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■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 8 ■

1 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 14:00:24 0
前スレ
■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 7 ■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1259615704/

2 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 14:02:41 0
過去スレ
【差異と反復】ドゥルーズ【存在の一義性】
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1045143699/
【存在論的】ドゥルーズ【欲望的】
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1077608981/
【ドゥルーズ】『意味の論理学』を読む
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1078538504/
ドゥルーズ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1105161185/
■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 3 ■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1153647186/
■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 4 ■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1180855487/
■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 5 ■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1214401989/
■ ジル・ドゥルーズ Gilles Deleuze 6 ■
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1230279417/

3 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 15:12:30 0
ドゥルーズもゲイだったからな

4 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 17:25:48 0

最新2010年パチンコ代欲しさの殺人事件

1/17 いわきの絞殺:公訴時効が成立/福島「パチンコ店を出たまま行方不明に」

1/25 伏見の知人殺害 公判開始/京都「金もないのにパチンコと説教され」

1/29 死刑確定へ 岐阜と大阪の連続強盗殺人「パチスロで借金があり、強盗」

1/31 名古屋市北区の時計店主強殺「所持金103円、パチンコ仲間と強殺か?」 

2/4  母親の遺体、自宅に半年放置/長野「容疑者をパチンコ店付近で発見」

2/26 二所ノ積部屋マネージャーが自殺 「パチンコ大好きで借金数百万円」

4/21 兵庫県三田市・女性殺害事件「おいが勝手に金を持ち出してパチンコ」

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/gamble/1272216953/

パチンコ大手ダイナムは朝鮮企業でしたwwwwww全売上は年間1兆円wwwwwwwww

韓国系日本人佐藤洋治「東京ワンアジア財団」理事長
「レストラン 300、パチンコ店鋪330、不動産専門会社、会計処理会社、
人材採用会社、投資会社などを経営しているが、全売上は年間1兆円ほど」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=127549&servcode=A00

5 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 23:49:27 0
>>3
映画監督になった娘がいますが。
まあ、「人間としてしかじかのもので『ある』ことより、人間以外のものに『なる』こと」を説き、
「そうすれば確信をもって『僕はホモだ』と断言できるホモはいなくなるだろう」と言っていたドゥルーズだから、
ゲイじゃないと断言することもまたないのかも知れんが。

6 :考える名無しさん:2010/04/27(火) 10:12:11 0
表象04 http://urag.exblog.jp/10379669/
★小特集「ドゥルーズの逆説的保守主義」
國分功一郎「欲望と権力──ドゥルーズの「逆説的保守主義」を巡って」
小泉義之「思考も身体もままならぬとき──ドゥルーズ『シネマ』から」
共同討議「ドゥルーズの逆説的保守主義」國分功一郎+佐藤嘉幸+千葉雅也」

これ読んだ人どうだった? みなの感想が知りたし

7 :考える名無しさん:2010/04/27(火) 23:11:25 0
差異と反復を読んでいたら「差異哲学が拒絶するのは
「スベテノ規定ハ否定デアル」ということだ。」(p93)と書いてあった。

勉強不足すみませんでした。

8 :考える名無しさん:2010/04/29(木) 10:45:07 0
一日、ずっとドゥルーズのことを考えていた。
約10時間前 webから

9 :考える名無しさん:2010/05/01(土) 08:49:20 0
>>7
前後の文脈が分からないけど、そこでの引用は、「スピノザ往復書簡集」からでは
なくて、ヘーゲルの「哲学史講義」から。(マシュレー「ヘーゲルかスピノザか」に
詳細な検討がある)

10 :考える名無しさん:2010/05/01(土) 10:30:00 0
>>9
ドゥルーズにおける「肯定と否定」は永遠回帰の
ニーチェ的文脈におけるもののようです。

「否から出てくる青ざめた出来損ないの
然りのすべて、永遠回帰のテストに耐えぬものすべて
これらこそが否定されなければならないのである。」
(p97

11 :考える名無しさん:2010/05/02(日) 05:56:22 0
ニーチェは1881年の永劫回帰の発見の直前にスピノザを読んでおり、直接影響があったのだろう。
ドゥルーズはそれらを系譜的に拾い上げた。

ヘーゲルはスピノザの差異=無限の認識を実体化して早急に主体に回収しすぎたのだ、と思う。
マシュレはうまくその辺りを説明していると思うが、単純に数学的無限(=無際限ではない)を
ヘーゲルが理解しなかったという解釈でもいいと思う。

気になるのはスピノザの無限の説明はデカルトの力学モデルを幾何学モデルに変換したものを
使っている点だ。ここに、カントが指摘するような数学と力学の違いの認識の重要性の問題が
浮上すると思うのだが、ドゥルーズの説明は(純理論的な解決というよりは)力学を出来事の
レベルで取り返すことを目指すものだと思う。

12 :考える名無しさん:2010/05/02(日) 06:00:49 0
ゲルーのコメンタリーを誰か訳してほしい

13 :考える名無しさん:2010/05/02(日) 06:19:40 0
ゲルーのは分量的に引き受ける出版社があるかという問題もありそう

14 :考える名無しさん:2010/05/02(日) 15:57:18 0
千プラの「狼はただ一匹か数匹か?」に出てくるフラニーって、
サリンジャーの『フラニーとゾーイ』のフラニー?
45ページの下段からです。

15 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 03:22:33 0
ドゥルーズと民主制、あるいはハンナ・アレントの思想との関連性を誰か突き詰めてくれないかなぁ…
『哲学とは何か』と『人間の条件』『革命について』は明らかに通低するものを持ってると思うんだが…

16 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 03:24:44 0
そこまで言うなら自分でやれ
この手の「誰か××してくれないか」という書き込みほど意味が分からないものはない

17 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 09:58:40 0
いいこと言うね

18 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 11:24:48 P
素人の読者がプロの哲学者に「××してくれないかな〜」と言うのは別におかしいことじゃない

19 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 11:27:59 0
自分で考えて練り上げる楽しみを感じられないなら
素人だろうがなんだろうが哲学なんて辞めちまえ

ってか、自分で考えようとしないのに哲学やる意味なんてあるの?
ないと思うよ

20 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 11:37:53 0
>>15
自分で調べてブログにでもupすればいいじゃないかな
このスレに書いてくれてもいいよ

21 :考える名無しさん:2010/05/03(月) 11:57:40 0
こういう些細なことでキレるのは哲学でルサンチマン育てたやつの典型例

22 :考える名無しさん:2010/05/04(火) 13:39:01 0
>>6
話しているのは三人ともドゥルーズ研究者らしく、かなり濃密で専門的な共同討議になってる。

非常に重要なことが語られていることは確かで、ドゥルージアンは必読の記事だが、
気合い入れないと、すらすら読めない感じ。

素人の私はまだ理解できた気がしない(泣)

23 :考える名無しさん:2010/05/05(水) 15:50:23 0
3人とも「アンチ・オイディプス」をドゥルーズ(&ガタリ)の最高傑作と捉えているようだった

