2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

松井吉康『存在の呪縛』/"Der Bann des Seins"

1 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:23:07 0
「哲学の歴史は、すべて存在の呪縛のうちにある。」

という序文で始まるこの論文は、存在と無についての究極な答えを提示しているように思える。

『思想』2009年第9号(今月号)の巻末に掲載されているが、これは2年前にドイツの哲学雑誌"Philosophisches Jahrbuch"に掲載されたものの邦訳版である。

2 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:24:26 0
存在の呪縛: Fishing with Zung
http://zung.air-nifty.com/fishing_with_zung/2009/09/post-8b8c.html
より以下引用

岩波から出ている『思想』の2009年第9号(No.1025)の巻末に
松井吉康の論文『存在の呪縛』が掲載されている
掲載が決まってからの紆余曲折があり、随分待たされた感がある

紆余曲折の原因は岩波の極めて政治的な判断によるものだ
哲学・思想に関する特集号を外し
なるべく哲学・思想系のアカデミシャンの目に触れないような形での掲載
腹立たしいが、論文自体の持つ破壊力を思えば、仕方ないとも思う

松井の論文は「哲学の全ての歴史」に対して
論理の力だけを頼りに喧嘩を売っている
これは、真に驚嘆すべきことだと、俺はそう思う

3 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:26:29 0
ギリシャに始まる哲学の全歴史には
 そもそもの発端から致命的な欠陥と死角が埋め込まれている
 しかもそれは哲学史全体を支える礎のような場所にある
 そのことに「誰一人として」気がついていなかったが故に
 「哲学の全ての歴史」は、まるごと、全部、呪縛の内にある

これを真正面から受け止められるアカデミシャンなどいないだろう
もちろん、俺は「アカデミシャン」という言葉を揶揄として使っている
この国のアカデミズムなど糞を食らえばいい

くだらない衒学じみたアクロバットや思わせぶりは一切無い
極めて平易な言葉と着実なロジックの組み立てで
松井は今まで誰も(文字通り誰も!)辿り着けなかった場所に辿り着いている

4 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:27:25 0
欠陥と死角が埋められた先に見える光景を
おそるおそる眺めている自分がいる
人間としての自分にはその光景が不気味で恐ろしい
だがその一方で
曇りのない論理の果ての景色を
恍惚と眺めている自分もいる

人間的であるかどうかなど、この場所においては問題にならない
「人間」を捨てて置き去りにしなければ
曇りのないロジックを推し進めたこの場所には辿り着けない

しかしロジックを持ち出すなら
その上で「哲学」を口にするのなら
松井が辿り着いた場所を見ておかなければならないだろう
それは義務だと言っても良い
少なくとも俺はそう思う

以上引用終わり

5 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:28:57 0
読んだ人の感想を求む

6 :考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:48:21 0
■関連スレ

存在とは何?
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1244647492/l50
存在とは何か
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1239195400/l50
根源的な存在についてのループ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1236218544/l50
世界とは何か(存在論 第2スレッド)
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1242228807/l50


3 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)