ミトラ崇拝について
- 1 :天之御名無主:2008/02/11(月) 22:20:14
- 教えてください。
- 2 :天之御名無主:2008/02/11(月) 22:32:26
- おおすばらしいテーマですね。
- 3 :天之御名無主:2008/02/11(月) 22:40:35
- ミトラ=弥勒
- 4 :通りすがり:2008/02/11(月) 23:49:00
- 日本語で読める文献は、小川英雄の『ミトラス教研究』とキュモン『ミトラの密儀』、フェルマースレン『ミトラス教』
それからキュモン批判として書かれたヴィカンデルの「ミスラスの秘儀研究」(『アーリヤの男性結社』所収)それから
ヴァールブルク学派のザクスル『シンボルの遺産』に収録されているミトラ教美術に関する論考くらいでしょうか。
これらはもはや「古典」の域に属する著書で、最新の研究成果や国際ミトラ学会の動静なども、英語やドイツ語に無知な人間
には知るよしもありません。
しかも上記の文献等は、太古のミスラ崇拝よりも帝政ローマ時代のミトラス教に力点が置かれたものばかりですね。
オリエントのミスラ崇拝に関しては、ゾロアスター教研究関連の著作のなかで、副次的に言及されているものがほとんどです。
「ミトラ(ミトラス)」でググっても、東條某のオカルトサイトで埋め尽くされていて微妙な感じです。
なんだかんだ言って、なかなか詳しい情報を入手するのが困難ですね。
- 5 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:02:57
- 井上文則が2004年ごろ方々の雑誌にミトラス教研究の現在を紹介したエッセイを載せている。
今のところはそれが日本語で読める最新の手がかりだろうか。
- 6 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:03:48
- >『アーリヤの男性結社』
なんか面白そう。
ミルチャ・エリアーデの本で言及されてた「狼」とか出てくるのかな?
- 7 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:08:27
- 古代のマズダー教のなかの、陶酔的なハオマ儀礼のような
「野蛮な」ミトラ崇拝を批判し、アフラ=マズダを
絶対的な至高神に昇格させ、ミトラ的要素を追放したのが
ゾロアスター教、という認識でおk?
※野蛮な、というのはあくまでもゾロアスターがそのように認識した、という意
- 8 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:12:03
- >>5
どんな雑誌?
- 9 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:15:26
- 詳しくは知らないけど、最近はキュモンのイラニズム云々の議論よりも
「天文学的解釈」ってのが主流なんでしょ?
でもそれってキュモン以前のスタークス(?)ていう研究者の主張の先祖帰りに過ぎないとか何とか
藤原書店から出てる雑誌(タイトル失念)のヨーロッパ特集号で読んだ。
- 10 :9:2008/02/12(火) 00:18:39
- あ、>>9で言ってる雑誌は>>5の人が言ってるのとは別物です。
藤原書店の雑誌で読んだのは岡田なんとかというゾロアスター研究者の文だったんで…
- 11 :天之御名無主:2008/02/12(火) 00:20:45
- >>5雑誌のタイトルおせーて!!!
- 12 :天之御名無主:2008/02/12(火) 01:37:48
- ローマ時代のミトラ像が美青年(美少年)なのはどういう事情からですか?
- 13 :天之御名無主:2008/02/12(火) 09:17:26
- やっぱ過疎板だからあまりレスがつかないね(・ω・`)
なかなかミトラに関する情報って入手できないね、
怪しげな某サイトはイラネって感じだし
…欧米圈ではそれなりに研究基盤があって論文も豊富なんだろうけど
- 14 :天之御名無主:2008/02/12(火) 09:36:18
- >>7
それは違う。ハオマ儀礼は戦士階級のものだったから(cf. ヴィカンデル)。
ミトラ要素はアフラ・マズダー&アムシャ・スプンタに吸収されている。
>>9
岡田明憲はイラン系学会でもはぶられ者だからなぁ。微妙。
>>1
CiNiiで検索すればいい
- 15 :天之御名無主:2008/02/12(火) 10:18:07
- >>14
CiNiiで探してもミトラ関連で無料で読める論文ってほとんど無くない?
なんか料金制になってたりしてややこしいみたいだけど。
まあ無料で読める学術論文もあるけど、ミトラ関連は無さそうなんですが…
結構オリエント宗教の知識がお有りの御方でいらっしゃるのでしょうか?