24 :考える名無しさん:2010/05/05(水) 20:24:47 0
共同討議「ドゥルーズの逆説的保守主義」を通読しての感想は、
ドスの「交差的評伝」第17章ドゥルーズとフーコー以上のことが
語られているわけでもないなあ、という感じ。ドゥルーズから
主体的変革の思想(行動指針みたいなもの)が出てこないこと、
しかし、同時にいかなる体制への生成変化が「最もまし」なものかは
示されていること(逆説的保守主義)というのは、自明だと思う。
そもそもスピノザがそうだから。自由意志を否定し、同時に国家論を書くわけでしょう。

余談だけど、ライダー・デューの本は、読んでみると意外といい本だった。
入門書としては、今のところベストじゃないかな。ハートのは、初期しか扱っていないし、
ホールのは、身体なき器官系だし。

25 :考える名無しさん:2010/05/05(水) 20:30:04 0
ついでに言うと、当たり前のことだけど、ドゥルーズまたはドゥルーズ=ガタリの
本を直接読むのが、やっぱり一番面白い。入門書や研究論文は、確かに役に立つし、
分からなかった箇所が明確になるから、ありがたいけど、原典のような面白さはないし、
やっぱり豊かだよ、「アンチ・オイディプス」にしても「千のプラトー」にしても、
「シネマ」にしても。力量が桁違いだと実感する。

26 :15:2010/05/06(木) 00:57:01 0
>>20
宇野さんの『ドゥルーズ 流動の哲学』の後半のほうで、ドゥルーズがガタリとともに
『哲学とは何か』において、「哲学」と古代ギリシアの民主制の関連性を指摘してたってのを読んで、
アーレント思想との関連をますます考えざるを得なくなったんだよね。
アーレントも古代ギリシアの民主政について、主に『人間の条件』あたりでだけど、考察して、
現在の民主制との比較を行ってる。
ドゥルーズがよく言ってた「民衆」とか「来るべき民衆」といったものも、このことと深く関係してると
思うんだけど、いかんせん、それをしっかり考えた論究ってのがなくて、
自分的にもこのテーマを深められないでいるんだよね(泣)
オレにもう少し知識と教養があればできるのかも知らんけど…。

27 :考える名無しさん:2010/05/06(木) 10:58:55 0
>>26
そういうときは、最初から問題を大きくすると、誰だって途方にくれてしまうので
まずは『哲学とは何か』におけるギリシャと哲学の関係を整理する、
次にアーレントにおけるギリシャをまとめる、
と少しずつ進めて行って、最後に両者を比較してみる、って感じに
簡単なところから少しずつ進めていったらいいんだよ。

まずは、まとめるだけでも自分でやってみると
何がはっきりしないか、自分には理解出来ないかといったことも含めて色々見えてくるから。

28 :考える名無しさん:2010/05/06(木) 14:11:46 0
本屋言ったら『批評と臨床』文庫版が積んであった。
出るの忘れてたよ。
小品ながら、久しぶりに読んだら妙に面白い。

鈴木雅大が訳者から抜けちゃったんだな。

29 :考える名無しさん:2010/05/06(木) 18:10:00 0
ドゥルーズと民主政ということなら、反民主的なニーチェをドゥルーズがどう論じていたか、から、
ドゥルーズ的な民衆とか民主とかが意味するところを考える方向もあるだろうな。

>>28
鈴木雅大といえば、『スピノザ 実践の哲学』で、七刷まで「概念集」の一項目が抜けていたことに気づいていなかったのには呆れた。
補遺としてあとがきに加えられたわけだが、これ、平凡社ライブラリーになった際に立ち読みしたら、ちゃんと概念集に入れずにあとがきの位置のままだったような・・・。

30 :考える名無しさん:2010/05/08(土) 16:54:56 0
スピノザ実践の哲学は良訳だったじゃない。

31 :考える名無しさん:2010/05/08(土) 19:06:23 0
強度は大切にね!
東京電力!

32 :考える名無しさん:2010/05/08(土) 23:20:24 0
千葉さん、福嶋なんかに負けないでね。

33 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 01:41:08 0
千葉が予想以上に軽薄だった

34 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 12:10:02 0
『千のプラトー』は文庫にならないのかね。

35 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 12:54:14 0
何度も文庫化の噂が流れては消えて行くな。

36 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 13:17:41 0
今度は本当に文庫化するらしいけど。

37 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 13:57:15 0

今度は『差異と反復』の文庫みたいに、全体の註が下巻にあるとか、
ページの関連づけが単行本のときと同じで参照不能になってるとか、
そういうアホな手抜きだけは止めてくれよ。

38 :考える名無しさん:2010/05/10(月) 11:50:11 0
>>37
あれなぁ・・・
文庫を先に買ったけどハードカバーを買い直したもん。

39 :考える名無しさん:2010/05/10(月) 12:48:39 0
>全体の註が下巻

それ『アンチ・オイディプス』の方だな

40 :考える名無しさん:2010/05/14(金) 11:52:55 0

>共同討議「ドゥルーズの逆説的保守主義」

「逆説的保守主義」は元々スピノザについて形容された言葉である
そうだから、スピノザがもっと参照されるべきだ。
例えば「欲望」はスピノザの言うコナトゥスだし、、、、
そうすればドゥルーズの動物生態学とも、政治学とも連結され得るのに。

巻頭の浅田彰らのダンス=身体談義の方がよっぽどドゥルーズ的だと思う。

追記;
度々入門書の話になるが、清水書院『ドゥルーズ』はコストパフォーマンス的に推奨できる。
あとはやはり自身の『記号と事件』がいい。



41 :考える名無しさん:2010/05/14(金) 22:06:47 0
「欲望は人間の本質である」「現実存在の原因はその定立と持続を肯定するのみである」
「コナトゥスとは現実存在に固執する努力である」「快楽は身体の一部分についてのみ
その存在力を肯定するものであり、従って人間身体全体の持続については有害である」
「自然の中に空虚は存在し得ない」「人間身体のみが精神を持つのではなく、心身並行論によって、
全自然の連続している各個体は、その身体の構成と全く同程度の精神(観念)を持つ」云々

このように、スピノザを読めば、ドゥルーズがフーコーに宛てた「欲望と快楽」とぴったり符合するし、なぜ「アンチ・オイディプス」が
欲望機械という概念を中心に据えたのかもよく分かる。

スピノザ(&ニーチェ、ベルクソン)をよく読まずに、ドゥルーズ(特にドゥルーズ=ガタリ)」が分かるのか、
これは非常に疑問だ。恐ろしいくらい、多くの問題意識がスピノザ哲学に収斂していくからね。
もちろん、「差異と反復」にあるように、ドゥルーズ哲学では、実態を様態の周りで旋回させるのだから、
正しくは、スピノザ=ニーチェ(永劫回帰)をアップデートしたものなんだけど、
まあ、どう考えてもスピノザに通じていないと、とんでもない誤解をするだろうね。
それが「生産的誤読」とやらなら、別に結構なことだけど、実際は既に自分が知っていることを
ドゥルーズに読み込んでいるだけじゃないかな。

