【勝手に】感じで漢詩【解釈】 2
- 1 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/04/05(土) 23:39:28 ID:yosEB9Rd
- 漢詩を『我的翻訳』してみます
<注意>
スレ主が書き込むのは、決して正当な訳文ではありません
漢詩そのものも、IMEでは出ない漢字が有る為、当て字になっていたり、
読み下しも全くの適当、つまりデタラメです
なので、他人様の役にはちっとも立ちません
悪しからずご了承ください
<お願い>
皆様、どうか、どーん!と構えていて下さい
そこんとこ、ヨロシクですよ (* ^ー゚)ノ
<前スレ>
【勝手に】感じで漢詩【解釈】
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1160294538/
- 47 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/05/27(火) 22:59:13 ID:cpDoV7MN
- さて、そろそろアジサイが咲き始めましたね
そう、じめじめ使徒使徒の梅雨ですよ
でも、気持ちは明るく行きたいデス♪
『蔬圃絶句 其二』 by陸游
百銭 新たに買う 緑蓑(りょくさ)の衣
羨(うらや)まず 黄金の帯 十囲(じゅうい)なるを
枯柳(こりゅう) 波頭(はとう) 風雨 急なり
誰に憑(よ)って 我が鋤を担いて帰るを画(えが)かしめん
百銭で 新らしい緑色の蓑(みの)を買った
黄金作りの 幾重にも締められる帯を 羨ましがる必要はない
枯れた柳の葉が波頭のように煽られ、めくれ上がって 雨風はぐんぐん強くなる
さあ こんな背景で 自分が鋤を担いで帰る様子を
だれに取り憑いて 絵を描いてもらおうかな?
- 48 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/01(日) 21:02:45 ID:Yu/hKuFj
- こんばんはですよ
水無月に入りましたねえ
夏祭りが来るのですよ、ふっふっふ♪
今年の目標は、1ポイで45匹以上GETするお!です
夏の歌として良く読まれているものに『採蓮曲』が有ります
中でも李白の作品は、グスタフ・マーラーがその訳詩に着想を得、交響曲『大地の歌』の
第四楽章を作った事で、良く知られているそうです
でわ、行ってみませうかw
- 49 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/01(日) 21:14:05 ID:Yu/hKuFj
- 『採蓮曲』 by李白
若耶渓傍(じゃくやけいぼう) 採蓮の女
笑いて 荷花を隔て 人と語る
日は新妝(しんしょう)を照らして 水底明らか
風は香袂(こうべい)を飄(ひるがえ)して 空中に挙がる
岸上 誰(た)が家の遊治郎(ゆうやろう)
三々五々 垂楊(すいよう)に映(えい)ず
*紫留(しりゅう) 嘶(いななき)て 落花に入りて去り
此(これ)を見て *踟厨(ちちゅう)し 虚しく断腸す
*紫留:留の字は、本当は馬偏が要ります。
*踟厨:厨の字は、本当は足偏が要ります。
若耶渓にほど近い辺り とある娘が蓮を採りに来ている
楽しそうに笑いながら 蓮の向こうの朋輩と世間話をする
お天気に 彼女らの新しい衣装は良く映え 水も澄んで湖底が見えるほど
風は爽やかに吹き渡り 彼女らの袂を翻して 天へ昇って行く
そんな時 岸の上を 何処かの御曹司達が通り掛かった
二・三人づつ連れだって 柳並木の間を行くさまは まるで絵画のようだ
見事な黒栗毛の馬は 嘶きながら 散り敷く花の中 そのまま通り過ぎて行く
娘達の憧れは 幻と消え 所詮叶わぬ夢なのだと 誰もが悲しく眼を伏せる
- 50 :名無氏物語:2008/06/02(月) 00:02:33 ID:Y6z8/gkM
