科挙を研究するスレ
- 1 :世界@名無史さん:2005/05/27(金) 03:28:46 0
- 世界史板でいいんかな?
隋で始まり明で確立した超有名な官吏採用試験ですが細かいところが知りたいのだ。
試験科目とか。
- 569 :世界@名無史さん:2008/01/03(木) 13:38:56 0
- 仲麻呂が科挙に合格したという確実な根拠があるかどうか調べてごらん。
ないなら(実際ないけど)異説が存在し得るということ。そんだけ。
- 570 :世界@名無史さん:2008/01/21(月) 03:14:07 0
- 科挙は長期間泊まり込みみたいなイメージを宮崎御大が作ってしまったが、
それは郷試。>>39に書いてあるように、進士を選ぶ会試は一泊だけ。
- 571 :世界@名無史さん:2008/02/23(土) 00:06:42 0
- >>569
科挙に合格せずに官吏になったヤツっているの?
- 572 :世界@名無史さん:2008/02/23(土) 04:18:02 0
- >>571
官と吏は全然別のカテゴリーだよ。
- 573 :世界@名無史さん:2008/02/23(土) 11:49:36 0
- 科目選挙による官の登用といってもその制度は時代によって違うが基本は皇帝が最終判定を下す。
政治を貴族の手から離し、皇帝が一手に権を握るためのものだから。
遣唐留学生のなかに学問もあり皇帝が特に気に入ったものがあれば官につかせる。
制度が固まっていない唐期にはそういうこともあったと考えられる。
時代がくだれば、その皇帝試験(殿試)にたどりつくまでに厳格な筆記の関門がいくつもあるので、
ほぼ公正公平な試験制度になったといえるだろう。
- 574 :世界@名無史さん:2008/02/24(日) 18:09:06 0
- 日本でプロサッカーの監督になるには何段階ものライセンス試験を
パスしなければならないが、外国から優秀な選手が来日した場合、
引退後に協会会長の判断で代表監督を任せたりするのと同じか。
- 575 :世界@名無史さん:2008/04/05(土) 01:20:06 0
- age
- 576 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 17:52:18 0
- 唐はまだ貴族政治が主。宋になって皇帝独裁と科挙が確立。
- 577 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 18:11:18 0
- 欧米諸国の官僚制に科挙をモデルにした競争試験が導入されたのは、
英領時代のインド高等文官からというが、それまでは全部コネと買官?
- 578 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 18:15:53 0
- つーか、中国でも科挙が(良くも悪くも)機能した時代なんて、それこそ北宋の時代だけだろ。
- 579 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 18:16:43 0
- >>577
下位官吏からのたたき上げ、と言うのもある。
- 580 :世界@名無史さん:2008/05/06(火) 23:59:38 0
- >>577
英国は高級将校まで公然と買官だった。
- 581 :世界@名無史さん:2008/05/09(金) 12:04:36 0
- >>187
>>190
少しは地元のことを考えていたそういう地元の名士層を一掃して、共産党に
従順なだけのチンピラに首を挿げ替えたのが中国共産党らしい。
日本が整えた官僚制度が残った台湾朝鮮とはそこが違うと。
そういう連中が改革開放で企業と結びつき、甘い汁を吸いやりたい放題
やっていると。
- 582 :世界@名無史さん:2008/05/09(金) 12:12:45 0
- >>267
それはソ連だな。ソ連崩壊してから教育はガタガタになったらしい。
- 583 :世界@名無史さん:2008/05/13(火) 02:18:25 0
- 松平定信は準科挙のようなものを実施
- 584 :とびどぐもたないでください:2008/05/13(火) 04:35:05 O
- ≫506
宋代も一応「身言書判(吏部銓試)」はあったはず。
細かいことを言うと「身言書判」は吏部による銓試で、科挙とは違う。
科挙は言わば資格試験で、合格して即任官できるわけではない(この点も日本の公務員試験に似ている)。この吏部銓試によって科挙合格者殿試合格者はランクづけされ、ランクに応じた任官をする。
しかし宋代になると殿試が始まり、天子によってランクづけされ、それに吏部が口をはさむことはできなくなり、吏部銓試は無力化した(宮崎爺さんの『東洋的近世』より)。
- 585 :とびどぐもたないでください:2008/05/13(火) 04:38:35 O
- ≫518
禿同。『祭姪文稿』なんか後半草書もぐちゃぐちゃで好き。カチッとした楷書はちょすいりょー。
- 586 :とびどぐもたないでください:2008/05/13(火) 05:02:29 O
- 訂正m(__)m
584の「科挙合格者殿試合格者」は「科挙合格者」。
>>573
杉山正明氏(このオッサンもなんだかなぁ、だが)は『耶律楚材とその時代』(白帝社)で耶律楚材が科挙をズル受験した可能性を指摘している。「公正になった」という宋代以後でも似たようなことは山ほどあったんじゃないかな。
そもそもなにをもって「公正」なのか。糊名法の始まった宋代は、現代のわれわれから見ると「公正」に見える。唐代は科挙の試験官自らが塾を開き、受験生を教えていた。これは「不正」に見える。
しかし、唐代のやり方では、試験官は受験生を教えることでその「人物」をじっくりみることができた。官僚・政治家に向いてない人間を排除することができたわけだ。ペーパーテストだけで合否をきめるのより、唐代の方式のほうが弊害は少ないのかもしれない。
ちなみに、「盛唐」と呼ばれる唐代の最盛期を現出したのは、武后の選んだ科挙官僚に負うところが大きい。
要は為政者がどう活かすかであって、システムに問題があるわけではないんじゃないかと。
- 587 :世界@名無史さん:2008/05/14(水) 20:42:02 0
- 科挙の合格率は何パーセント?