42 :考える名無しさん:2010/05/16(日) 03:50:29 0
スピノジストは二度死ぬ

43 :考える名無しさん:2010/05/17(月) 11:35:40 0
アベセデールDVD化希望。

44 :考える名無しさん:2010/05/18(火) 08:26:22 0
スピノザと表現の問題は頭こんがらがるね。
なんか論理の糸が追いにくい。

45 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 00:11:13 0
>>41
自己優位を保持する為にスピノザを振りかざすのはおよしなさい

46 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 03:44:18 P
スピノザで論文一つ書いたこともない奴がドゥルーズとかwww哲学なめられ杉

47 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 19:29:05 0
>>33
現代思想の巻末のあれ、わろたけどなあ
ケージ、光ゲンジ、メセニーの三大噺

48 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 20:39:24 0
ベルクソンておもろいな

49 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 20:43:31 0
>>46
それ言い出すと、デリダ読む資格なんかも、まともに考えれば
恐ろしいもんだよなあ。
フッサール、ハイデガー、フロイトから始まってプラトンまで・・・

50 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 21:11:22 0
>>45
優越性を誇示したいというのとは違うんだけど、書き方が悪かったかもね。
本音を言えば、「エチカ」本文の下段に、引用定理等を全部貼り付けて作った冊子を
無償で配布したいくらいだ。
「短論文」「デカルトの哲学原理」「知性改善論」「神学・政治論」「エチカ」「国家論」「往復書簡集」、
スピノザは著作が分量的に少ないから、全部読むことができる。哲学者が大学教授になる前の
時代の人だからね。とっかかり易いじゃない?特に「エチカ」は、ドゥルーズ云々が無くても、
非常に面白いものだからね。読んで欲しいけど、結局読む人は読むし、読まない人は読まないから。

「スピノザと表現の問題」は、確かに難しいけど、ドゥルーズのモノグラフィの中では、一番研究対象に忠実だと思う。
「倫理的世界観」の章は、感動的だし。それと、「スピノザ−実践の哲学」は、入門書の体裁だけど、
主要概念集の章は、実は難しくて、「表現の問題」を読んでからの方が分かりやすい。
近藤和敬さんの研究ブログや「交差的伝記」の方向性だと、やはり究極的には、ドゥルーズはスピノザ主義のアップデートを
狙っていたと思えるし、それは今後ますます明らかになっていくだろうと思う。

ただ、スピノザに欠けている美学的、芸術論的な面がドゥルーズにはあって、そこは面白いね。
批評家としても、凄腕だったと思う。

51 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 22:51:35 0
藤田尚志「ドゥルーズか、ベルクソンか〜何を生気論として認めるか」
藤田さんから、『思想』の最新号、ベルクソン特集を頂いた。早速論文を
拝読。
ドゥルーズとベルクソンが「似ている」というのはよく知られているが、
「何が違うのか」に焦点を当てた論考。両者の共通点を見極めた上で、そ
の土台のうえで生じる差異を明らかにしている切れの良い議論だった。
結論の一部を引用する。

アニミスムがベルクソンとドゥルーズを隔てるのではなく、〔ドゥルーズ
における〕魂の観照、行動の放棄という点が二人を分かつ。潜在性として
の出来事が二人を隔てるのではなく、出来事の反ー実現、現働化の放棄が
二人を分かつ。外部を呼び求める点で二人が異なるのではなく、外部から
完全に有機性を放逐するまでに切断を非合理化するか否か、全体性を完全
に手放すかどうかが二人を分かつ。


52 :考える名無しさん:2010/05/20(木) 22:57:35 0
ライプニッツ

昨日ある研究会で上野先生にライプニッツとスピノザについて教えていた
だいた。両者とも激しく変な哲学者であるが、一つライプニッツで教えて
いただいたことを備忘録に。

可能世界の話なのだが、現実世界は、諸可能世界の中でrealiteが最大な
のだそうだ。で、realiteとはなぜか多様性と同義語であると。というの
は世界という容器のなかに少ない投資(時空間)で最大の効果(多様性=
realite)を得るのが最善世界で、これが現実世界になる、という風に考え
るからだそうだ。ただし、最大のrealiteが現実性actualiteになるために
は神によるモナドの創造が必要である、とのことだった。

可能世界がある以上(他の可能性もあったわけだから)現実の事象には必然
性はないが、しかし最善の世界の中ではあらかじめ予定されていたとおり
にしか起きない。(とすると自由意志とは、実際にはあたかも催眠術にか
けられたことを知らずに自由意志で行為しているつもりになっているよう
なものか。)

スピノザは人間であることをはじめからやめてる、
ともおっしゃっていた。なるほど。

53 :考える名無しさん:2010/05/21(金) 12:48:10 0
どこの転載?

54 :考える名無しさん:2010/05/22(土) 03:40:22 0
スピノザ君?
昔は穏やかな人だったのに。

55 :考える名無しさん:2010/05/22(土) 09:43:51 P
スピノザは裏切り者 byレヴィナス

56 :考える名無しさん:2010/05/23(日) 21:18:53 0
そういや、から谷はドゥルーズのヒューム論を褒めてたな
「可能性の中心を突いてる」だって

57 :考える名無しさん:2010/05/24(月) 00:13:31 P
柄谷にホメられたらドゥルーズも病院の窓から飛び降りた甲斐があったな(棒読み

58 :考える名無しさん:2010/05/24(月) 22:11:12 0
>>50
>「スピノザ−実践の哲学」は、入門書の体裁だけど、
>主要概念集の章は、実は難しくて、「表現の問題」を読んでからの方が分かりやすい。

これはひそかに自分も思っていたが、半信半疑で言えなかった。

「表現の問題」で唯一気になるのはやはりライプニッツとスピノザの関係だ。
(表現をキーワードにするのは明らかにライプニッツ寄りの発想だ)
ドゥルーズに、あなたはどっちの味方なの?と聞きたくなる。
大事なのはニーチェにどうやってたどり着くか?ということだとは思うが。


スコトゥス____スピノザ
        /
       /
      /     
     /      
ライプニッツ___ニーチェ



スコトゥス    スピノザ
 |      /   |
 |     /    |
 |    /     |
ライプニッツ   ニーチェ


59 :考える名無しさん:2010/05/26(水) 19:47:54 0
>>57
病院じゃなくて、たぶん自宅。


60 :考える名無しさん:2010/05/29(土) 04:50:39 0
A. Kiarina Kordela, $urplus. Spinoza, Lacan, Albany,
State University of New York Press, 2007.
 ドゥルーズ・ネグリラインの「新スピノザ主義」とそれを批判する
ジジェク・バディウライン両者に対立しつつ、ラカンその人の思索こ
そがスピノザの思索を継承するというテーゼを打ち出す、
時機に適った書。


61 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 08:47:19 0
>>60
戦後日本人≒アメリカ人ってチャート化が好きね(苦笑)
「哲学」をそういうマーケティング的なものに回収してくことを、
ドゥルーズは一番批判してたんだけどね…。

62 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 09:29:00 0
千葉が疑わしいのはそこかな

63 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 12:06:39 0
マーケティング?
馬鹿が一匹いますね。

64 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 20:48:44 0
ニューアカ時代には千葉みたいなのが一杯いたって事か?