- 50で26KB・・・重いな・・・
- 51 :視点論点:2008/06/02(月) 18:47:08 ID:TqCsl9bi
- 視点論点
- 52 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/08(日) 20:56:39 ID:DAeqRhOG
- こんばんはですよ
前にじめじめ使徒使徒の梅雨と書きましたが、今年の梅雨はどう言う訳か、夏の雨の
ように結構きっぱりしてますねえ
なら、夏の雨を詠んだ詩をやってみましょうか
『夏雨後題青荷蘭若』 by施肩吾
僧舎 清涼にして 竹樹 新た
初めて 一雨を経て 諸塵 洗わる
微風 忽ち起こりて 蓮葉を吹き
青玉盤中 水銀を寫(そそ)ぐ
※蘭若(らんにゃ):サンスクリット語のアランニャの音写で、本来の意味は森林ですが
昔、僧侶が森林に多く住んだ事から転じて、後に寺院の意味になりました
(訳)
伽藍は 新緑の竹や樹木に囲まれ 静かに佇んでいる
隔てなく降り注ぐ雨が いつのまにか積もった塵を きれいさっぱり洗い流す
何処からともなく吹いて来たそよ風が 幾百となく並んだ蓮の葉を揺らし
翡翠の盆のような葉の上には 白銀色の小さな珠が幾つも幾つも落ちて来る
- 53 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/15(日) 12:30:03 ID:xyV6a8lK
- こんにちはですよ
昨日の地震は本当に大変な事でした
亡くなられた方々のご冥福と行方不明の方々の一刻も早い発見、被害に遭われた
方々の傷が早急に癒えますよう、お祈り申し上げます
- 54 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/15(日) 12:43:27 ID:xyV6a8lK
- さて、今日は少々長いですよ
『帰去来兮辞』 by陶淵明
帰去来兮(かえりなん いざ)
田園 将(まさ)に蕪(あ)れなんとす 胡(なん)ぞ 帰らざる
既に自ら心を以て形の役(えき)と為し 奚(なん)ぞ惆悵して独り悲しむ
已往の諫めざるを悟り 来者の追う可きを知る
実に途(みち)に迷うこと 其れ未だ遠からずして
覚る 今は是(ぜ)にして 昨は非なるを
舟は遙々として 以て軽揚し 風は飄々として 衣を吹く
問うに 征夫の前路を以ってし 恨む 晨光の熹微なるを
乃(すなわ)ち 衡宇を瞻(あおぎ)み 載(すなわ)ち欣(よろこ)び 載ち奔(はし)る
僮僕 歓び迎へ 稚子 門に候(ま)つ
三逕は荒に就くも 松菊は猶ほも存す
幼を攜へ 室に入れば 酒有りて 樽に盈つ
壺觴を引きて 以て自ら酌し 庭柯を眄(なが)めて 以て顏を怡(よろこば)す
南窓に倚りて 以て傲を寄せ 膝を容るるの安んじ易きを 審らかにす
園は日々に渉って 以て趣を成し 門は設くと雖も 常に關(とざ)す
扶老(つえ)を策(つえつ)き 以て流憩し 時に 首を矯げて游歓す
雲 無心にして 以て岫(しゅう)を出で 鳥 飛ぶに倦みて 還るを知る
景 翳々として 以て将に入らんとし 孤松を撫でて 盤桓とす
- 55 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/15(日) 12:43:54 ID:xyV6a8lK
- 帰去来兮(かえりなん いざ)
交りを息(や)め 以て 遊びを絶たんことを請う
世 我と 以て相い遺(わす)れ 復た 駕して 言(ここ)に 焉(いずく)にか求めん
親戚の情話をスび 琴書を楽しみ 以て憂いを消す
農人 余に告ぐるに 春の及べるを以てし 将に 西疇に於いて 事 有らんとす
或は 巾車に命じ 或は 孤舟に棹さす
既に窈窕として 以て壑(たに)を尋ね 亦た 崎嶇として丘を経(ふ)る
木は欣々として 以て榮に向かい 泉は涓々として 始めて流る
