必要とする理由は大きく分ければ、
自愛的保険と仁愛的救貧の2つである。
前者は収入ベースの給付を正当化するであろう。
多くを払い込んだ人間は多くを受け取るのである。
これは明らかに長期の予測を備えた「人格」を前提にしないと成立しないであろう。
後者はそうではない。拠出したかどうかとは関係なく、
今まさに困窮しているということが給付を正当化する。
仮に困窮者が過去に愚かな行為を為したがゆえに今その苦境に陥っているのだとしても、
困窮者の過去の意識主体の行為ゆえに現在の彼女が苦しまねばならない特別な理由はどこにもない。
彼女の現在の困窮が、そしてそれだけが、給付の根拠である。
むろん、過去の彼女という意識主体に対し現在の彼女の困窮を予期させることでその愚かな行為を掣肘しようという功利主義的理由は存在するが、
これはなんら必然的なものではない(略)。
愚かな行為を掣肘するのに予期が必ずしも必要なものでないことは上述の通りである。
同様に、社会全体のパイを増やすためのインセンティヴとして功績感応的な分配ルールが事実として必要であることを否定するつもりはないが、
それはあくまで功利性の問題であって、労働価値説や自然権論の入り込むべきところではない。
経済的繁栄すらも最終的には(或いはむしろ)長期の予測を必要としないかもしれない。
こう考えてくると、長期の予期と強力な自愛を備えた合理的エゴイストによってすら支えられるようなものに尽きない本来的な――つまり保険的ではなくて救貧的な――福祉国家の意義が、
近代化と統治技術の発達が個人を家父長的連座制から解放したのと同様に私を「私」の連座制から解放するところにあるのではないかと思われるであろう。
本来的には、過去の「私」が愚かであろうともそれを以って現在の私に連座的に苦痛が課されるべきではないのである。
福祉国家の理念は「人格」などという擬制的実体にではなく、
それを構成する受苦的諸意識としての人間そのものに向けられているし、また徹底的にそうあるべきものである。


5 :法の下の名無し:2008/08/04(月) 17:48:15 ID:lC9dhU2E
誰も読んでないんか

6 :法の下の名無し:2008/08/05(火) 08:38:16 ID:gWoaoJT/
ルネッサ〜ンス♪

7 :法の下の名無し:2008/08/07(木) 01:28:03 ID:19lW2JR/
>>5
君は?

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