65 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 21:58:42 0
http://togetter.com/li/25409

66 :考える名無しさん:2010/05/30(日) 22:02:41 0
そういやアリストテレスの形而上学みてみたら「アルケーは単数か複数か」みたいな事
延々書いてあったわ。東のデリダ本も当時読んでたので「古典は大事」と痛感

67 :考える名無しさん:2010/05/31(月) 14:46:31 0
ドゥルーズの著作に搾った厳密な研究書はまだ日本で書かれてないな

68 :考える名無しさん:2010/06/01(火) 00:49:53 0
>>67
江川隆男『存在と差異』
http://www.amazon.co.jp/dp/4901654217/

69 :考える名無しさん:2010/06/01(火) 05:32:22 0
来るべき精神分析のために
思想の言葉 小林康夫 (2)
《座談会》 来るべき精神分析のために
(8)
十川幸司・原 和之・立木康介
フロイトにおける「自己のテクノロジー」 十川幸司 (60)
ラカン派 1964― 立木康介 (74)
「精神分析」を待ちながら
  ──ジャック・ラカンにおける欲望の「公準」── 原 和之 (101)
日本精神分析史の黎明 立木康介 (122)

留保された未来
  ──フロイトと偉大な男たち── 小森謙一郎 (125)
「歴史小説」における真理
  ──フロイト『モーセという男と一神教』について── 比嘉徹徳 (153)
無意味と無価値
  ──ウィトゲンシュタイン・フロイト・自閉症── 竹中 均 (172)

次善の哲学と選択(下)
  ──ストア道徳哲学における── 廣川洋一 (195)
〈一〉以上のものとしての「自然」
  ──シモンドンと自然哲学(下)── 米虫正巳 (226)



70 :考える名無しさん:2010/06/02(水) 13:43:00 0
アイパッドに期待してる。各種辞書がすっぽり。原書と訳書セットという形態がデフォになるといいな。くわえて、
そもそもドゥルーズやデリダは単独で読んでも仕方ない。他の本も大いに読まないといけないから、ああいう形で
本を集約できるのはありがたい

71 :考える名無しさん:2010/06/02(水) 19:14:51 0
そんなの今のPCだっていくらでも出来るだろうに
あれ意外と画面小さいから読み比べるとか向かないよ

72 :考える名無しさん:2010/06/02(水) 23:24:59 0
國分功一郎さんがブログを始めました!
ttp://ameblo.jp/philosophysells/

73 :考える名無しさん:2010/06/02(水) 23:28:31 0
一人称は俺か。なんかイメージ違うな。
しかし日本人男性の一人称って本当面倒。
俺って言うとバカっぽいし、私と言うと犬みたいだし、僕というとセンチすぎる。


74 :考える名無しさん:2010/06/04(金) 04:21:28 0
>>73
で、一人称すら使えないお前はクソカス2ちゃんねらー

75 :考える名無しさん:2010/06/05(土) 10:32:48 0
国分のブログ、よいね。

76 :考える名無しさん:2010/06/05(土) 13:51:15 0
>>71
ええー、そうなの?
意味の論理学の原書と邦訳をpcで読みたい

77 :◆eQGGahsnh6 :2010/06/05(土) 13:55:12 0
f


78 :考える名無しさん:2010/06/05(土) 16:36:03 0
意味の論理学、人気高いな

79 :考える名無しさん:2010/06/06(日) 04:27:43 O
バカだからか意味の論理学とか、意味わからなくて読んでると眠くなる
出来事の何が重要なのか分からね

80 :考える名無しさん:2010/06/07(月) 04:43:50 0
「私は出来事の概念について書くことに時を費やしてきましたが、
それは私が事物の存在を信じていないからです」(「記号と事件」)

物と物が出会って出来事が生じるのではなく、物そのものも出来事だ、ということでは?
「意味の論理学」には、肉とナイフが出会って「切る」って出来事が生じるように書いてるけど、
肉とかナイフが実体としてあるのではなく、ミクロ物理的に見ればこれらも差異=強度の出会いとしての出来事だ、という。

81 :考える名無しさん:2010/06/08(火) 20:32:44 0
ラフランス

82 :考える名無しさん:2010/06/10(木) 01:01:54 P
出来物というとイボとかウオノメとかだな

83 :考える名無しさん:2010/06/10(木) 13:20:07 0
a

84 :考える名無しさん:2010/06/10(木) 13:39:15 0
>>82

痔や痔ろうなんかも?
あと、赤ちゃんなんかは?
「出来ちゃった。」ってね。

85 :考える名無しさん:2010/06/10(木) 13:58:13 0
出来事=意味の発生は処女懐胎

86 :考える名無しさん:2010/06/12(土) 20:36:50 0
http://deleuze.hp.infoseek.co.jp/
ここ応援してるのに更新ないなー

87 :考える名無しさん:2010/06/13(日) 14:27:44 0
やっぱアンチ・オイディプスが一番

88 :ZEEK:2010/06/16(水) 21:46:36 0
「文明の病人であると同時に医師でもあるという芸術家の特性
において」書かれたものが、アンチ・オイデプスでしょう。
(感覚の論理p296)

89 :考える名無しさん:2010/06/20(日) 04:32:45 0
どうでもいいけどZEEKをZIZEKに空目して焦った
あ、俺はMPが一番だと思っている凡庸なドゥルジアン

90 :考える名無しさん:2010/06/20(日) 05:56:11 0
みんなは、ドルーズ以外にも幅広く読んでるの?


91 :考える名無しさん:2010/06/20(日) 10:48:48 0
僕はもともとネグリを読んでたな

92 :考える名無しさん:2010/06/20(日) 21:05:53 0
タイトルの和訳からしてむずかしいなあ
サンスは意味?感覚?

93 :佃煮マニア:2010/06/21(月) 17:14:23 0
>>92
サンスはセンスの語源になっている語で、五感、感じる、感覚、勘、センス、観点、方向性などなど・・・
人によって感じ取る意味も違っていていい語だと思います。
厳密な意味を分析しながら読むのは後回しにして、まずは流してスラッと読んでみては?

94 :考える名無しさん:2010/06/21(月) 21:03:38 0
test

95 :考える名無しさん:2010/06/23(水) 16:24:41 0
サンスのロジックというのが矛盾していて面白いという感じはする
鴉の白さ、みたいな

96 :考える名無しさん:2010/06/23(水) 21:52:22 0
國分のブログはいいな。
時事問題に絡めてドゥルーズ等を語ってくれるから、とても参考になる。

97 :考える名無しさん:2010/06/29(火) 20:41:16 0
『哲学男子』にドゥルーズいる?

98 :考える名無しさん:2010/06/29(火) 20:47:08 0
うわー。なんだこれ・・・

99 :考える名無しさん:2010/07/06(火) 18:35:29 0
ドゥルーズ馬鹿

100 :考える名無しさん:2010/07/06(火) 18:59:33 0
哲学男子とかやめてほしいわ
これでミーハーの馬鹿な腐女子どもが哲学板に乗り込んできたらと思うと

101 :佃煮マニア:2010/07/06(火) 19:15:32 0
数年前ニーチェのスレに迷い込んで来た腐女子をかまうために「哲学史の有名人でBLものをやったらどうか」という話を
住民がえんえんやっていたのを思い出しました。
哲学男子って、その話題を見た人が企画したのかも?

