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とろんニュース蒐集スレッド4

1 :世界@名無史さん:2008/04/09(水) 21:17:31 0
 

75 :世界@名無史さん:2008/06/16(月) 18:52:51 0
 このためアームは、車載用マイコンへのARMコア採用に力を入れている。
名古屋でセミナーを開催したのも、中部地区に
自動車メーカーと自動車電装品メーカーが集中していることが大きな理由である。

 セミナーでは最初に、日本法人の代表取締役を務める西嶋貴史氏が
ARMの現状と車載マイコンへの取り組みを述べた。ARMコアは多種多様であり、
演算性能や消費電力などの違いによって20種類を超える。
そして200社を超える半導体メーカーがARMコアを採用していること、
ライセンスの数は500を超えること、累積出荷数量は100億個を超えること、
現在は1秒当たりにARMコア内蔵チップが平均で95個出荷されており、
年間出荷数量はおよそ30億個に達することなどを説明した。


ARMコアの製品系列。横軸が年代、縦軸は性能(MIPS値)を示す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/arm_02.jpg

ARMコアをライセンス導入した半導体メーカー。公表されたライセンスだけを掲載してある
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/arm_03.jpg


 ARMコアは従来から、処理性能当たりの消費電力が少ないことを特徴としてきた。
最近では乗用車が搭載するマイコンの数が多くなり、消費電力の大きさが無視できなくなっている。
この点について、組み込み用途を狙っている米Intelのマイクロプロセッサ
「Atom」と消費電力を比較したデータを示し、ARMコアの優位性を訴えた。

 車載用マイコンへのARMコアの搭載は、すでに始まっている。
車載用マイコンや車載用SOC(Sytem on a Chip)などの車載用半導体に
ARMコアをライセンス購入した半導体メーカーは、公表されているだけで17社に上る。
Freescale Semiconductor、Texas Instruments、STMicroelectronics、
NXP Semiconductors、NECエレクトロニクス、東芝、富士通マイクロエレクトロニクス、沖電気工業などである。


76 :世界@名無史さん:2008/06/16(月) 18:53:16 0
「ARM11 MPCore」と「Atom Z500」の処理性能(ウエブページの読み込みに必要な時間)と消費電力を比較した
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/arm_04.jpg
ARMのハイエンドシングルコア「Cortex-A8」と「Centrino Atom」の消費電力および実装面積を比較した
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/arm_05.jpg

ARMコア内蔵車載用マイコンの例。Texas Instrumentsのマイコン「TMS570」がRobert BoschのECU(電子制御ユニット)に採用された
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0616/arm_06.jpg

●NECエレ、世代カーナビにARMマルチコアを採用

 今回のセミナーではマイコンベンダーを代表し、NECエレクトロニクスと東芝がそれぞれ、
車載用マイコンへの取り組みを説明した。NECエレクトロニクス(以下、NECエレ)は
「車載情報システムにおけるマルチコアとARMプロセッサ」と題し、
マイクロコンピュータ事業本部自動車システム事業部の吉田正康氏が講演した。

 NECエレは、車載ナビゲーションシステム用SOC「NaviEngine」に「ARM11 MPCore」を採用している。
NaviEngineには、動作周波数400MHz、演算性能480MIPSのARM11コアを4個内蔵。
NaviEngineとチューナ、DSP、システム制御用マイコン、オーディオ処理LSI、DRAMを組み合わせることで、
ナビゲーションシステムを構築できる。

 NaviEngineの演算性能は最大1,920MIPS。NECエレは車載ナビゲーションシステム用マイコンには
1,000MIPSを超える演算性能と5W以下の低い消費電力が必須だとしており、
マルチコア技術を駆使して所望の性能を達成したと述べた。

 また次世代ナビゲーションシステム用SOCに、マルチコア用の最新ARMコア「Cortex-A9」を利用する予定である。
マルチコア版とシングルコア版をARMと共同開発中だ。

 当初開発するマルチコアSOCは500MHz動作のCortex-A9を4個内蔵し、
最大演算性能4,000MIPSを実現する。そしてCortex-A9に付属するSIMDプロセッサコア
「NEON」を活用することでマルチメディア処理性能を高める。シングルコア版のSOCは、
廉価版のナビゲーションシステムに向けたチップになる予定。

77 :世界@名無史さん:2008/06/16(月) 18:53:51 0
●東芝、Cortexシリーズを幅広く採用

 東芝は「車載用マイコンへの取り組み」と題し、
セミコンダクター社システムLSI事業部車載システム応用技術部の高野裕之氏が講演した。

 車載用マイコンおよび車載用SoCには、ARMコア「Cortexシリーズ」を中心に採用していく。
例えば制御系マイコンには「Cortex-M3」コアと「Cortex-R4F」コアを導入し、
情報系マイコンには「Cortex-A9」コアをマルチコアで搭載する。
これに東芝の45nmと微細な半導体製造技術、携帯電話機用LSIの低消費電力技術、
マルチコアを円滑に動作させるバス/メモリアーキテクチャを組み合わせて
大規模マイコンやSoCなどを開発すると説明していた。

