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【世界史と】柄谷行人を解体する33【革命ごっこ】

1 :惰民党:2010/07/29(木) 06:17:03 0
  
                 /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i | 柄谷行人の著作もNAMの経験を経てちょっとはましになったな
               i    {   ` , ,-,、´  i |          攝津正 35才
              {    i     )-―-'(  i |
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'


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2 :前スレ:2010/07/29(木) 06:18:26 0
柄谷行人を解体する32
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1263267954/

3 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 06:22:46 0
土曜日に一年ぶりで早稲田の古書店ダスへ行ってきた。
去年の夏は、ああ10年だなと思い訪ねて行った。
ダスとは狸のことだそうだ。
十年前の夏、熊野大学で、この古書店を始める前のHに出会い対抗運動を開始した。
まだ出版される前の「トランスクリティーク」の、異様な熱気に感応した者同士、
お互いの「抑圧されたものの回帰」を嗅ぎ取って、ただちに動き出した。
やみくもに、息せき切って活動した。あっちこっちで突発する軋轢は予想をはるかに超えたものだったが、
こんなものだろうとひるむ事はなかった。この古書店もその運動の一環として開いたのだった。

「『世界史の構造』が出たから何か書いているだろうとブログをのぞいてみたよ。
案の定書きまくっているね。」
「うん。しかし今日は『牛王』と熊野大学のチラシを置いてもらいに来た。
今夏は青山真治が仕切って映画をテーマにやるんだが、まだ定員に達してないんだ。」

Hは11年前すでに青山真治を絶賛していた。
自分は小説の『ユリイカ』の冒頭を読むまで半信半疑だった。あまり映画に感応しないたちなのだ。

Hは80年代、中国を放浪していた経歴を持つが、偶然その途中で中上健次と出会って飲み明かしたことがある。
それを、何とか書かそうと思うのだが、狷介なおやじだからどうしても承知しないのだ。
8時前に店についたのだが、入り口の柱に広重の五十三次の小さな複製を、丹念に1枚ずつ貼り付けていた。
しばらく声もかけないで見ていたのだが、終電の時間になったので立ち上がり、それを取り上げて、
まめだなあ、とからかってみたら、いや、歩いて見たいんだよ、としみじみ云った。
「いいよなあ・・・」なんだか胸をつかれた。そうしたら追い討ちをかけられた。
「お前は、歩くのだけは感心するよ」

社会構成体の変容は世界システムの移行と相関関係にあるが、
その原動力は「抑圧されたものの回帰」だ。
『世界史の構造』は、この意味で読者を吟味している。
君らが遠い過去へ置き忘れてきた遊動バンドの歩き回る自由は回帰してこないか、と。
資本と国家の原動力である倒錯した欲動に、完膚なきまでに淘汰されてしまったかに見える自由、
さっさと立ち去る自由は。

4 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 06:33:21 0
「世界史」と銘打っているが、具体的な史実はまったく書いてない。
その「構造」についての理論的な分析が行なわれているわけでもなく、マルクスにウォーラーステインと
ネグリ=ハートを接合し、カントの「世界政府」論で終わる荒っぽいものだ。『トランスクリティーク』から
8年かかって書いたそうだが、中身はまったく進歩していない。

著者の問題意識は、マルクスの「土台=上部構造」図式を乗り超えて「資本=ネーション=国家」を
統一的に語る枠組をつくりたいということらしい。それは晩年のフーコーも試みたことだが、
両者を比べると著者の視野は狭く、勉強が足りない。宇野弘蔵や廣松渉の影響が抜けておらず、
図式が観念的で古い。いまだに経済システムを「商人資本と産業資本」などという話から説き起こすセンスは、
若い世代にはついていけないだろう。

特にわからないのは、繰り返し出てくる「世界共和国」である。そんなものがどうやって可能なのか、
そして何のために「国家を揚棄」するのかというモチベーションがわからない。
ネグリ=ハートのマルチチュードも引き合いに出されるが、そこでテーマとなっている「コモンズ」も出てこない。
「ネーション=ステート」を超えてめざす世界は、1章をさいている「アソシエーショニズム」らしいが、
そんなものがナンセンスであることは著者の試みた革命ごっこ(NAM)の失敗でわかったのではないのか。