102 :考える名無しさん:2010/07/06(火) 19:55:35 P
今までなかったのは、腐女子で哲学を知ってる奴があまりいなかったからだろう。
次は哲学書のヤオイ化だな。精神現象学なんかはやりやすかろう。

103 :考える名無しさん:2010/07/06(火) 22:14:51 0
ソクラテスからフーコーまで
人材には事欠かない業界ではある

104 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 00:51:07 0
腐マンコのペニス願望のオナネタに使われるのって嫌過ぎる

105 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 01:17:24 P
腐女子の欲望ぐらい肯定できなくて何がドゥルージアンだ

106 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 01:23:21 0
嫌なことを嫌と言いたい欲望を肯定できなくて何がドゥルージアンだ

107 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 03:07:37 0
腐女子もそんなに暇じゃないし、妄想を膨らませるネタに困ってるわけでもないし、
哲学男子なんざ流行る訳もなく、哲板に乗り込んでくるだなんてことも恐らくないだろう

108 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 04:12:20 0
【イケメン】哲学男子【腐女子専用】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1278443437/


109 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 09:14:25 0
ドゥルーズ、ドゥルーズ、って、他人のふんどし締めて威張るばか。
 相撲を取らんかい、相撲を!


110 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 17:40:20 0
過去の哲学者の思想をまるで参照しないで語る奴は、ふんどし締めないで一人相撲とってるようなもんだろ。

111 :考える名無しさん:2010/07/07(水) 18:33:32 P
お相撲さんの肉体は器官なき身体ハァハァ

112 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 16:01:11 0
【速報】ミルプラ文庫化は九月。一月にはスピノザと表現の問題も。

113 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 18:47:18 0
そーす
https://twitter.com/kawade_bunko

114 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 18:57:59 0
うぉ〜。
『スピノザと表現の問題』は新訳ということか?
できれば、法政から出ているやつは全部新訳をお願いしたい。

河出は関係ないけど、デリダも文庫化といくつかの新訳進めて欲しい。

115 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 19:18:57 0
難しすぎてなにいってるかさっぱりなんですが、差異ってなに
ぜんぜんわから〜ん

116 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 20:30:39 P
>>115
あるものとあるものが同じでない、あるいは等しくない時、
その「等しくない」という事態を成り立たせている何か。
そして、普通は「同じである」ということが先に来て「同じでない」ということが後に来ると考えるが、
現代思想では、これを逆だと考えるらしい。つまり差異が最初にある。

117 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 21:42:59 0
肌の色が違う、言葉が違う、外見が違う、文化が違う・・・
○○人と××人の間には差異がある。
同一性が最初にあると考えると、自分は○○人だという前提が当然最初にあり、
○○人を正常、××人を異常と考える。
逆の立場から、文化の違いや多様性を認め、尊重すべきだという意見が当然出る。
××人の文化や風習を認めるようになる。そして××人を尊重する。
それが行き過ぎると、当然反動として、○○人の既存価値に執着する。
××人を排斥する。その反動として・・・以下ループ。
どちらの立場も、まず自己同一的なもの(主体・自我・私・・・/拡張して、
民族・国民・国家・・・)が最初にあるという前提から始めている点で結局の所
同じであり、何ら問題の解決にもならない。

差異が最初にあるという思考は、この不毛な対立を土台から根こそぎひっくり返す
ことを意味する。
こう考えたときに、差異の思考は現在の社会問題や政治問題に、どう
アプローチすることができるだろうか?

118 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 23:07:51 P
しかし「みんな違ってみんないい」とか標語にすると、とたんにウサン臭くなるねw

119 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 23:20:16 0
>>118
それだと『差異と反復』で批判されてた「美しき魂」になっちゃうよ。
>>116>>117にも書かれてあるような、それぞれの異なる同一性を認め合うという、差異を副産物とする思考法。

>>115はいきなりドゥルーズより、先にベイトソンの『精神と自然』でも読んだほうが、却って早道だと思うよ。

120 :考える名無しさん:2010/07/08(木) 23:22:03 0
>>110
理系なら、過去の知識の体系になにか「新しいことを付け加える」ことが基本、不可欠。
他人の受け売りをだらだら垂れ流すことで成り立つ「ドゥルーズ?」

121 :考える名無しさん:2010/07/09(金) 19:55:57 0
>114
既訳ですが、文庫化にあたりブラッシュアップされます。
RT @TnTb7: いずれも新訳ですか?
RT @kawade_bunko //9月より、ドゥルーズ +ガタリ『千のプラトー』を3分冊で連続刊行、
また来年1月には『スピノザと表現の問題』を/

122 :佃煮マニア:2010/07/09(金) 20:01:53 0
何年も願い続けてたファン待望の文庫化ですか。長かったような。短かったようなこれまで。

123 :考える名無しさん:2010/07/09(金) 21:13:44 0
「千のプラトー」改訳文庫化は嬉しいな。やっぱり気楽に持ち歩けて、
気が向いたらどこでも読めるってのはいいよ。「アンチ・オイディプス」は
今2周目だ。法政のは宇波訳がまずかった(特に「意味の論理学」!」)ので、
他はそうでもない。「スピノザと表現の問題」は、読める(論旨が通った)訳だったよ。
問題があるとすれば、工藤さんが監訳だったから、「エチカ」の引用が基本中公版だったところくらい。
そこは改訳しても変わらないだろう。

124 :考える名無しさん:2010/07/10(土) 01:05:12 0
>>123
>「エチカ」の引用が基本中公版だった

中公版の訳だとなにかまずいの?

125 :考える名無しさん:2010/07/10(土) 01:23:13 0
岩波教の信者なんだろ

126 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:39:19 0
今度の金曜ロードショーは、じゃがいも型リゾームな「ハウルの動く城」。
ヒロインが、アリス風の大小のではなく、少女⇔老婆の時間的な生成変化をしたり、
ハウルの三様の変化など、「それ自身における差異」が分裂症気味に展開していてなかなかいいよ。
ストーリーの方もかなり分裂症的だしwポニョとはまた違う形でハヤオの狂気が炸裂してる。

127 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 08:59:57 0
>>124
中公版は、読みやすくしようとし過ぎてか、厳密な訳じゃないんだよ。
だからかえって読みにくい。
畠中訳の方が実は厳密で読みやすい(誤解しにくい)。
羅語原書とも比較したから、間違いないと個人的には思っている。
ちなみに、「表現の問題」の原書は、原注に1発目から誤植がある。

128 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:23:48 0
ドゥルーズが不思議の国のアリスに触れてるのってどの本ですか?
どんなこといってるんすか?