 具体的には「Cortex-M3」を内蔵したシングルコアマイコンを
電動パワーステアリングと車両安定性制御に向けて開発するほか、
「Cortex-M3」のデュアルコアマイコンをハイブリッド車のモーター/発電機制御に向けて開発する。
量産開始時期は2012年以降になる。またボディ系の制御用マイコンにも「Cortex-M3」を搭載する計画である。

 車載用マイコンでマルチコアが要求される理由は、
1) 単一の機能処理性能を高める、
2) 複数機能の統合制御を実現する、
3) 機能安全と信頼性を確保する、の3種類に大別される。1)と2)では非対称型マルチプロセッシング
(AMP)を基本としながら、部分的に対称型マルチプロセッシング(SMP)の適用を考慮する。
マルチコア対応のOSとしては、μITRONをベースにした
「TOPPERS/FMP(Flexible Multi-Processing)」の採用を検討している。
ちなみに、TOPPERS/FMPは、名古屋大学の高田広章教授が主導している
組み込み用オープンソースソフトウエア開発プロジェクト「TOPPERSプロジェクト」で開発した
OS(カーネル)である。静的なタスク割り当てを基本としながら、動的なタスク分散機能を備える。

 また3)の機能安全への取り組みでは、国際規格「IEC 61508」の安全度水準
(SIL:Safety Integrity Level)「SIL3」の認証をマイコンで取得すべく活動中だと述べた。
イタリアのIPコアベンダーYogitech Spaが開発した不良低減用コア「faultRobust」を導入し、
デュアルコアで冗長性を確保する手法に比べて、小さなチップ面積と小規模なソフトウエアでSIL3に対応していく。

78 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:50:22 0
第1回 「トロン技術者認定試験」はじまる:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080617/308443/

 「トロン技術者認定試験」が2008年9月28日(日)から,一般向けに開始されます。
トロン技術者認定試験は,現在日本における組込み機器向けの
基盤ソフトウエア(OS:Operating System)において,
約半数程度のシェア(図1)を持つμITRON
(マイクロITRON, ITRONはIndustrial TRONの略)やT-Kernel等を中心とした,
トロンアーキテクチャを使った組込みシステムに関する
知識や技術力,一般的な組込みシステム開発の技術力などを認定するための試験です。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080617/308443/zu01.gif
図1●日本国内における組込みOSのシェア
「組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート」(2007年度)より
http://www.assoc.tron.org/jpn/research/

 トロンアーキテクチャに基づいて製造されている組込みシステムは非常に多く,
様々な製品で利用されています。近年では,組込みリアルタイム技術者が不足していることから,
多くの企業の間では,優秀な技術者の獲得競争が繰り広げられています。

 こうした環境の中で,技術者の力量がどれほどのものなのかということを正確に知ることが,
各企業において切実な問題となっています。技術力を正確に知ることは,
社内における人員配置を決める際にも不可欠な情報です。
またソフトウエアの開発を委託するときや,新しい技術者を採用する際にも必要な情報です。
トロン技術者認定試験は,組込みリアルタイム技術者の技術力を知る有効な指標として,
今後多くの企業で利用されていくでしょう。



79 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:51:29 0
試験の概要
 トロン技術者認定試験は,合格・不合格といった形で何かの資格を授与するものではありません。
英語の試験のTOEFLやTOEICのように,決まった満点の中で何点であったかという指標で,
定量的に技術力を認定するものです。もちろん,受験者の技術力や知識が向上するたびに,
何回でも受験することが可能です。

 試験問題は,様々な分野から出題されます。その範囲は,表1の通りです。
試験の結果では,分野ごとの部分点も示されますので,分野別の知識のバランスをチェックすることができます。

表1●トロン技術者認定試験の出題範囲
大領域 内容
組込みリアルタイムの基礎 組込みシステムの特徴,リアルタイムシステムの特徴,
タスク管理基礎,タスクスケジューリングの基礎,割込み処理基礎,同期・通信基礎,
記憶管理基礎,時間管理基礎,RTOS基礎,ソフトウエアアーキテクチャ基礎,ハードウエアアーキテクチャ基礎,他
組込みソフトウエア開発の基礎 開発環境基礎,組込み開発基礎,プログラミング言語基礎,
データ構造とアルゴリズム基礎,デバッグ基礎,ソフトウエア工学基礎,信頼性基礎・テスト・検証手法,他
トロンアーキテクチャの基本概念 「オープン」の概念,ゆるやかな標準化,
T-Engine, T-Kernelの意義,サービスコールやエラーコードのネーミングコンベンション,他
ハードウエア分野 T-Engine,μT-Engine,他
RTOS分野(ITRON・T-Kernel・μT-Kernel) トロン仕様の概念,タスクモデル・タスク管理機能,
同期・通信機能,時間管理機能,メモリープール管理機能,アドレス管理機能,省電力機能,
デバイス管理機能,デバッグサポート機能,標準デバイスドライバ,個別デバイスドライバ,他
ミドルウエア(T-Kernel/Standard Edition,TCP/IP,他) コンピュータネットワークの基礎概念,
ファイルの基礎概念,プロセスの基礎概念,T-Kernel/Standard Edition (TKSE)の概略,
TKSEプロセスモデル,TKSE同期・通信機能,TKSEファイル管理,TKSEイベント管理,
TKSE応用,ITRON TCP/IP API仕様,他
マルチプロセサ マルチプロセサ・マルチコア技術の概略,AMP T-Kernel,SMP T-Kernel,他
その他 ソフトウエアライセンス,法令,ビジネスモデル,組込みリアルタイム分野の教育トレーニング,標準化,他


