社会科教育について考えるスレ
- 45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/17(日) 15:30:55 ID:vr2xyHnt
- 今年の四月から社会科教育学を勉強し始めた初心者なので、とりあえず何嫁ばいいのか見当もつかないので
『社会科教育のニュー・パースペクティブ』 社会認識教育学会編 明治図書
を読んでみました。かなり大づかみに書いてあったので、ちと詳細が分かりにくい感があったが、社会科教育学の流れをつかむのにはよかったと思います。
>>8に片山宗二の二十一世紀社会科の挑戦の項目の方向性について書けとあるので少し。
日本では20世紀中葉に社会科が生まれた。21世紀までに社会は大きく変化した。ゆえに社会科教育も変わらなければならない。20世紀の社会科は「社会の発見力と社会問題
解決力の育成への挑戦」であった。この時代の日本は発展途上であったので、その解決力が社会科に求められた。それに対し、21世紀の社会科は「二十一世紀を生きる児童・
生徒の新しい発達課題への挑戦」である。
21世紀はその特徴として、片山は三つあげている。
・「高度情報化型生涯教育学習社会」 学校は生涯学習体系の基礎にすぎなくなったこと。
・「グローバル社会」 情報が氾濫する社会の再発見をさせなければならないこと。
・「成熟社会」 社会に共通の課題がなくなった。欠乏動機ではなく差異動機が支配する社会に。
4章、5章で20世紀社会科の限界をあげ、21世紀社会科の挑戦の方向性を述べている。
・「社会発見の方向性」 伝統であった同心円的社会拡大原理ではなく、入れ子型社会進化原理に。
・「社会科の授業形態」 クローズエンドで終わりがちであった元来の授業形態をオープンエンドに終われるように。
・「社会科の方法原理」 「問題解決力」ではなく、「社会編集力(問題構成力)」が必要になった。
私見として、入れ子型社会進化原理の是非に少し疑問をもったことと、問題編集力の定義の詳細をもう少しほしかったことをあげる。
グローバル化する世界においてこそ、自らのアイデンティティを確立した子供を育てなければならない。情報が氾濫する社会であるならば、その波に流されない筋の通った
見解を持つため、自分の位置を把握する必要がある。入れ子型では情報に混乱が生じる恐れがある。そのために同心円型の授業を確立するべきなのではないか。
問題編集力はもうすこし本を読みたいので、参照文献を読んでみたいと思う。
かなり省略したけれど、大筋こんな流れで捉えました。
つたないまとめだと思うけど、建設的な意見をお聞きしたい。情報の補填や参照するとよい文献をお願いします。
あと、学会もどこか所属したいと考えているので、詳しい方いれば内部事情をお聞かせいただきたい。
42 KB
[ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.0.7.3 2008/07/26
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)