- 588 :世界@名無史さん:2008/05/14(水) 21:52:49 0
- この科挙の権威が支那の「ペーパー重視」の民族性となり、
想像力がなくなり官僚ばかりがはびこり、今もその禍根をひきずっているんだなあ。
- 589 :世界@名無史さん:2008/05/18(日) 00:07:43 0
- はいはい。
- 590 :世界@名無史さん:2008/05/28(水) 22:43:58 0
- 第一試験にさえ受かれば、たとえ最終的には不合格だったとしても、
地元の貴族が雇ってくれたので食い扶持には困らなかったそうだ。
- 591 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 08:11:12 0
- 塾の経営
- 592 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 14:49:13 0
- 宋以後は地方に「貴族」は居ないはずだが?
- 593 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 16:21:15 0
- あー? 士大夫のことだろー?
- 594 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 17:40:03 0
- 日本の現在の公務員試験の場合
OB訪問 ……… 上役への顔見せ
↓
セミナー …… 実質的な面接
↓
内々定 ……… これがなければどこも採りません
↓
公務員試験 … 公開での試験、合格しなければ内々定が取消
↓
合格挨拶 … 実際には意思確認
↓
内定告知
公務員試験を先に受けに行って合格しても、公務員にはなれません。
試験はセレモニーで、実質的には、公務員試験の始まる前の内々定が
とれていることが重要。
- 595 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 20:08:29 0
- ふ〜ん。
30年ほど前、俺の時は9月に試験、11月に人事課面接、1月中旬に内定、2月末に決定通知だったがな。
いくらなんでも遅すぎるということで、そのあと年々早くなってるようだが。
上の「セミナー」って何やるの、それ?
- 596 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 20:25:14 0
- 594は公務員の採用手順をテケトーに想像してるようだな。
国:人事院、地方:人事委員会、公平委員会が実施する公務員採用試験に合格して
各公務員に採用される資格を取得する。
その名簿から国や地方の各人事部や人事課が公務員として採用すべく、
2次試験や面接、オリエンテーションを経て採用されるんだよ。
- 597 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 20:28:31 0
- 訂正
公平委員会は採用試験はやらないんだっけ
- 598 :世界@名無史さん:2008/05/29(木) 20:41:53 0
- >>592官戸や皇帝一族は貴族じゃないの?
- 599 :世界@名無史さん:2008/06/02(月) 03:49:58 0
- 都だけ
- 600 :世界@名無史さん:2008/06/15(日) 11:47:58 0
- やる夫が科挙を受けているようです
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-374.html
やる夫が科挙に受かるようです
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-383.html
- 601 :世界@名無史さん:2008/06/15(日) 23:50:35 0
- 武科挙に受かると何かいいことあったの?
いきなり士官として配属されるとか?
- 602 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 08:31:21 0
- http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1214568950/399
399 :氏名黙秘:2008/07/04(金) 03:10:37 ID:???
( ^ω^)疲れてる人は漢詩なんて読んでみたらどうかお?
( ^ω^)返り点とか送り仮名とかふってある易しいやつがいいお
( ^ω^)自然の美しさとか歌ってたりして心動かされるものが多いお
( ^ω^)そういえば、なかなか科挙に合格できない受験生の心情を歌った詩もあったお
- 603 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 09:06:16 0
- 岩波の「詩経」読んだけどさ、振り仮名を記してないから
まったく面白くないんだよね。漢字が羅列してあるだけで、
全然楽しめない。熟語の意味や歌われていることの内容が
分かるのはいいんだけどさ。
- 604 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 09:55:17 0
- そりゃお気の毒。白文が読めないのであれば
返り点や書き下し文ではなく日本語の詩型への翻訳が出てるからそれを読んだほうがいい。
http://www.geocities.jp/laihama/mylist/kuminko072.html
- 605 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 10:53:25 0
- 桃夭 Tao yao
桃之夭夭 Tao zhi yao yao,
灼灼其華 zhuo zhuo qi hua.
之子于帰 Zhi zi yu gui,
宜其室家 yi qi shi jia.
桃之夭夭 Tao zhi yao yao,
有蕡其実 you fen qi shi.
之子于帰 Zhi zi yu gui,
宜其家室 yi qi jia shi.
桃之夭夭 Tao zhi yao yao,
其葉蓁蓁 qi ye zhen zhen.