80 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:51:50 0
 試験全体の実施時間は90分。得点は全体で100点満点。
問題の種類は,組込みリアルタイムシステムの基礎知識を問うことを目的とした第一区分の問題群と,
組込みリアルタイムシステムのソフトウエアの開発知識を問うことを目的とした第二区分の問題群から構成されます。

 第一区分の問題群は,20問から構成され,各問題は3点で60点の配点があります。
選択肢方式で,基本的な知識を問う問題です。1問あたり2〜3分程度で解答することを想定しています。

 第二区分の問題群は,5問から構成され,各問題は8点で40点の配点があります。
各問題は5分程度で答えられるもので,主にソフトウエア開発知識を中心に問うものです。
例えば,プログラミングの周辺知識,ロジック,計算能力,推理力,考察力,応用能力などを問います。

こんな問題が出される
 試験では具体的にどのような問題が出るのでしょうか?
 ここでは,トロン技術者認定試験に先立って実施した模擬試験の問題と類似した問題を例に解説します。
今回の例題は第一区分の問題を想定しています。

例題1
μITRON仕様やT-Kernel仕様における,メッセージバッファの説明としてふさわしいものを一つ選べ。

メッセージバッファは,利用者にメッセージを表示するためのテキストデータを格納するバッファメモリーである。
メッセージバッファは,タスク間で固定長のメッセージを交換するための同期・通信機構である。
メッセージバッファを用いてメッセージを送信する場合,
メッセージバッファ領域の空き領域が足りなくなった場合には,領域が空くまで待ち状態になる。
メッセージバッファはメッセージの受け渡しをメッセージヘッダによるアドレス渡しで行う。
正解(クリックしてください)= 3





81 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:52:23 0
 メッセージバッファは,μITRON仕様やT-Kernel仕様が共通に備えている同期・通信機構です。
それぞれの仕様に応じて,多少機能の違いは見られますが,
この問題ではその差異の詳細にまでは踏み込んでいない基本的な問題です。
ここでは,T-Kernel仕様書の「4.5.2 メッセージバッファ」の記述を例にして,解説したいと思います。

 まず,メッセージバッファは,以下のように定義されています。

メッセージバッファは,可変長のメッセージを受渡しすることにより,同期と通信を行うためのオブジェクトである。

 この基本的な定義を知っていれば,選択肢の1と2は,間違いであることがわかります。

 仕様書ではメッセージバッファを用いてメッセージを送信する場合の動作として,

メッセージバッファ領域の空き領域が足りなくなった場合,
メッセージバッファ領域に十分な空きができるまでメッセージバッファへの送信待ち状態になる。

と定義されています。したがって選択肢3は正解です。

 選択肢4のようなメッセージヘッダによるアドレス渡しは,μITRON仕様やT-Kernel仕様では,
「メールボックス」という資源における仕組みです。メッセージバッファでは,
メッセージを格納するメッセージバッファ領域があり,そこにメッセージが複製されます。
したがって選択肢4は誤りです。

受験に際して
 2008年9月から,どなたでもトロン技術者認定試験を受験できるようになります。
図2は,認定試験のウェブページhttp://www.t-engine.org/exam/です。
受験の詳細情報はここに掲載されます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080617/308443/zu02l.jpg
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080617/308443/zu02r.jpg
図2●トロン技術者認定試験ウェブページ
左:トップページ,右:試験成績開示用の個人ページ(画面はイメージです)

82 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:53:12 0
 本連載をお読みの組込み技術者の方々が,
ぜひこの連載記事で受験対策を行ったうえで,
トロン技術者認定試験を受験して,
自身の技術力を客観的に示す指針としてご利用いただければ幸いです。
また,企業のマネージャの方々には,ご自身の部下,または発注先企業の技術者の技術力の基準として,
ぜひこの試験を利用していただきたいと思います。

 例えば,新規で技術者を採用する際において,トロン技術者認定試験が
70点以上であることを条件としたり,またトロン技術者認定試験が
60点以上の技術者が30名以上いることをソフトウエアの発注条件とする,
などに使っていただければ幸いです。