萬物の時を得たるを羨み 吾が生の行く行く 休するを感ず
已矣乎(やんぬるかな)
形を宇内(うだい)に寓すること 復た幾時ぞ
曷(なん)ぞ 心を委ねて 去留を任せざる
胡爲(なんす)れぞ 遑々として 何(いずく)にか 之(ゆ)かんと欲す
富貴は吾が願いに非ず 帝クは期す可からず
良辰を懷いて 以て孤り往き 或は 杖を植(た)てて耘耕す
東皋に登り 以て 舒(おもむろ)に嘯き C流に臨みて 詩を賦す
聊(ねが)わくは 化に乘じて 以て尽くるに帰し
夫(か)の天命を 楽しめば 復た奚(なに)をか疑わん
- 56 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/15(日) 12:46:20 ID:xyV6a8lK
- 帰ろう さあ
郷里の田畑が荒れかけているのに どうして帰ろうとしないのか
すでに自ら進んで「心」を「形(肉体)」の為に酷使して来た
どうしてめそめそとして独りで悲しみに浸ってのみおられようか
過ぎ去った昔の事は問題に出来ないと悟った
未来は 追求していくことが出来る
本当に道に迷っていたような私の人生は、まだそれほど歩んだ訳ではない
今の暮らしこそが正しく 昨日までのありようは間違っていた
舟は はるばる広がる中を軽やかに進み
風は軽やかに吹いて 衣服を舞い揚げる
旅人に問いかけるに 〔吉祥を占えば〕
朝の光が微かであることを残念に思う
ついに 粗末な家(郷里の自宅)が見え 喜びながら走りだす
召使いは喜んで出迎え 幼子が門のところで待ち伺っている
庭園内の三つの小径は荒れてしまったが 松や菊は まだ残っている
幼い子の手を引いて 部屋に入れば 酒が樽に満ちている
酒壷と杯を手許に引き寄せ 手酌をして
酒を飲みながら 庭の木の枝を見ていると顔がほころんでくる
日当たりの良い南の窓に寄り添って のびのびとくつろぎ
ひざを曲げて坐れるだけの狭さだが 安穏に過ごせる楽しい我が家
田園で趣きある生活をして日々を送る
門はあるが 世間との交わりはあまりない
杖をついて散策しては しばしば憩い
時には頭をあげ 四方を眺める
雲は無心に 山の洞窟から湧き出し
鳥は飛ぶ事に倦み疲れ 自らの巣に戻って行く
日は翳って来て薄暗くなり もはや沈もうとしている
私は立ち去り難く 自分の生き様にも似た一本松を撫でている
- 57 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/15(日) 12:46:46 ID:xyV6a8lK
- 帰ろう さあ
今までのような俗な交遊を止めたいと請い願う
世間は 私の事などじきに忘れて捨て去るだろう
再び馬車に乗って世間に出 何かを求めるようとする気持ちなどない
親戚の人々の情の籠った話を悦びとし
琴や読書の道楽で 憂さを晴らしている
農民は私に春の訪れを告げる
西の方の畑で仕事があれば
ほろ馬車に乗っていったり
一艘だけの小舟を漕いで出かけて行く
奥深い谷に入っていくのみならず
また険しい山道をも通っていく
草木は 生き生きとして繁茂し始め
寒気が緩み 大地を覆う氷が溶けて 泉がちょろちょろと流れ出す
自然界の万物が 時を得て盛んになる様を 羨ましく思う。
我が人生は まもなくお終いになると感じているから
やんぬるかな
この身がこの世に仮住まいしていられるのは もうどれ程かと思う
どうして 心の思うがまま 自然の成り行きにま任せようとしないのか
どうして 落ち着きなくそわそわと 何処かへ行こうとするのか
富貴は私の願いではないが
かといって 仙郷に行く事も期待出来ない
良い時候になれば 独りで出掛ける事を思い
或る時はまた杖を立て 農作業に没頭したりする
水辺の高地に登り 心地よく大きな声を出して歌ってみる
清らかな川の流れに臨んでは 詩の一つも賦してみる
願わくは 天地自然の変化に逆らう事無く 人生の終焉を迎えたい