それに比べれば、ジジェクの『ポストモダンの共産主義』のほうがおもしろい。
ここでは「非物質的労働」が経済の主役になる時代には、物的資本の所有権をコアとする資本主義は
時代遅れだという明確な時代認識があり、新しいコミュニズムがインターネットを核として再生するという、
それなりにもっともらしい未来像が描かれている。

ただしジジェクは、今どき共産主義を語ることが「笑劇」だということは自覚しており、
2008年に資本主義が「全面的危機」に直面しても、それに代わる未来像を描けない左翼のトホホな現状を
自嘲的に語っている。それに対して、いまだに「世界同時革命」をまじめに語り、国連を世界共和国の原型
として評価する本書は、徹頭徹尾ピンぼけというしかない。

5 :考える名無しさん:2010/07/29(木) 15:37:32 P
<しかし、物質的な過程あるいは経済的下部構造を生産様式という観点から見ているかぎり、そこに
道徳的な契機を見出すことができない。ゆえに、道徳的な契機は、経済的な構造にではなく、観念的
な次元に求められることになる。実際、カント派マルクス主義者やサルトルらは、実存的・道徳的契
機を導入することによって、経済決定論的なマルクス主義を補完しようとしてきたのである。しかし、
私の考えでは、その必要はない。経済的下部構造を広義の交換という観点からとらえなおすならば、
道徳的次元を「経済」の外に想定する必要はない。道徳性の契機は交換様式の中にふくまれている。
たとえば、交換様式という観点から見れば、共産主義とは交換様式Dの実現にほかならない。それは
まさに経済的=道徳的な過程である。また、交換様式Dは、原初的な交換様式A(互酬性)の高次元に
おける回復である。(一五頁参照)。それは、たんに人々の願望や観念によるのではなく、フロイトが
いう「抑圧されたものの回帰」として「必然的」である。>
                             (『世界史の構造』序文 pp.xv-xvi)

6 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 03:34:37 0
  ,,、、,
 (・e・) 前回の選挙で実は惰民に入れてます(テヘッ



7 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 13:19:58 0
世界史の終り 柄谷行人は、現在の世界的な資本主義の諸問題を解決出来るのは

国連による世界同時革命であるという。

しかし、もし世界同時革命(資本主義の揚棄)が成功した場合、

世界史が終ってしまうのではないか。

問題が解決してしまうのだから。

これでは、柄谷が批判するフクヤマの自由主義による歴史の終り、

マルクスの聖書を元にした

楽園(原始社会)→苦難(資本主義による階級社会)→楽園(共産主義社会)

という歴史観と同じではないだろうか。



8 :考える名無しさん:2010/07/30(金) 13:26:25 0
通りすがり 2010/07/12 21:55
池田信夫は全く理解出来ていないように思うのですが・・・。
以前、チョムスキーがポル・ポトを擁護していると、間抜けなことを言って
いましたし。
宮崎哲弥もチョムスキーに関して同じことをいっていたな・・・。
どう読んだらそう読めるのか、馬鹿な話です。


通りすがり2 2010/07/13 00:08
池田信夫など単なる馬鹿にすぎない。顔をみればわかるし、上武大学の低能教授なので、あんなものの書いてることなど気にする必要などない!

通りすがり3 2010/07/13 22:28
宮台真司はヅラですか? 
髪型がおかしい。


通りすがり3 2010/07/15 20:48
私も薄いので、許す・許さないと言った議論をしている訳ではありません。
宮台は、挑発しているわりには気が小さいのだな、と思っただけです。
お若い奥さんには、ハゲを隠して迫ったのでしょうか。



9 :考える名無しさん:2010/07/31(土) 07:47:19 0
908 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY 投稿日:2010/07/18(日) 09:12:11 0
まだ読んでないけど「世界共和国へ」の解説本?

909 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/07/18(日) 10:55:26 0
しかし、柄谷にとって「これだけ広汎な知識欲を可能にした体験が
実はあのNAMによる会員たちの実質搾取と思考実験だと思うと
幾らか無常な気持ちにならないでもないなw

だから読んでると複雑な気持ちになってしまう本だ
この表面的な明晰さをそのまま鵜呑みにして信じてしまうことは決して莫れ

じっと見ていると行間から綻びと恐ろしい深淵が闇として口をあけている本ではあるな
やっぱり大きな嘘を形而上学的についてる本なんだよこれは
しかしもはや何書いても信じてくれる餌食のなくなったこの人に
嘘の継続が現実的に可能ではないのだが