[連載目次へ]


(T-Engineフォーラム)  [2008/06/20]




83 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:53:51 0
 T-Engineフォーラムは,組込みリアルタイム技術者の技術力を認定するための
「トロン技術者認定試験」の制度を創設しました。トロン技術者認定試験では,
T-Kernel,ITRON等の,組込みリアルタイムOSを使いこなし,組込みリアルタイムシステムの
ソフトウエアを実践的に開発する能力を認定します。

 第1回試験は,T-Engineフォーラムと社団法人トロン協会会員向けとして6月28日(土)に実施されますが,
9月28日(日)に実施される第2回からは一般の方も受験していただけます。

 本連載では,第2回のトロン技術者認定試験に向けて,事前に実施された模擬試験に出題された問題をベースに
例題と解説,出題領域ごとの学習のポイントなどについて解説します。T-KernelやITRONを使った
組込みリアルタイムシステムを構築する開発者の皆様の受験準備にお役立てください。

T-Engineフォーラム事務局内 トロン技術者認定試験事務局


目次
第2回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (1)
第3回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (2)
第4回 ミドルウエア(T-Kernel/Standard Extension,TCP/IP,他)
第5回 ハードウエア分野(標準T-Engine,μT-Engine)
第6回 組込みリアルタイムの基礎
第7回 組込みソフトウエア開発の基礎
第8回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (応用編)
第9回 組込みリアルタイムの基礎 (応用編)
第10回 トロンアーキテクチャの基本概念
第11回 その他(ライセンス,標準化,他)
第12回 まとめ




84 :世界@名無史さん:2008/06/20(金) 06:54:12 0
●トロン技術者認定試験について
実施主体
主催 T-Engineフォーラム
協力 社団法人 トロン協会


実施概要
実施時間 90 分
満点 100 点(結果は合否判定ではなく,スコアでの提示となります)
実施方式 解答時間には区分ごとの時間制限を設けず,90分内にどの区分でも解答すればよい。
試験方法 マークシート方式
第1区分 組込みリアルタイムシステム基礎知識(配点:各問3点×20問)
第2区分 ソフトウエア開発知識(配点:各問8点×5問)


試験日程
6月,9月,12月,3月に実施。


受験料
1万5750円(税込)
※T-Engineフォーラム会員,(社)トロン協会会員の方には特別割引があります。


トロン技術者認定試験サイトhttp://www.t-engine.org/exam/
トロン技術者認定試験の詳細,受験のお申込みはこちら。




85 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:34:40 0
EPC标准以及应用
http://www.rfidinfo.com.cn/Info/n9477_1.html

标签芯片 | 读写器 | 天线 | 中间件 | 智能卡 | 生物识别 | 条码 | 制造设备 |
物流 | 零售 | 防伪 | 交通 | 停车 | 资产管理 | 动物 | 身份识别 | 军事 | 航空 | 门禁 | 一卡通






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EPC标准以及应用

来源:RFID射频快报 2008-6-23 10:58:32



关键词: EPC标准 日本 RFID技术
UHF 物流 零售 制服 图书 行李 车辆 沃尔玛 珠宝 欧姆龙


【提要】EPC标准以及应用

86 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:35:27 0
1 RFID的形势

1.1 日本RFID的现状

(1) 日本总务省的动态

为了更好地发展RFID技术,日本总务省制定了电波政策并进行推广。电波政策主要包括以下几个方面。

·ISO18000−6的频率带的扩大申请(860MHz〜960MHz)
  ·2003年8月中间报告,2004年建立开放UHF的制度。
  ·2005年8月缓和UHF带电子标签系统的限制(954MHz〜955MH)

另外,总务省还将在2007年启动U-JAPAN构想,目标是实现Ubiquitous社会。
U-JAPAN构想是在日常生活中的各个领域里全面提供新式服务为基础来推动RFID的应用。

(2)日本经济产业省的动态

2003年1月以日本经济产业省为中心进行省、厅用户管理联合
(包括日本经济产业省、日本国土交通省、日本农林水产省、日本厚生劳动省),设置商品跟踪研究会。

日本经济产业省的另外一个举措是对广泛采用RFID技术的未来商店进行推动。
参照过去的实验性验证、扩充试验开发平台,以开拓、推进店铺销售中对IT的利用为目的,
于2005年8月实现了未来型商店(future store)的规划。

(3)日本农业水产省的动态

在致命性病毒O-157、疯牛病等问题困扰日本社会的情况下,日本农业水产省制定了牛肉、
猪肉等商品的跟踪法律草案、并以确立食品安全、安心等为目标进行了各种各样的验证试验。

87 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:37:06 0
日本农业水产省制定出了相当多的法律法规对RFID技术应用进行管理,使RFID技术的应用规范化。
如自2003年12月1日起规定在牛肉的流通中将牛的个体识别为
目的的信息管理及传达等有关的特别措施法作为必须尽的义务。
自2004年7月25日起制定了有关猪肉的生产信息公布的日本农林规格。