自分の天命を楽しんでいれば どうして疑いを抱くことなぞ有り得よう
- 58 :名無氏物語:2008/06/16(月) 13:17:02 ID:5lPZ9aJs
- 八連投まで出来るんだから・・・15行くらいにしてよ・・・
- 59 :名無氏物語:2008/06/19(木) 08:34:07 ID:RhsfL8Fj
- これ、訳して下さい
<悲歌行>
悲來乎
悲來乎
主人有酒且莫斟
聽我一曲悲來吟
悲來不吟還不笑
天下無人知我心
君有數斗酒
我有三尺琴
琴鳴酒樂兩相得
一杯不啻千鈞金
悲來乎
悲來乎
天雖長地雖久
金玉滿堂應不守
富貴百年能幾何
死生一度人皆有
孤猿坐啼墳上月
且須一盡杯中酒
お願いしますm(_ _)m
- 60 :名無氏物語:2008/06/20(金) 10:42:07 ID:S5uORVHW
- 晒しアゲ
- 61 :名無氏物語:2008/06/20(金) 14:27:00 ID:sSuJ7mAo
- >>59
以下の URL を読め。ってか、スレ違いだろうが。
ttp://www.japanphil-21.com/club/haohao/hao-gd-erde1.htm
ルビーさん、申し訳ないです。
- 62 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 21:45:17 ID:bWOHCsv0
- こんばんはですよ
>>58
これは申し訳ねーですよ
一気にやりたかったので、突っ走っちゃいましたから
ごめんなさいです
>>59
私がやると、チョー適当ですよ?
良いのでしょうか?
>>60
あ、これはどうも
>>61
いえいえ、謝って頂くには及びません
それより、わざわざ探して下さったのですね
どうもありがとうございます
この『悲歌行』、今、何処かで流行しているのでしょうか?
実は、友人からも「オマエ、やれ!」と言われてまして、前回はそれを投下するつもり…
だったんですが、前日に大地震があり、更にその前週に秋葉原の事件と言う、人の命が
あっけなく奪われ続けた後に、このようなタイトルの詩を出すのはちょっと気が引けました
ので、急遽『帰去来兮辞』に振り替えたんです
そんな事情もありますし、せっかくリクエストを頂いたので、一応うpさせて頂きますね
正しい訳は>>61が貼って下さったURLの方へどぞー
- 63 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 21:55:38 ID:bWOHCsv0
- 『悲歌行』 by李白
悲しみ 来たる
悲しみ 来たる
主人 酒 有るも 且(しばら)く斟む莫(なか)れ
我が一曲 悲来の吟を聴け
悲しみ来たり 吟せず 還(ま)た笑わず
天下 人の我が心を知るなし
君に数斗の酒あり
我に三尺の琴あり
琴を鳴らし 酒を楽しみ 両(ふたつ)ながら相い得れば
一杯啻(ただ)に千鈞の金のみならず
- 64 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 21:55:54 ID:bWOHCsv0
- 悲しみ 来たる
悲しみ 来たる
天は長しと雖も 地は久しと雖も
金玉満堂 應(まさ)に守らざるべし
富貴百年 能く幾何(いくばく)ぞ
死生一度 人皆あり
孤猿 坐(そぞ)ろに啼く 墳上の月
且(か)つ須(すべか)らく一たび杯中の酒を尽すべし
- 65 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 21:56:16 ID:bWOHCsv0
- 悲しみ 来たる
悲しみ 来たる
鳳凰は至らず 河図(かと)は無し
微子去りて 箕子 奴ならん
漢帝 李将軍を憶(おも)わず
楚王 却って屈大夫を放つ