129 :考える名無しさん:2010/07/11(日) 23:26:37 0
>>128
意味の論理学
内容は詳しい人に任せるわ
正直俺はよくわからんかった

130 :考える名無しさん:2010/07/12(月) 17:18:31 0
>>128
http://tetsugaku.tripod.com/text/logiquedusens.html

131 :考える名無しさん:2010/07/13(火) 09:38:19 0
ジジェクの「ポストモダンの共産主義」を読んだんだけど、最後に
「ドゥルーズが死の直前までマルクスについての本を執筆中だったという事実」は、
「反コミュニスト左派が、晩年、下劣な裏切りの人生ののちに、コミュニズム
と和解して、天に召されたいと望む」例として挙げられているのには、唖然とした。
「マルクスの偉大さ」は実際は執筆されていない可能性が高いし、それこそ下劣な
勘繰りだろ。ジジェクは、だから後悔したくなければ、今すぐコミュニズムに見も心も捧げよ!
とアジテーションしていた。この人は、歪曲でもデッチ上げでも何でもするんだな、と思ったよ。

132 :考える名無しさん:2010/07/13(火) 10:02:43 0
ドゥルーズの遺著『マルクスの偉大さ』を求めて/五月(月曜社:小林浩)
ttp://biblia.hp.infoseek.co.jp/g/gs28.htm


133 :127:2010/07/13(火) 15:22:04 0
河出文庫版「スピノザと表現の問題」は、鈴木泉さんによる新訳なんだね。
こりゃ、買わずばなるまいな。

134 :考える名無しさん:2010/07/13(火) 19:54:33 0
それはすごい

135 :考える名無しさん:2010/07/13(火) 23:08:33 0
やっぱ新訳なんだ?
単行本は法政だったもんね。

136 :考える名無しさん:2010/07/13(火) 23:59:30 0
>>135
河出文庫のツイッターから引用
ttp://twitter.com/kawade_bunko

「すみません、先日のツイートは舌足らずでした。
河出文庫版『スピノザと表現の問題』は新訳です。
訳者は、鈴木泉さん。
RT @borujiake //来年「スピノザと表現の問題」を
文庫化してくださるそうですが、もし法政大学出版
会の旧訳を使われるのなら//
9:05 PM Jul 11th Twitter for iPhoneから」


137 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 00:21:07 0
河出ってよい出版社だよね。
ドゥルーズ読みだからそう思うんだろうか?

138 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 14:31:47 0
ドゥルーズ読みたいけどヒューム、ライプニッツ、スピノザ、ニーチェ、ベルクソン、カント、ヘーゲル、フロイト、カフカ、サド、マゾッホ、プルースト辺り読んでないといけないんでしょ・・

139 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 14:37:58 0
あと映画数百本な

140 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 14:49:35 0
みんなそんなに予備知識付けないでも読めてると思う

141 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 17:33:35 0
>>128
『批評と臨床』に収録されてる「ルイス・キャロル」が短くて読みやすい。
『意味の論理学』は色んな話が錯綜してるからな。

例えば『不思議の国のアリス』でのアリスの台詞、「ニヤニヤ笑いをしない猫は何度も見たけど、猫無しのニヤニヤ笑いなんて初めてだわ!」。
まず、公爵夫人がアリスに「猫はみんな笑います」と断言する「不思議の国」という(虚構の)前提がある。
現実的には偽である前提が、フィクションとして成立してしまうと、本来は猫は笑わない筈なのに、「猫無しのニヤニヤ笑いなんて」と、「猫無し」に驚くアリスの台詞も成立する。
つまり「猫」とか「ニヤニヤ笑い」とかは、現実とは無関係に、命題の真偽の条件としてあるものだということ。

また、「猫無しのニヤニヤ笑い」という表現が成立するのは、「ニヤニヤ笑い」が、「猫」という物理的存在から立ち昇ってそれだけで残るモヤみたいな、観念的な出来事だから。

言語がこういう、観念的な表面での出来事として独立するには、声(言葉)が、身体的な息や叫びといったノイズから切り離される必要がある。
逆に、そうした身体的な能動受動、深層のノイズとしての言語は、アントナン・アルトーによって代表され、キャロルと対置されている。

142 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 17:36:36 0
因みに、蓮実重彦なんかのフィクション論も、こういうドゥルーズの考えに影響されてるんじゃないかな。
まぁハスミンは、ドゥルーズの映画論については時々批判的だったりもするけど。
蓮実スレでは、ドゥルーズかざしてシネフィル批判してる粘着もいたくらいでw

143 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 23:51:29 0
ドゥルーズ読んでるひとって左寄りが多いですか?

144 :考える名無しさん:2010/07/14(水) 23:57:42 0
そりゃ多いだろうけど、ドゥルーズ自身は右の理論家も読んで咀嚼していたらしい。
右も左も関係なしに、使えるもんは使っちまえということですね。

145 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 11:42:08 0
近所の図書館の『アンチ・オイディプス草稿』が盗まれたとさ。
理論は盗んでも、本は盗むな。ボケ。
買うか。

146 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 12:09:45 0
僕は右寄りですけど、こういうのって下着の影響なんでしょうかね

147 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 13:07:54 P
>>146
たまに左手でオナニーするとバランスとれると思うよ

148 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 13:44:16 0
共産党に投票した俺がいる

149 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 14:24:26 0
左翼政権というものは存在しない
byドゥルーズ

150 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 14:44:18 0
そもそもドゥールーズ自身が普通の意味で左かどうかはちょっと微妙

151 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 17:01:16 0
>>141
ありがとう、不思議の国のアリスのほうに興味があったんで聞いてみたんだが
ドゥルーズを読んでみようという気になった
ニヤニヤ笑いがideeとしてあるというのは観念論者?

152 :佃煮マニア:2010/07/15(木) 18:34:07 0
ルイス・キャロルって小視症だったんですよね。だからあんな万華鏡みたいな世界を描けたんですよ。
小視症はドゥルーズの好きな統合失調症の症状の一部です。


153 :考える名無しさん:2010/07/15(木) 19:55:35 0
ドゥルーズは、右でも左でもなくて、縦だろ。哲学者なんだから、垂直に
物事を考える。

154 :佃煮マニア:2010/07/15(木) 20:03:53 0
垂直は稲垣足穂じゃないですか?

155 :考える名無しさん:2010/07/16(金) 16:51:15 0
>>151
>>141のは、『意論』の核はこの辺り、と解釈した所を俺なりに書いたので、
真偽の条件云々の箇所で実際にドゥルーズがああいう喩えで猫笑いを引用してるわけじゃないよ。

「分裂症者と少女」まではアリスが頻繁に参照されるんだけど、その後フェードアウトして、最後の方の「アリスの冒険」で復活する感じ。
論理学やら現象学やらギリシア哲学やらカントやらライプニッツやら精神分析(特にメラニー・クライン)やらが錯綜してて、
猫も、樹上の高い所からの声として、超自我と重ねられていたりもする。

「正しさ」のモデルとしてのイデアや、それに従うコピーとしての事物、というプラトン主義に対しては、モデルに従わず、
差異を伴ったまま自己主張するシミュラークル(模像)が対置されていて、ニーチェの永劫回帰やデリダのエクリチュールがそれに当たると書かれてある。
プラトンに対しては、『哲学とは何か』に至るまで、敬意が払われているけどね。
モデルを廃棄して、「全ては度合いの差異」という存在の一義性に徹したスピノザが偉い、というのがドゥルーズの見解なんだろうな。

156 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 01:32:09 0
人名並べ過ぎ

157 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 01:47:00 0
奥が深いね

158 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 21:49:19 0
ドゥルーズのフランス語はどこのサブカルライターだってな文章だよね。

本当?