2004 年日本农业水产省进行了试验性验证,利用RFID技术,进行了综合型食品跟踪系统开发和验证。
为了使从农场到饭桌的农产品的危害程度降至最低,日本农业水产省制定了合理规范,
并推进严格的数据管理制度。通过使用RFID技术,
对多种产品从生产到消费的多种流通渠道内进行了食品跟踪系统的验证试验。
为了更好地对食品进行管理,日本农业水产省还专门开展了对高档次食品的品牌实行严格管理来实现对鲍鱼、
螃蟹等的规范化管理。

(4)EPC的全球化

1999 年在MIT(麻省里工学院)设置了总部,设立了非营利的国际研究机构Auto ID中心。
2003年11月,Auto ID实验室与EPC国际分离,独立出来进行活动。
该中心策划制定ID标签体系,以便在全球范围内都能进行每件物品的识别。
Auto ID还以面向全世界的公开平台的构筑和国际标准技术开发以及制定国际标准作为其行动宗旨。

88 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:37:28 0
Auto ID实验室设立之初就有P&G、吉利、沃尔玛等104家公司参加。
而后随着RFID技术的推广,现在已有401家公司(其中有17家日本公司)都在赞助Auto ID实验室。
欧姆龙于2003年4月加入这个行列。依靠这些赞助,Auto ID实验室在全球设立了多处研究开发基地,
其中包括美国麻省理工学院、英国剑桥大学、澳大利亚阿コ来コ大学、日本庆应义塾大学、中国复旦大学等。

日本方面,依靠财团的支持,建立了流通开发中心,以此作为加入EPC全球的窗口。

UPC码仅仅告诉该物品属于哪一类,而EPC码不仅如此,而且还能说出它是哪一件。
也就是说,EPC码可以用于对每一件物品进行管理。

Ubiquitous ID中心设立在东京大学,以坂村健教授为核心,
于2002年12月成立,2003年3月开始进行正式运作。
截至2005年3月已经有包括NTT、NEC、日立、SONY、富士通等
多家日本企业以理事单位或会员身份参加该中心。

·理事单位 NTT Data等30家公司
·A类会员(技术/标准制定的开发):NEC、日立等65家公司
·B类会员(利用该技术的产品开发):SONY、Secom等188家公司
·会员C(U-ID、e-TRON的利用活动):富士通、日本Unisys等的162家公司

89 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:38:49 0
Ubiquitous 的意思为“泛在”、或“无处不在”。
在Ubiquitous ID主张世界上几乎所有的地方都可以使用RFID。
Ubiquitous ID在确保安全的前提下,希望能够统一和包括Auto ID已得到应用的所有范围。
并且为其设定了特别的整体安全结构——TRON(一种专用的操作系统OS)。
Ubiquitous ID采用128个存储单元作为编码空间。在各种网络中都可以提取和查询。

1.2 欧美各国UHF频带的利用状况

在欧美的流通业中,利用UHF频带的RFID的标准化及产品化得到很大发展,UHF频带的利用得到广泛注目。

(1)流通领域决定导入RFID

美国等国家已经决定在流通领域导入ID标签,这已经成为时代的趋势。

(2)大型零售业以及美国国防部(DOD)的RFID发展计划

EPC 全球是以从沃尔玛开始的零售业大公司、到J&J、
P&G等大型供货商等为核心的流通业内推进RFID的导入为目标的同行业团体。
该团体与条形码管理团体——EAN与UCC进行共同的运动,把EPC(电子物品编码)主要用于物流,
并极力推进EPC电子标签的标准化和普及活动。

90 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:39:18 0
(3)各国和地区使用的UHF带的频率范围

在ISO18000-6C中规定UHF频带的使用频率为860MHz〜960MHz,
而实际上各个国家和地区使用的频段却有很大的不同。下面是一些国家UHF带コ频率范围。

国家和地区     UHF频带
中国    918MHz〜925MHz(center921MHz)
韩国    908.5MHz〜914MHz
新加坡 923MHz〜925MHz
中国香港  919.5MHz〜920MHz
中国台湾  922MHz〜928MHz
欧洲    865.6MHz〜8
67.6MHz
美国    902MHz〜928MHz(center915MHz)
日本    952MHz〜955MHz
      (952MHz〜954MHz:大功率输出型)
      (952MHz〜955MHz:小功率输出型)

91 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:39:41 0
2. 应用的实际案例

2.1 至今为止的RFID事业领域

工业自动化中的导入事例

(1) 加工中心的刀具管理
(2) 汽车组装生产线
(3) 电视组装生产线
(4) 家电产品的组装/检查流水线

2.2 125kHz 导入事例

(1)企业食堂的自动结算系统

在食堂接入自动结算系统是为了消除因混乱时的结算业务的输入错误,
食堂自动结算系统与工资结算系统结合,可以改善混乱时的结算业务与提高速度,
还可以用职员卡进行工资结算。自动计算系统还支持用自动读取来节省人力费。
利用自动结算系统来为餐饮业服务可以更好地了解销路好的产品,
同时向就餐者提供卡路里(热量)等健康管理数据。