- 66 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 21:58:42 ID:bWOHCsv0
- 悲しみ 来たる
悲しみ 来たる
秦家李斯 早(は)や 追悔(ついかい)すれど
虚名 身の外に向かいて撥(はっ)す
範子なんぞ 五湖を愛す
功名成りて 遂に 身 自ずから退く
剣は是を一夫に用う
書は能く姓名を知らしむ
恵施は干萬乗を肯ぜず
卜式は必ずしも一経を窮めざるや
還(ま)た 須らく 黒頭のうちに方伯を取るべし
白首の儒生と為り 謾(あなど)られる莫かれ
- 67 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 22:00:12 ID:bWOHCsv0
- 悲しみは来たる (いつの日にも)
悲しみは来たる (全ての上に)
主よ お酒を 少しお待ち下さい
私が一曲歌います 「悲来の吟」を どうかお聞き下さい
胸が張り裂けそうで 歌も 微笑みも 全ては凍て付く
此の空の下 誰にも 私の気持ちはわからない
あなたには 憂さを忘れる数斗のお酒があって
私には 憂さを忘れさせる三尺の琴があります
音楽とお酒 2つを一緒に楽しめば
ただ一杯のお酒であっても どんなに価値がある事でしょう
- 68 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 22:00:35 ID:bWOHCsv0
- 悲しみは来たる (いつの日にも)
悲しみは来たる (全ての上に)
天地の寿命は無限だと言っても
永久に 財宝の満ちた屋敷を守る事は 出来ない
百年の栄耀栄華も あっけなく消え去るもの
生まれる事も死ぬ事も 誰でもたった1度だけ
独りぼっちの猿が 往古の墓の上 月を仰いで泣いている
まずは どうぞ 杯のお酒を空けて下さい
- 69 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 22:01:01 ID:bWOHCsv0
- 悲しみは来たる (いつの日にも)
悲しみは来たる (全ての上に)
瑞兆たる鳳凰も龍も 何も現われない
微子は国を見捨て去り 箕子は狂ったフリで奴隷になった
漢帝は 李将軍の忠義を考える事無く
楚王は 国を思う屈原を追放した
- 70 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/20(金) 22:07:16 ID:bWOHCsv0
- 悲しみは来たる (いつの日にも)
悲しみは来たる (全ての上に)
秦の李斯は 迂闊であったと 後で悔やんだが 時既に遅く
独り歩きし始めた名声に引き摺られ 遂に身を滅ぼすことになった
范蠡はどうして五湖を愛したのだろう
果たすべきを果たし 名を挙げたので 自ら湖上に隠棲したのだ
剣は ただ一人の為に用いられるだけ
書は 世間に広く 自らの名を知らしめる
恵施は 魏王から帝位を譲られようとしたが 固く断わり
卜式は 無学であったが 財のお陰で功を成し 中郎となった
だから是非 若いうちから 出世に励みましょう
屁理屈捏ねてるだけの年寄りは 嗤われるだけですからね
- 71 :名無氏物語:2008/06/20(金) 22:52:18 ID:33tjSCsV
- あん???
- 72 :打ち上げ男 ◆TaBMcIMHFY :2008/06/20(金) 23:25:26 ID:zeVwpbbC
- テスト
- 73 :打ち上げ男 ◆TaBMcIMHFY :2008/06/20(金) 23:26:03 ID:zeVwpbbC
- NASA
- 74 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/22(日) 14:54:06 ID:Uuas1u5y
- こんにちはですよ
今日も雨ですねえ
ひとつ、こんな詩は如何でしょうか?