159 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 22:20:01 0
>>144
ミッテラン政権に大喜びしたという話をどっかで聞いたことがあるけど、
これはホントなんかな

160 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 22:36:10 0
評伝にあった。
そのことに関しては、国分のブログが面白かった。
http://ameblo.jp/philosophysells/
の6月3日のエントリー

161 :考える名無しさん:2010/07/18(日) 23:18:31 0
>>160
なるほど。ありがとう

162 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 10:14:40 0
『表象04』での國分+千葉+佐藤の鼎談も参照。

163 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 12:01:04 0
『ドゥルーズ哲学のエッセンス』って、ひょっとして良い本?
ちょこっと読んだ感じでは期待できそう。

164 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 12:11:26 0
いい本だよ 用語でつまづくことなくドゥルーズを理解できる

165 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 17:44:28 0
『ニーチェと哲学』なんかを読むと、マルクス的前史の先に超人を求める形で、
「自由」の哲学者としてスピノザもマルクスもニーチェも一つの系譜上に置かれている印象。
ニーチェの民主主義批判も、所謂ブルジョワ民主主義へのそれだと見做している感じ。

だけどニーチェ自身は、民主主義は新たな奴隷階級を生むと予測し、それを支配する貴族階級の出現を望んでいる。
道徳も、支配者の手段として、「悪徳としての徳」として、創造性のない奴隷に植えつけるべきものと考えられている。
「賢者が金融市場を支配すべき」とか、ユダヤ人の金銭感覚を、脱国家的な政治の手段として利用すべきとか、
そういうニーチェの「いかに真の貴族が権力を手中に収めるか」的視点を、ドゥルーズは視界に入れないようにしている気がして仕方ない。

國分さんがブログで書いてる、概念の政治的力についての文章はちょっとニーチェ的かも。
その概念をガチで信じるんじゃなくて、公共の福祉を超えた超人的な目的の手段とする、という条件付きでだけど。

166 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 18:11:18 0
国分って人のブログ面白いか?なんか内容がうすいような・・・

167 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 18:32:08 0
>>166
擁護しようってわけじゃないが、
わざとああいうふうに書いているのだと白井聡との対談で言ってた。
哲学の伝え方を考えてるんだと。

168 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:08:02 0
素朴に感触を言っただけなんだけど、ファンいるんだね。
大学の講師だからいい加減な事は言わないよね。

169 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:19:10 0
逆に、内容の濃度とは何かとうかがいたい。

170 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:24:00 0
日常の話し言葉で話せる柔らかい内容なんだよ、国分さんのブログのは。
逆に文語ならではのさまざまな概念が濃縮された文章って論文とかであるでしょ。
国分さんも論文ではもっと固い書き方してると思うよ。読んだ事ないけど。

171 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:46:45 0
過大評価だとは思う

172 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:51:43 0
>>169
ドゥルーズの本は内容が濃い、というか論理が凝縮されているよねw

173 :考える名無しさん:2010/07/19(月) 19:57:05 0
>>172
そうそう、あなたもそう思うでしょ。

174 :考える名無しさん:2010/07/20(火) 02:23:32 0
ドゥルーズの自殺をドゥルーズの哲学を使って説明できますか?

175 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 08:29:49 0
明日図書館で借りて読みます
適当に質問します

176 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 09:58:09 0
>>174
ドゥルーズの門外漢が、必ず
質問する主題。処女作の
「ヒューム・経験論と主体性」
に自殺の肯定がかいてある。

177 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 17:17:32 0
>>174
その「説明」って概念の胡散臭さを自覚するところから始めた方がいいだろうなw
死については、『意味の論理学』や『差異と反復』などにはブランショに言及しながら論じている箇所がある。

あと、どこかで読んだことだが、ドゥルーズみたいに呼吸困難に陥ってる患者は、発作的に空気を求めて窓の外に飛び出すことがあるとか。
これもまた、ドゥルーズが好んで引用した「身体が何をなし得るか我々は知らない」というスピノザの言葉の一例かもな。
これをもって「説明」とするつもりは毛頭ないけど。

178 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 17:20:43 0
ドゥルーズは説明とか体系的なとかには否定的なわけですか
ということは私に合っているかもしれません、鬱病とかトラウマみたいなものに肯定的でしょうか

179 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 17:38:07 0
鬱病やトラウマみたいな、生の弱化としての「悲しみ」「苦痛」を退けることこそを力説した哲学者だと思うけど。
森羅万象をキレイに説明すると称する体系には批判的だが、一つの物の見方を可能にする道具・機械としての体系の役割は否定していない。

180 :考える名無しさん:2010/07/21(水) 22:53:53 0
ちなみにドゥルーズは自らエトナ火山に身を投げたエンペドクレスを評価していた。
「プラトン哲学でいう魂の翼に、エンペドクレスのサンダルが対立する。」
「プラトン哲学の羽ばたきに対する、前ソクラテス学派の斧の一撃。」
(『意味の論理学』第18セリーより)

181 :考える名無しさん:2010/07/23(金) 01:59:54 0
「キャロルの全ページと引き換えであろうとも、アルトーの一ページさえ渡さない」
これは意味の論理学の引用ですか?って拾ってきたので聞いてみます。アルトー好きなんだなあと

182 :考える名無しさん:2010/07/23(金) 05:00:31 0
意味の論理学の引用です

183 :考える名無しさん:2010/07/24(土) 10:30:34 0
>>176
デビュー作で既にそのテーマに取り憑かれてたのか

184 :考える名無しさん:2010/07/24(土) 23:36:49 0
ドゥルーズの思想が分かりやすく書かれていると聞いて記号と事件読んでますが
1ミリも分かりません、アンチオイディプスと千のプラトーの部分は本を読んでないのでもちろん分からないし
映画論もフーコーも分かりません、始めに読むべきではなかったですかね

185 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 00:09:51 0
>>184
そんなあなたにはこれ。

http://www.amazon.co.jp/ドゥルーズ―解けない問いを生きる-シリーズ・哲学のエッセンス-檜垣-立哉/dp/4140093013/ref=pd_sim_b_1

186 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 00:21:49 P
檜垣立哉って、わかりやすく説明しようという気ゼロだろw
哲学のエッセンスの方はそうでもないが、ちくま新書で出した入門書はひどかった。
宇野邦一『ドゥルーズ・流動性の哲学』(講談社メチエ)がわかりやすくていいと思うが。

187 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 00:23:14 P
流動性の哲学×
流動の哲学○  でした

188 :佃煮マニア:2010/07/25(日) 00:30:28 0
>>186
「解けない問いを生きる」は社会問題などとも照らし合わせて分かりやすく書いてあるいい本ですよ。
ほかにも、檜垣さんは西田幾多郎の生命の哲学についてもいい解説をしてました。参考になりましたよ。