之子于帰 Zhi zi yu gui,
宜其家人 yi qi jia ren.
こういう「発声を伴う漢詩」を読みたいの。
漢字とその意味だけ書かれていてもまったく
面白くない。
- 606 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 07:43:19 0
- 402 :氏名黙秘:2008/07/04(金) 03:34:45 ID:???
>>399
( ^ω^)お爺さんが答案をすり替えて亡くなっていった話は泣けたお
417 :氏名黙秘:2008/07/04(金) 13:56:28 ID:???
>>402
( ^ω^)実はお、あのお爺さんは自ら命を絶ったんだお
( ^ω^)周囲は、そのお爺さんが答案を書けなかったから自殺したと思い込んだみたいだけどお
( ^ω^)真実を知ってるのはあの青年だけだお
( ^ω^)あの青年はその後猛勉強して、のちに偉い人になるんだけどお
( ^ω^)自分の恩人であるお爺さんのことを後世に語り継がせることにしたらしいお
( ^ω^)それがあの話だお
- 607 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 22:04:51 0
- 科挙の制度は初めた最初のころは上手く機能していた。
科挙に受かったら、本人はそれを誇りに思い、国のために生きてゆこうとした人が多かった。
しかし、ある時から科挙の制度がうまくいかなくなった。
紙の普及である。
それまでは、どうすれば試験に受かるのか、どのような問題が出るのか、
とても予想できるものではなかった。
また、勉強するための環境を持てるお金持ちの子供は少なかった。
しかし、ある時から、紙が普及しはじめ、ある人物が、問題集を作ったのだ。
紙の普及でちょっとした小金持ちならだれでも科挙に挑戦することが可能になり、
さらにその問題集が普及したことにより、
どこの、誰でも(小金持ちなら)、ある本を徹底的に暗記すれば、
試験に合格することが可能になったのだ。
もちろん、人間生まれつき才能は違うだろうし、運もあるだろう。
だが、ある本を徹底的にやれば必ず誰でも合格してしまうことになれば、
合格した人間から、不合格した人間を見た場合、
「あいつらは努力しなかったから貧乏なのは当然だ。」
というふうになるだろう。
国家の財産は科挙合格者にとっては私物なのだ。
- 608 :世界@名無史さん:2008/07/06(日) 01:31:34 O
- カンニングでどうこうなる試験なんて司法試験のがむずいんじゃないかな
しかも服の裏に書ける量なんて意外と大した事ないかも?
当時読み書きできる人も限られてたろうし
つかカンニング何て国家資格レベルはほとんど役に立たないすけど
- 609 :世界@名無史さん:2008/07/06(日) 05:37:34 0
- むずがゆそうな御意見乙
- 610 :世界@名無史さん:2008/07/06(日) 10:25:07 0
- 司法試験って六法全書持込可だぜ。
「すべての法律を暗記しなければならない」なんて
漫画の世界だ。
- 611 :世界@名無史さん:2008/07/26(土) 04:37:51 0
- どこの大学の法学部に入っても、入学式で最初に言われる言葉は、
「世の中の法学者、弁護士、裁判官。あらゆる法律を諳記している人は一人もいません」だ。
- 612 :世界@名無史さん:2008/07/27(日) 02:56:28 0
- 明代の思想家だった李卓吾は、
八股文の読むに堪えるものをあらかじめ数百ほど暗記しておいて
科挙(郷試)の本番ではそれらを適当に組み合わせて答案を書いたら
優秀な成績で合格したとか。
- 613 :世界@名無史さん:2008/07/28(月) 14:04:27 0
- >>608
いいとこのボンボンが便所から硯の水汲みから自炊まで閉鎖空間で一人でしなきゃならんのだし
自作課題もあるしNGワードもあるし科挙はカンニングしてもしんどいと思うけどなあ。
- 614 :世界@名無史さん:2008/07/29(火) 17:17:50 0
- 記憶力が問われるからレベルが低いってことないよね
四書五経の暗記は受験資格みたいなもんでしょ、少なくと挙人クラスなら
記憶力の優劣は合否に何の影響もない
結局、構成力・文章力・筆跡・運不運で合否が決まるんだからかなりタチが悪いとしか思えん
- 615 :世界@名無史さん:2008/07/29(火) 17:30:04 0
- 講談社文庫から出てる「科挙の話」って本に試験内容がチラって書いてるよ。
空欄穴埋め系の暗記問題は明経科の問題(だから世間の評価低くて廃れた)。
進士の方は付け焼刃の教養と文章力じゃ通用しないからこそ、世間に持て囃されて
競争激甚だったって。
- 616 :世界@名無史さん:2008/08/04(月) 14:32:59 0
- もしも宋代あたりの皇帝が、
科挙の選択科目として『斉民要術』や『黄帝内経』を取り入れていたら、
歴史は変わっていたのであろうか。
- 617 :世界@名無史さん:2008/08/05(火) 01:28:46 0
- 農業も中華料理もダメになってただろうな
- 618 :世界@名無史さん:2008/08/08(金) 17:14:22 0
- わしはむしろ発達したと思うが。
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