- 16 :天之御名無主:2008/02/13(水) 01:15:37
- >>4
ユーリー・ストヤノフ「ヨーロッパ異端の源流」でも触れられてなかったっけ?
- 17 :天之御名無主:2008/02/15(金) 10:28:11
- >>12
シリアだったかメソポタミアではミトラ(ミフル)神は、
太陽の御者で正義と誓約を司る神だったことから
ギリシア神話のアポロン神に比定されていたんだそうだ。
(太陽神そのものはヘリオス神とフワルシェード神が対応)
ローマ帝国時代あたりのミトラ神像が青年の姿なのもその影響と聞いたことが。
他にもヴリトラグナ神がヘラクレスに比定されていて、世界遺産になってる
イラクのハトラ遺跡で発掘されたばりばりギリシア・ローマ風のヘラクレス神像に
ギリシア語とアラム語の併記碑文が刻まれているものがあるんだけど、アラム語の
碑文面に、この神像がヴリトラグナ神であることが書かれてあって、両者が
同一視されていたことの証拠として知られているんだそうな。
- 18 :天之御名無主:2008/02/15(金) 23:40:19
- ミトラス神像の美貌はアレクサンドロス大王に由来する、
というのがミトラ教研究者のあいだでは有力な説らしいよ。
- 19 :天之御名無主:2008/03/17(月) 03:59:32
- age
- 20 :天之御名無主:2008/03/23(日) 16:09:01
- 仏教伝来の弥勒菩薩輸入以前に、日本の弥生時代後期から古墳時代にかけて
ミトラ崇拝の痕跡がある
- 21 :天之御名無主:2008/03/26(水) 03:03:07
- >>20
ハァァァァ!??(`△´) 嘘こくでねぇコラ!
- 22 :天之御名無主:2008/03/26(水) 05:00:28
- ↑関西人と東北人の子供ですね?
- 23 :(*^ー^)ノ ◆42.195kmAM :2008/03/28(金) 20:00:33
- 聖地ヤズド
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1206701874/l50
- 24 :天之御名無主:2008/03/29(土) 12:10:18
- 世界的宗教であるユダヤ・キリスト教と大乗仏教に影響を与えている「ミトラ教」とは一体何なのでしょうか。
ミトラ教の起源は、古代メソポタミアに遡れます。ミトラ教は太陽を崇拝し、牡牛を犠牲に捧げる祭儀を持ち、
太陽の死と再生の分岐点である冬至はミトラ誕生に相応しい日としているのです。
この冬至の死と再生復活の儀式は、時空を越えて、日本の天皇家の皇位継承である大嘗祭(太陽崇拝の新羅系の
第二代天皇の天武天皇が初めてこの儀式を行ったと言われている。第一代天皇の天智天皇は百済系。)に影響を
与えています。「建前」では、大嘗祭は収穫祭ということになっているようですが、「本音」は新たに位に
つかれた天皇が、皇祖天照大神の寝床の枕もとで、神様に食事をさしあげる儀式で、天皇が一代で一度だけ執り行う、
亡くなられた天皇が新たに再生するという儀式のようです。もし、単なる収穫祭なら何故「秋」に行わないのでしょうか。
陰暦の11月の上巳は冬のまんなか(冬至)の月、つまり「冬」であるわけです。
- 25 :天之御名無主:2008/03/29(土) 12:11:40
- 太陽を崇拝し、牡牛の犠牲を捧げるミトラ教の特徴のひとつは、救世主(メシア)思想と結びついていることです。
この思想は苦難にある民衆を惹きつける力が強いため、ミトラ教の思想はあらゆる宗教に取り入れられていくわけです。
古ミトラ教では、三人の神(アフラ・ミトラ・アバムナバート)を崇拝していたのが、
拝火教のゾロアスター教(古ミトラ教から分離)により、善神アフラマズダと悪神アーリマンの二元論になっていくわけです。
この二元論が、天国(極楽)と地獄の思想を創り出して行くわけです。
しかし、三人の神の三原論は、ユダヤ・キリスト教(父と子と聖霊)や日本の神社(三者祭)に受け継がれていくのです。