『積雨網川荘作』 by王維
積雨 空林 煙火遅し
藜(れい)を蒸し 黍(れい)を炊いで東畠(とうし)に餉(かれい)す
漠漠たる水田 白鷺飛び
陰陰たる夏木 黄鳥囀ず
山中の習静(しゅうせい) 朝槿を観じ
松下の清斎(せいさい) 露葵(ろき)を折る
野老 人と席を争い罷む
海鴎 何ぞ事更に相疑うや
- 75 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/22(日) 15:00:05 ID:Uuas1u5y
- (訳)
長雨の頃 人里離れた林に 炊事の煙が漂う
アカザを蒸し キビを炊いて 東の畑に弁当を届ける
見渡す限りの水田のなか シラサギが飛び交い
蒼々と茂る夏木の陰で ウグイスが鳴いている
山中での修道は 朝のムクゲに無常を観じ
松の下で物忌みし 野のアオイを摘んで仏に供える
この田舎爺いも 嘗ては出世を人と争ったが 疲れてそこから退いた身だ
もうカモメのように大人しいのに 一体 何を疑う事があるのだろうか
修道:心を落ち着かせ、澄まそうとする努力。座禅などもその一つです。
*カモメを「温順な人、またその様子」としたのは、後趙の暴虐な王であった 石虎 が天竺僧
仏図澄 の感化により海鴎のように温順になったと言う話(晋書)から引っ張って来ましたw
- 76 :名無氏物語:2008/06/24(火) 00:08:07 ID:PQEyBan3
- スレ違い覚悟の上で質問させてください。
1〜2年前に「銭金」っていうテレビ番組で見かけた漢詩が気になってます。
漢詩のことはまっっったくわからないので、見当もつかず、ググりようもなく…。
その漢詩は、
はじめ、「秋(春?夏?)の夜にひとりぼっちで月を見てる(酒を飲んでる?)…」とかいうような寂しげな情景スケッチで始まり、
ああ、悲しい詩だなあと思わせておいて
最後は「…ああ気持ちいい!(気分がいいなあ!)」みたいに終わるものでした。
漢詩って、そんなんばっかりだと思うのですが、
この詩の場合、最後が「ああ気分がいい!」というような、
能天気なすがすがしさで終わるのがポイントです。
こんな漢詩、どなたかご存知ないでしょうか?
もしわかったら、書いて部屋に飾っておきたいんです!
知っている方、教えてください!
- 77 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/28(土) 10:52:26 ID:RpjMhQtM
- おはようございますよ
>>76
申し訳ねーのですが、それだけでは「これだ!」と申し上げる事が出来ねーのですよ
ですが、せっかくですので、李白の『月下独酌』をお持ち帰り下さいな
『月下独酌』 by李白
花間(かかん) 一壷(いっこ)の酒
独りで酌(く)んで 相親しむ無し
杯を擧(あ)げて 名月を邀(むか)え
影に対して 三人になる
月 既に 飲(いん)を解(かい)せず
影 徒(いたず)らに 我が身に隋(したが)う
暫(しばら)く 月と影とを伴い
行楽 須(す)べからく 春に及ぶべし
我歌えば 月 徘徊し
我舞えば 影 零乱(りょうらん)す
醒時(せいじ)は 同(とも)に交歡し
酔後(すいご)は 各々分散す
永(なが)く無情の遊(ゆう)を結び
相期(あいき)して 雲漢(うんかん)はるかなり
- 78 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/28(土) 10:53:42 ID:RpjMhQtM
- さてさて、お酒の詩が出て来ましたので、今日はその繋がりで行きますよ
『飲酒 其十四』 by陶淵明
故人 我が趣(おもむき)を賞(しょう)し
壺を挈(ひっさ)げて 相与(あいとも)に至る
荊(けい)を班(し)いて 松下(しょうか)に坐し
数斟(すうしん) 已(すで)に復(ま)た酔う
父老(ふろう) 雑乱(ざつらん)して言い
觴酌(しょうしゃく) 行次(こうじ)を失う
覚えず 我 有るを知るを
安(いずく)んぞ 物を貴(とうと)しと為すを知らんや
悠々 留(とど)まる所に迷う
酒中に深味(しんみ)有り
- 79 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/06/28(土) 10:54:48 ID:RpjMhQtM
- 訳をね、ちょいとばかり遊んでみました
悪友共が オレの酒好きをネタにして
てんでに酒を持って 集まって来た
松の木陰に レジャーシートを広げて座れば
たちまち行き交う酒壺と杯
即席ドランケ(酔っ払い) ごーろごろ♪
おっさんも爺さんも いきなりトンデモ話を始めるし
杯を回す順番も もう とっくの昔にぐっちゃぐちゃ
理性も知性も自制も あんた 何処へ行ったかワカリマセンw
こんな時に 気遣いとか 遠慮なんて 有る訳ナイナイ
心は自由 ゆーらゆら 身体は適当 ふーらふら
いつもの枠からはみ出して 心身は 思うままに彷徨って
酒の中には深ぁーい深い 酩酊と陶酔の世界があるのぢゃよ
- 80 :名無氏物語:2008/07/04(金) 01:40:32 ID:qt+jDYSC
- 最近、忙しいのかな?