(2) 回转寿司计算系统

为赢得对顾客的争夺,实现回转寿司的结算业务的自动化从而为顾客提供安心、安全的服务,
特开发了回转寿司计算系统。利用这套系统可以瞬间计算每个价格带的小碟子的枚数、合计金额,
利用简单的操作,能正确的开据各种单据,并且能能进行回转寿司的新鲜度管理。
在结算时只需用专用的手持读写器对处于重叠状态的背面贴有标签的小蝶子进行读取,即可方便地进行结算。

92 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:40:13 0
(3) 制服的洗涤/出租管理

对制服的洗涤、出租管理主要是为了消除误配、提高服务水平和工作效率,
对每个单品的洗涤次数进行正确的品质管理。
在洗涤出租过程中能正确地把握出租商品的流通、库存量,防止配送时的误配,
单据的自动发行在很大程度上提高了工作效率,对洗涤次数的管理获得了高度的质量管理,
正确地把握了流通量、库存管理提高了经营效率。

2.3 13.56MHz 导入事例

(1) 航空手提行李的电子标签管理

在机场和飞机上应用航空手提行李标签管理可以有效地提高标签读取率,
减少因读取错误而造成的对手提行李的后方处理
;航空手提行李管理系统还可以将人与手提行李一元化,
由于顾客与手提行李连在了一起,这样就提高了手提行李的发送效率
;对手提行李检查的履历管理强化了对付炸弹等危险品和恐怖分子进行破坏的方法
;另外,航空手提行李标签管理还具有实现对标签的高读取率、减少手提行李的误送率、
减少飞机的转机时间、实现对手提行李检查的履历管理等功能。

93 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:45:59 0
(2)图书馆借阅管理

图书馆藏书主要面临以下几个问题,由于图书馆工作量巨大,图书馆工作人员由于对藏书的管理而失去了休息日,
利用图书馆藏书管理可以减短藏书管理的作业时间,休息日等混乱时的接待、
贷出时间过长,图书经常被盗。融入了RFID技术的图书管理系统可以有效地扩大图书馆服务时间,
减短藏书管理作业时间,减缩查找下落不明的图书时间,减短了图书检索时间,缩短了借出、
归还手续所需时间,由于对不同标签的同时读入减短了作业时间,提高了抑制被盗效果。

(3)自行车停车场管理

开始利用RFID自行车停车场管理系统后,由于不需要监视人员实现了24小时服务,
还能简单地防止未登记的自行车的违规停车。

94 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:48:48 0
(4)珠宝业的商品管理

珠宝业对畅销商品的管理和各店铺的库存管理需要较多人力和消耗大量的时间。
由于商品品种多,盘点时间及劳动力消耗都比较高。店铺间的商品调动及价格变更、
禁止营业人员带出宝石的管理时间也比较长。应用RFID技术通过货架上的
宝石的状态在短时间内能把握住库存状态,与以前相比仅用1/10的作业时间。
从其他的店铺中也容易把握该店铺的信息。运用融入了RFID技术珠宝业商品管理系
统能减轻销售人员的销售额处理、库存管理、库存处理等工作和标价中的变更处理的确认工作。

(5)大型活动入退场管理系统

现代会场规模正朝着大型化、规模化方向发展。10万以上规模的参观人员到达会场时、
光凭肉眼来检查的话,很难清楚地对所有人员进行快速的检查,入场口经常处于混乱状态、
为此希望有所缓和。有很多持假票的入场人员,并且有的会展要开许多天,
入场券的重复使用问题很多,这就为举办方带来很大的经济损失。工作人员、
搬运车辆入场检查又耗费了相当多的时间,并且准确和安全难以保障。
使用大型活动入场管理系统可以有效地防止入场混券的重复使用。
同时,使用带PDA的阅读器可以使工作人员和搬运车辆可以顺畅安全地进入场地。

95 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:49:12 0
3. 沃尔玛的应用

3.1 沃尔玛导入RFID的日程表

  ■ 2003年6月声明要求前100位的贸易公司安装ID标签的方针;

11月该公司参与了成立标准化团体——EPC全球。

  ■ 2004年4月以7个店为对
象,与最有实力的贸易伙伴(8家公司)率先实行了实用化,
在コ克萨斯州的7家店铺及物流中心的HP等8家公司的产品、商品货架、包装箱上粘贴ID标签。