ローマ帝国での布教を成功させたミトラ教も、新興宗教であるユダヤ・キリスト教がユスティニアス帝と結びつくことにより、
311年にユダヤ・キリスト教の寛容令が出ることにより、その組織はユダヤ・キリスト教徒達により地上から抹殺されていくわけです。
そして、ミトラ教に替わって、392年にユダヤ・キリスト教はローマの国教となるわけです。
ここに西方におけるミトラ教は歴史から消え去るのです。
しかし、東に向かったミトラ教は、時の勢力のある宗教組織の内部に入り込むことにより生き延びていくわけです。
ミトラ教の特徴を整理すると、太陽崇拝、牡牛を犠牲とする祭儀、救世主思想、秘教占星術、イニシエーションの密儀、
七つの位階、そして火による密儀等です。
東に向かったミトラ教は、紀元前五世紀にインド(シャカ国)でゴーダマ・シッダルタに出会うのです。
- 26 :天之御名無主:2008/03/29(土) 12:32:11
- イスラエル王国は多神教で、太陽神のシンボル牡牛やバアル神等を祀ったのに対し、
ユダ王国は唯一神ヤハウェであるわけです。旧約聖書では、紀元前722年イスラエル王国が
アッシリア帝国に敗れたのは、異教神を祀り、ヤハウェを祀らなかったからだと述べています。
イスラエル王国を飲み込んだアッシリア帝国も、紀元前625年にはメディア帝国に滅ぼされ、
そのメディア帝国も紀元前550年に、アケメネス朝ペルシャ帝国に滅ぼされてしまうわけです。
石物建設の技術を持ち、そして、太陽神を信仰し漂泊する鍛冶集団のイスラエル民族は、
アッシリア帝国、メディア帝国、そしてアケメネス朝ペルシャ帝国の砂漠に、その歴史と伴に
消えてしまうわけです。
それらの帝国には、共通する神の存在がありました。それは、ミトラ神です。
ミトラ神の起源は定かではありませんが、紀元前19世紀にオリエントで発明されたようです。
考古学的証拠では、紀元前14世紀の古代ヒッタイト帝国の首都ボガズキョイ出土(1907年発掘)
の条約文によりますと、印欧語族の一部がミトラ神を自らの宗教体系に取り入れていたようです。
ミトラとは、「盟約」の意味を含み、崇高な光の世界を支配する陣営にあり、全てを見通す力を持ち、
不正など世界の秩序を乱すあらゆる事柄に対する復讐者でもあるわけです。
ですから、契約者はミトラ神に誓って契約を交わすわけです。
この契約の履行を見守るミトラ神は、国際交易商人と伴に異教の世界に広がっていくわけです。
それがやがてオリエントの土着の宗教儀式を吸収して、太陽崇拝、牡牛を屠る祭儀、救世主思想、
イニシエーションの密議(牛の肉を食べ、生血を飲むこと。)、七つの位階、占星術、
そして火による密議(ゾロアスター教へ導出)などの儀式をおこなうミトラ教となっていくわけです。
- 27 :天之御名無主:2008/03/29(土) 21:40:37
- ふつうコピペ元のurlぐらいはいっしょに貼るよね。
- 28 :天之御名無主:2008/04/03(木) 07:42:40
- ミスラ=弥勒であってミトラ=弥勒ではない。西方に伝わってミスラはミトラとなった。
ミスラとはアスラのことだ。つまり阿修羅だ。弥勒様の顔からは想像できないが、光の仏弥勒は暴虐の神、阿修羅族なのだ。
- 29 :天之御名無主:2008/04/16(水) 19:50:58
- 別に阿修羅は暴虐の神じゃないだろ、アスラがインドでウケない神格だから ああなっただけだろ
- 30 :天之御名無主:2008/04/29(火) 05:51:03
- http://home10.highway.ne.jp/ikko/Japanese/Frame_N_J.html
摩多羅神はどこから来たのか?
京都右京区太秦(うずまさ)蜂岡町にある大酒神社(おおさけ)の牛祭は京都三奇祭の一つ。
かつては神社祭であったが、現在は、広隆寺が行っている。
そのため、広隆寺の「牛祭」と広く言われるようになってきている。
十月十日(夜8:00頃)に奇妙なお面をつけて牛に乗った摩多羅神がお出ましになる。
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