- 81 :名無氏物語:2008/07/04(金) 10:35:31 ID:iP5pCGKd
- 最近、紫雪さんの書き込みがないから間隔が空いてるように思うんじゃないか
紫雪さんが載せてくれる詩も好きなんだけどね
どうしてるのかな?
- 82 :紫雪:2008/07/04(金) 20:45:41 ID:ewfbf4ET
- >>81さん
居ますよ〜 ありがとうございます。
ルビーさんこんばんは。ご無沙汰しております。もう七夕ですね。去年の
「川開き」の話から一年、早いものです。そのまんま七夕の詩ですw
迢迢たり 牽牛の星
皎皎たり 河漢の女
繊繊として 素き手を擢げ
札札として 機の杼を弄(あやつ)れど
終日 章を成さずして
泣涕 零落つること 雨の如し
河漢 清く且つ浅く
相い去ること 復た幾許ぞ
盈盈たり 一水の間
脈脈として 語るを得ず
范成大 七夕
- 83 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 10:28:04 ID:CuId9Fdv
- おはようございますですよ
>>80
ご心配をお掛けして申し訳ねーですよ
>>81
同じですね
私も紫雪さんの載せて下さる詩が好きです
>>82
お久しぶりです、紫雪さん
お元気ですか?
ええ、あの時はdでもない勘違いをしてしまって…思い出すたびに赤面しますよ ノ(´д`*)
ホントに、あの頃私はバカでした(今もやっぱりバカですがw)
- 84 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 10:29:30 ID:CuId9Fdv
- 遙か彼方に 牽牛星は輝き
天の川の向こうに 織女星が煌めいている
たおやかな白い手を動かし
彼女は さくさくと機(はた)を織り続けるけれど
一日かかっても 模様一つ出来ない
募る想いは涙となって 止めどなく頬を伝う
天の川は 澄んで底が見えるほど浅いけれど
二星の間は 声も届かぬほど 遠く離れている
絶えることなく 静かに流れ続ける天の川に
隔てられた二星は 寄り添うことも語らうことも出来ない
- 85 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 10:33:33 ID:CuId9Fdv
- さてさて、我々にとっては七夕は初夏という感じですが、昔の人にとっては秋なのですね
だからこんな詩もあるのですよ
『秋夕』 by杜牧
銀燭の秋光 画屏 冷え
軽羅の小扇に 流螢捕う
天階の夜色 涼しきこと水の如く
臥して看る 牽牛 織女星
- 86 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 10:34:52 ID:CuId9Fdv
- 詩が短いので、ちょーと長めの訳をつけてみましたw
白ロウソクを燈す 秋の夜
絵屏風もどことなく 冷んやりして
(人肌の温もり恋しい季節なのに)
秋の夜長の徒然に
彷徨う蛍を 絹の扇で捕まえている
(私は独り お前も独り 遣る瀬無い夜)
天の階段から見える夜景を楽しめば
水辺に遊ぶ程に涼めるとか
(側にあなたがいてほしい)
横になり 天を見ている 七夕の夜
(ため息ひとつ あなたの許へは届かない)
- 87 :紫雪:2008/07/06(日) 19:34:15 ID:Jj/vd7hN
- >>83
こんばんは
元気でやっております。ルビーさんの貼って下さった『秋夕』も好きな詩
ですが、七夕の詩は、逢えてルンルン、みたいなものが無いのが、不思議
と言えば不思議ですね。
- 88 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 21:41:12 ID:/1qvmcjP
- こんばんはですよ
そう
不思議なのですが、何故か
ヽ( ^▽^)人(^▽^ )ノ 「やっと逢えた!一年ぶりだよ、愛しい人っ!!」 と言うのは無くて
(もしかしたら、有るかも知れませんが)
ヽ( TヘT)人(ToT )ノ 「(普段は)遠距離過ぎて涙が出ちゃう…」
。゚・(ノД`)人(Д` )・゚。 「やっと逢えたけど、明日からまた離れ離れに…」 が多いのですね
時代背景とか、国情とか、そう言うものの所為なのでしょうか?