  6月聚集供应商召开会议,贸易伙伴的前100家公司和自发参加的37家公司参加了供应商会议。

  ■ 2005年1月规定前100名供应商必须粘贴ID标签。

  4月作为国内厂家欧姆龙率先给流通业主、标签厂家等提供UHF机器。

  6月运用扩大到6处物流基地、250家店铺。

  10月扩大到13处物流基地、600家店铺。

  ■ 2006年1月前300位的供应商安装ID标签。

  ■ 2007年1月扩大到全部的供应商及全部的DC。

96 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:49:34 0
  3.2 沃尔玛在UHF频带上的试验状况

  生产商和供应商在产品生产和运输过程中应用RFID技术,
在商品包装上贴上电子标签并写入商品的生产、运输、检验等信息。
商品进入超市后,超市的读卡器读取产品包装上电子标签里写入的信息,从而实现商品准确快捷上架。

  3.3 由RFID应用带来的经济效益

  基于舟本流通研究所、曼哈顿地区的沃尔玛分店在一年中的经济效果的估算,
从生产基地、物流中心出库,花费时间作物品的跟踪调查要花费3亿美元。
从仓库的入库到出库,用条形码进行出入库管理检查要花费大量的人力资源,
在这个过程中收货、出货成本大概是67亿美元。在商品的输送途中,
商品可能会被贪污、暗地销售、丢失,由这些原因造成的损失大概有5亿美元。
商品进入超市后,由于理论库存和实际数量不一致造成了再订货的麻烦,
这又揄チ了6亿美元的成本开支。由于库存过剩和零库存而造成的
产品积压和丧失销售机会带来的损失高达2亿美金。以上各种损失高达83亿美金。

  同时,沃尔玛自身在经济效果指标中提出了流通业的销售额的平均4%
是由于无库存而引起的机会损失的研究报告。沃尔玛由此造成的的销售额减少是1.2兆日元。

97 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:49:59 0
  3.4 对供应商的有利之点

  过去,给沃尔玛供货的供应商在托盘或包装箱上粘贴一般纸质标签时,
用现贴现发(slap & ship)方式每件货品的发货手工费是1美元,
仅仅花费如此巨额手工费这一点就令我们明确地看出改进标签可以赢得多大的商业价值。
为此沃尔玛作了以下2个尝试:其一为采用RFID设备以提高设备使用性能的尝试,
从而改变使用条形码时的繁杂工作,以提高效率为目标进行准确性试验;其二是改变信息的尝试,
不仅仅是利用电子标签收集数据、还要将得到的信息进行管理、
分析、灵活使用从而能发挥其商业优势。这样通过对商业流程的重新构筑时
通常不能观看的经常性业务可视化以便找到其中没有起作用的部分,
进而了解业务死角,例如商品的无功搁置、作业低效、货物被盗等。同零售商合作,
进行需求预测并提高库存的精度,以便加快货物周转速度。
消除现场的缺货现象、防止生产过剩、提高库存的运转率。

  除了沃尔玛的前100家供应商之外、另有37家供应商积极采用RFID,投入到角逐之中。
他们具有在竞争中被淘汰出局的危机感,他们希望在使用电子标签后能够揄チ公司的销售额,
希望维持并扩大在沃尔玛采购中所占有的份额。

98 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:50:22 0
4. 欧姆龙在RFID应用中的努力

4.1 RFID事业的历史

从1988 年发售面向制造业的电磁结合方式的RFID系统(频率数 530kHz)开始,
欧姆龙一直致力于RFID技术的研发和应用。1989年发售频率 2.45GHz微波方式的RFID系统。
1991年实现了同行业界最高速的通信方式的光ID系统。
1998年欧姆龙推出面向非制造业的频率125kHz的 RFID系统。
2000年发售ISO15693的频率13.56MHz的RFID系统。
2003年发售用于图书的自动借出、归还以及藏书管理的图书馆 RFID系统。
2004年开乱状况,并且可以查出假票。采用附有自身破坏功能的ID,
入场一次后,ID被自动关闭防止了入场


始提供面向珠宝、眼镜、贵金属品业界的嵌入式电子标签,
并参加了日本国土交通省的验证试验推进团体ASTREC的空手旅行。
2005年欧姆龙的国外市场继续扩大,
为美国流通业界提供频率902MHz〜928MHz的UHF频带RFID产品。

4.2 全球网络 

99 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:50:47 0
4.3 在现阶段对将来市场的预测

2004年欧姆龙完成了对欧美流通业的实验,05年真正的全面铺开UHF。
另外正筹化在06年〜07年间急速扩大事业规模。欧姆龙还设想
在日本国内进行各种各样的验证试验、并于08年〜10年期间得到预期的效果。

从欧姆龙以北美、欧洲为中心进UHF市场开拓到在北美、欧洲建立生产基地,
业务主要面向零售商品、药品、防卫、海运等行业。今后的趋势是市场需求继续搗蛛C
业界的竞争淘汰整顿将会加速,应用领域开始从传统领域转向物流、航空、机场、汽
车零部件、印刷品等领域。

