マルクスはなにを間違えたのか 3
- 153 :考える名無しさん:2008/07/04(金) 06:54:36 0
- 141さん、こんなん見つけましたやけど。
292 名前:OFW :02/05/17 05:25
「商品は、まず第一に、一つの外的対象であり、その諸属性によって人間の何らかの種類の欲求を
満たす一つの物である。」(『資本論』第1巻第1編第1章第1節)
すぐに気がつくことだが、上記において通常は商品の一種とされているサービス提供は除外されている。
このことは価値を考える上で重要な点であり、サービス労働の成果が譲渡可能なモノ(*1)ではない以上、
本来サービス提供は商品には成り得ないのである。
たとえば、床屋の労働はお客の頭(髪型)において対象的形態をもつが、無論、客の頭は商品ではない。
また、芸人が歌う唄はお客の精神に感動を呼び起こすが、未だに精神を譲渡した者はいない。
実際、国民経済学(近代経済学)の<財およびサービスの生産>という概念には、本来モノではない労働を
モノとして扱う近代特有の物象化の働きが反映されている。
そして、社会の豊かさを市場価値で計る価値物神の下では、GDP(国内総生産、すなわち一国内で生産された
財およサービスの価値)という指標概念において、家事労働あるいは企業内経費的労働を“アウトーシング”
(商品化)するだけで価値額が増す、という奇妙な事態が現出することにもなる。
(*1)
「物は根拠と現存在という二つの規定が発展して一つのもののうちで定立されているものとして、
統体である。・・・諸規定は物の諸性質であり、それらと物との関係は、持つという関係である。
・・・Haben[持つ]という言葉は、多くの言語において過去をあらわすに用いられているが、
これは当然である。というのは、過去とは揚棄された有であるからである。
・・・物は、諸性質を持つかぎりにおいて現存在するものではあるが、しかし、あれこれの特定の性質に
むすびつけられているのではなく、したがって、それを失っても、その物でなくなるということはない。」
(ヘーゲル『小論理学』第2部本質論Ac125節)
154 KB
[ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps]
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 05.0.7.8 2008/09/25 アクチョン仮面 ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)