- 89 :紫雪:2008/07/06(日) 22:13:00 ID:Jj/vd7hN
- >>88
念のため、エロっぺー詩満載の『玉台新詠』をひっくり返してみましたが
、やはり七夕は、ままならぬ男女の想いを詠ずる主題のようです。
- 90 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/06(日) 22:30:46 ID:/1qvmcjP
- あああ、それはつまんねーですよ
どっかに一個ぐらい、こっそり渡し船のおじいさんに賄賂渡して忍び逢ってたとか、川幅の
狭い所を探してザバザバ行ったとか、アクティブな詩があっても良さそうなのに
さては、奴らめ
きっとどっかに隠しているに違い有りません
- 91 :紫雪:2008/07/06(日) 23:07:38 ID:Jj/vd7hN
- >>90
www有ったら面白いでしょうが、風情もへちまもありませんねw
この夕べ降りくる雨は彦星のと渡るふねの櫂のしづくか 赤人
- 92 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/07(月) 00:09:36 ID:IeBDuw6l
- ううむ、残念ですねえ
かささぎの渡せる橋におく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける (大伴家持)
- 93 :名無氏物語:2008/07/07(月) 01:14:50 ID:FRGx4lpD
- イ三三三三 \
/イニニニニ\ヽ\ゝ_
/イニニニニニ\\V/彡\、
|三ニ>───、\V//彡\ヽヽ
|三ニ|  ̄ \\ヽ|
ハ三シ∠ミヽ, \ミ l
{!レ/ ミゝ.,_ ∠三ゝ |ミ l
| レ 彡ヽ`'ゝ f=・xミ; |ミ/
'┤ ノ i `'' /}
l ーイ⌒(、 ':i / / サァン!
| 《三ヲ`7≦ 〃
ト、 斤  ̄`''キ≧ /´
<| 丶 ヽニ--ソ'" /
ノ| \ \  ̄ /\
/ l / ヽ、ヽミ _彡'´.〉 /\
__/ .ト、ヽ i | / |. \_
- 94 :紫雪:2008/07/07(月) 22:19:16 ID:4qqMjwaf
- こんばんは
七夕は曇りですね。紅旗征戎・・・とはいえ、サミットや一握りの人が笑
う世上に、例の諺になった詩を、思い浮かべてしまいましたよ。
沢国の江山 戦図に入る
生民 何の計あってか樵蘇を楽しまん
君に憑る 話す莫れ封侯の事
一将 功成って 万骨枯る
己亥歳 曹松
- 95 :名無氏物語:2008/07/08(火) 13:07:35 ID:/vIx5+Uh
- >一将 功成って 万骨枯る
ことわざだと思ってた
- 96 :ルビー・D ◆T7sXN1iIiI :2008/07/08(火) 23:52:50 ID:ifJ/3JNm
- こんばんはですよ
>>94
水に恵まれ 田畑と言わず山野と言わず 緑滴る豊かな国であったものを
戦に巻き込まれたばっかりに がれきだらけの荒れ地になってしまったよ
誰しもが明日はわからぬ身の上となり 祭りの為に山の木を切り 草を刈る
そんなささやかな楽しみさえ 暮らしの中から消えてしまった
君に頼む どうか諸侯に封じられたなどと言う話はしないでくれ
一人の将軍の武勲の影には 夥しい髑髏の山が隠されているのだから
さて、功の一つでも立ててくれれば、白骨達もまだ立つ瀬がありましょうが…
おっと、いけません
ここは詩を味わうスレですからw
スレ主自身が横道に逸れるなど、言語道断ですね
反省!
あ、そう言えば、中学の頃ですが、一人「言語道断」を「言語横断(げんごおうだん)」だと
思い込んでる子がいましたっけ
昔の話です、ええ、本当に
50 KB
[ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
上野八幡監視スレ 参柱目 [神社・仏閣]
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.0.7.1 2008/07/07
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)