189 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 00:40:57 0
弟子筋丸出しだな

190 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 05:23:50 0
>>184
俺も初めの頃読んで、かなり意味不明だったから気にするなw
ただし「口さがない批評家への手紙」は、哲学者がこういう語り口を用いるのか、と感慨深かった思い出がある。

元々ドゥルーズは一つ一つ丁寧に説明するタイプじゃないからな。いきなり概念に掴みかかってポンポン配置していくような語り口だから。
『プルーストとシーニュ』は詩的な中身で、右脳に浸透する感じで俺は割と読みやすかった。
初期の『差異について』や『経験論と主体性』も比較的入りやすいのでは。
あとは『批評と臨床』みたいな短いのが何本か収録されてるやつに当たるとか。

191 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 10:38:29 0
「シネマ」は、観ている映画と知らない映画とでは、ドゥルーズの言っている
ことの理解が格段に違うからなあ。観ていたら、お、面白い見方だなとか、さすがに
批評の力量はものすげえな、とか思うんだけど、知らない映画は、はあ、そうですか、
になってしまう。うー、近所でコンプリート上映会とか開催されないかなあ、無料で・笑

192 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 11:18:50 0
浅田彰の「逃走論」を読み返してみて、
騙されてたなと思った。

パラノが「定住」ならば
スキゾは「ノマド」のはずなのに
「逃走」に置き換えられている。
「ゲイになって逃走しろ」
なんて言っているのは、
あきれてものも言えない。

戦争機械というのを
あえて避けているのが
愚劣だ。

193 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 11:21:06 0
浅田の趣味は、ドゥルーズとは正反対だからな

194 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 12:32:23 0
>>191
>知らない映画は、はあ、そうですか、
>になってしまう。

断片的でもyoutubeでリンク集をつくろうかと思っているが、比較的近作は削除される頻
度が高いので躊躇している。
シネマ=運動の方はかなりできるかも。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1163389742/

195 :考える名無しさん:2010/07/25(日) 23:55:19 0
どうもありがとう
記号と事件、口さがない批評家への手紙と哲学の章はほんの少しだけ分かる気がするのでそこを中心に読んでいます

196 :考える名無しさん:2010/07/26(月) 13:19:04 0
あとは『対話』がいいんじゃないか

197 :考える名無しさん:2010/07/27(火) 10:15:27 0
生の哲学者っていうイメージと反対に、ドゥルーズほど死と関係の深い哲学者も
あまりいないように思う

198 :考える名無しさん:2010/07/28(水) 00:45:37 0
そんなことはない

199 :考える名無しさん:2010/07/28(水) 05:19:03 0
ハイデガーみたいに死に向き合う態度とは正反対に見えるけど、
統辞法や有機体を解体するほどの力の現勢化、という分裂的な死や狂気とは関係が深いだろうね。

200 :考える名無しさん:2010/07/28(水) 05:49:59 P
器官なき身体を一種の熱死と理解できなくもないが、
テクスト全体を通じて死は存在しない、と書いてある
ような気もする。

201 :考える名無しさん:2010/07/28(水) 12:51:32 0
反復一般あるいは永劫回帰的反復
を「死の本能」と結びつけている
ので、「死」はドゥルーズには
不可欠なファクターだと思う。

しかし「死の本能」は脱性化した
中性的なエネルギーがそれを構成するので
エロスとタナトスの二元性は認めていない。

202 :考える名無しさん:2010/07/28(水) 17:07:07 0
『記号と事件』が分からないくらいのレベルならいろいろ難しいかもしれないが、
最初は『スピノザ 実践の哲学』と『ニーチェ』(ちくま学芸文庫)から読むのがいいと思う。
ドゥルーズによる入門者向けのスピノザ論、ニーチェ論。
相対的に読みやすいし、そこでドゥルーズに対する何らかの肯定的な感情を受けることができれば、他のものを読み進めて行くときに役立つよ。
最初に、おもしろいとかすごいとかいう感情を得られなければ、『差異と反復』とか『千プラ』とか、あんな分厚いの読んでられないでしょう。

203 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 17:58:01 0
「無人島」や「狂人の二つの体制」も短い
感想をドゥルーズが書いているので、
腰を落ち着けて読むならいいのでは。

204 :佃煮マニア:2010/07/29(木) 19:28:10 0
それにしてもドゥルーズを読むための課題図書多いですね。
有機的な哲学が好きでドゥルーズも代表作は目を通したものの、あっという間に内容を失念してしまいます。
バタイユを経由して今はヴェイユを読んでますが、
この人も根っこの話をしていて、ドゥルーズのリゾームと何かつながる所があるかもしれないと思っています。

205 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 19:45:56 0
リゾーム(根茎・地下茎)は、或る一点から枝分かれを繰り返す階層構造の樹や根と違って、
領域横断的に横へ伸びるものとして想定されているわけなんだが・・・
『千プラ』も、根づきなんかしたくないって調子で書かれてあるし。

ただ、根づくことや、樹(トゥリー)グラフで表されるような論理が何なのか理解したうえでリゾーム的思考にとりくんだほうが却って早道かも。
ドゥルージアンこそ『系統樹思考の世界』みたいな本を読んで予習したほうがいいかもな。

206 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 19:51:00 0
ドゥルーズは有機的な哲学ってわけではないと思う
それならホワイトヘッドが最強

207 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 19:51:56 0
『意味の論理学』に引用されている、ボルヘスの「八岐の園」とか、
「アリス」の、始まりも終わりも無いコーカスレースなんかも、
二者択一的に枝分かれしていく三段論法的論理を逸脱したリゾームだろうな。

208 :佃煮マニア:2010/07/29(木) 20:54:59 0
>>206
有機的/非有機的なドゥルーズがありますよね。
ホワイトヘッド読んでみようかな。何がおすすめですか?

209 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 21:08:52 0
>>208
象徴作用とかけっこう読みやすい

210 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 21:38:24 0
初心者は変にかっこつけずに素直に講談社選書メチエ「ホワイトヘッドの哲学」から入るのが賢明かと。
ドゥルーズの名も出てくるし。

211 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 22:46:53 0
最強ってw

212 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 00:20:20 P
ドゥルーズがホワイトヘッドについて(たしか『差異と反復』?の)脚注で
言及しているのは『過程と実在』のなかの一編(失念)と、著作集第4 巻
『自然という概念』。
(後者所収の「自然と思考」がおすすめだが入手困難かも。)


213 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 03:37:45 0
ホワイトヘッドの形而上学ほど無内容なものはない

214 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 05:07:39 0
論拠も挙げずに無内容と断じる2ちゃんのカキコほど無内容なものも無いなw

215 :考える名無しさん:2010/07/31(土) 12:11:09 0
『襞』第6章

216 :212:2010/07/31(土) 13:08:55 0
ドゥルーズがホワイトヘッドに言及しているには『差異と反復』と『襞』でした、、、



217 :考える名無しさん:2010/08/02(月) 08:59:19 0
奥襞慕情

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