この本の下には無数の屍が埋まっている
桜の木の下には死体が埋まっているように

10 :考える名無しさん:2010/07/31(土) 07:48:35 0
927 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/07/19(月) 07:34:08 0
そもそも柄谷という人物を見てシニカルな気持ちを抱かない人のほうが
人間として絶対おかしいでしょう

928 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/07/19(月) 09:48:58 0
でも、その人間として絶対おかしいヤツが
どうして、いい本を書くじゃない?
おれは本が読みたい。
だから本を書くおかしいヤツの人格がどうだろうとしったこっちゃない。

929 名前:考える名無しさん 投稿日:2010/07/19(月) 11:26:25 0
そういう人はNAMには来ないでほしいw

11 :考える名無しさん:2010/07/31(土) 12:11:56 P
『世界史の構造』(岩波書店):参考文献表(50音順)
http://nam-students.blogspot.com/2010/06/blog-post_9796.html#ref2

12 :考える名無しさん:2010/08/01(日) 23:48:04 0
>>7
だから柄谷の論理構造では永久に堂々巡りするしかないんだよ

そもそも共産主義革命の理念なるものが、マルクスの時から
同じ堂々巡りを繰り返している
これがある種の「理念」にとっての、構造である

今の時代でもまだそれをやってるというのは
もういい加減に喜劇的




そこも通り越しているから、呆置

13 :考える名無しさん:2010/08/02(月) 00:01:01 0
国連=世界同時革命なるものは、もしそれが行われえたとしても
所詮、世界を標準化、平均化する同時性をもつことによって
一度多様性の混乱についてチャラにしようというこのでしかないから
国連的同時性というのは、史的な全体性の中では
それ自体が、ゼロの地点を、復元するものでしかない。

しかし、ゼロ点というのは、実質的生成の過程にとっては無に等しいものだから
世界同時祭りというものが、定期的に開催されたとしても
今ある四年に一度のサッカーワールドカップ程度の意味しかもたないよ
あるいはそのものが、政治人文オリンピックということになる。


社会にとって、世界にとって、根源悪の領域というのは
別に残り続ける
最終的に、その根源悪的な領域が残るのは、ネットの中になるのかもしれないが

世界同時革命という理念は、だから終わりの目的にしても
既に存在している終りについて、そこを敢えて見ようとしないで、
先送りしてるだけの話に終始するだろう。



もっと平たく言えば、誤魔化しのある種の形態。

14 :考える名無しさん:2010/08/02(月) 11:13:29 0
柄谷行人「世界史の構造」、わくわく読んでる。久々に読書ノート作
る気で。遠近法的倒錯をひっくり返しまくる柄谷さんのインスピレー
ションがほんとに凄い。2ページに一枚ずつ目からうろこが落ちる。
計200枚以上。俺の目にそんなにうろこがあればの仮定で。
@seikoito about 9 hours ago

15 :考える名無しさん:2010/08/02(月) 11:16:09 0
ブックラバー宣言
syunpo.exblog.jp

 そのなかでは〈科学の限界〉と題された柄谷行人との対話がとびぬ
けて刺戟的だ。
 環境問題に関して、柄谷は二酸化炭素のみを温暖化の主因とする説
に疑問を呈したうえで「未来の他者」を前提した「自分自身の倫理性」
に基づく行為を力説しているのが印象に残った。また、科学者は人間
と自然の関係に注目するが、「人間と自然の関係は、常に、人間と人
間の関係を通して実現される」。人間と人間の関係とは現代でいえば
資本主義的な関係であり、ゆえにテクノロジー批判が「資本主義経済
を無視した議論」になってしまうと意味はない、と言い切る。このあ
たりは交換様式から社会のあり方を探究してきた柄谷のここ数年来の
「トランスクリティーク」的な洞察の跡を強く感じさせるものだ。

 また、福岡は、最近の生物学者が提唱している生命の始まりの定義
(人の生命の始まりを脳の機能が始まる時とするもの)を認めると
「脳死の議論が臓器を利用できることを可能にしたように、脳の機能
が始まる脳始以前であれば人でないので、ヒト未満の単なる細胞の塊
としての胚をES細胞などに利用できる」ことを指摘しつつ「科学技
術が先端化するに従って、延命できるのではなく、人間の時間を両側
から縮める分節化が起きている」と述べているのは、まことに鋭い警
鐘ではないかと思う。



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