4.4 流通领域中ID标签的使用方法

在制造、物流领域,要根据情况选择符合其需求的ID标签来使用。
输送过程中应用的ID标签主要用于物流中心或者大型的店铺,因为工作量大,
读取距离比较长。比较适合使用长距离、大容量的标签。
而厂家或者批发市场同物流中心就比较适合使用中等距离、容量较小的标签。

4.5 欧姆龙对流通领域中RFID事业的努力

欧姆龙对流通业的供应链市场特别重视。从北美、欧洲的项目到其他地域如日本、
中国和亚洲其他国家的项目中,分阶段地加以实施,
在同一市场上揄チ对其他领域如机场、送货上门、服装等的应用。
物流市场是由供应商领域的制造业市场和非制造商领域的流通市场共同参与构成的。
它包括制造业的物流部门、3PL、进口公司等。

100 :世界@名無史さん:2008/06/23(月) 16:51:28 0
4.6 RFID运作的商业模式

欧姆龙在制定好自己的RFID解决方案并加以实施的同时,
也积极与很多商业合作伙伴共同进行事业的展开。
不管是芯片、标签还是零售商的各种中间件,
欧姆龙在标签嵌入和读写器开发方面都有自己的产品和技术应用。

4.7 RFID商品群

欧姆龙的RFID系统以电磁耦合方式和UHF微波方式为主。
电磁耦合方式主要包括125KHz的V700系列和13.56MHz的V720系列。
UHF微波方式主要是915MHz的V740系列,
V740系列面对的主要是北美市场。现在面向中国的是V750系列产品。

使用硬币式标签时,V700系列通信距离可以达到250mm,
该系统可以同时以FIFO、多方式连接、选择性连接机能搭载,
具有出色的耐环境性、耐热性(可承受180℃高温),属于耐久标签。
V700系列还搭载了同行业中最早的杂音控制机能,使得整体性能得到进一步提升。

V720系列是依照世界标准ISO/IEC15693进行开发的有灵活性的标签。
卡式标签输出功率为4W时,V720系列通信距离实现450mm。
它同样支持FIFO、多方式连接、选择性连接机能装载。

作者:欧姆龙株式会社RFID事业开发部 立石俊三

101 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:32:52 0
VTT & Tokyo University to establish R&D partnership
http://www.swbusiness.fi/portal/news/?id=22508&area=9

VTT and Tokyo University are to establish R&D partnership
for real-time operating systems and ubiquitous computing.
Professor Ken Sakamura, Jorma Lammasniemi and Tatu Koljonen
signed the Memorandum of Understanding
between Sakamura Laboratory and VTT.
The memorandum states both parties common interests in cooperation
between research institutes on the fields
of Real-time Operating Systems and Ubiquitous Computing.

Professor Ken Sakamura is the creator
of the real-time operating system architecture TRON.
Currently he leads the ubiquitous networking laboratory (UNL),
located in Tokyo as well as the T-Engine forum.
TRON operating system is most used in consumer electronics products
e.g. digital cameras, domestic appliances and processors used in cars.
T-Engine forum promotes the use and standardisation of TRON based technologies.

102 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:44:20 0
第2回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (1):ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/

 今回は,タスクの状態やシステムの状態を制御する機能について,
例題を示しながら説明します。
例題は,いずれも基礎的な知識で解答できますので,第一区分となります。

例題1 テーマ:タスクの待ち状態と解除の方法
【問題】
T-Kernelのタスク付属同期機能に関する説明として間違っているものを
以下の中からすべて選べ。

【選択肢】


1.他タスクの待ち状態を解除するtk_rel_waiシステムコールは,
対象タスクが待ち状態でない場合には,待ち状態解除要求がキューイングされる。
2.他タスクの起床要求を行うtk_wup_tskシステムコールは,
対象タスクがtk_slp_tskによる待ち状態でない場合には,起床要求がキューイングされる。
3.自タスクを起床待ち状態へ移行するtk_slp_tskシステムコールは,
指定したタイムアウト時間が経過する間にtk_wup_tskが発行されなかった場合は,タイムアウトエラーとなる。
4.タスク遅延を行うtk_dly_tskシステムコールは,遅延時間中にtk_wup_tskが実行されても,
待ち解除は行われない。
正解(クリックしてください)=




103 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:45:23 0










1



【解説】
 選択肢2と選択肢3は,正しい動作です。

 tk_wup_tskによる起床要求はキューイングされます。

 一般的には,何らかのイベントが発生するのを待ってから
続きの処理を実行する場合に,tk_slp_tskを実行してイベントの発生を待ちます。
イベントが発生したら,tk_wup_tskを実行して,tk_slp_tskで待っているタスクに
イベントを通知します(図1)。もし,tk_slp_tskを実行した時点ですでに
イベントが発生していた場合は処理を継続して実行しても構わないことになりますので,
イベントを記録(キューイング)できるようになっています(図2)。


104 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:46:29 0
図1●tk_wup_tskによる起床要求
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu01.gif

図2●起床要求のキューイング
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu02.gif

 tk_slp_tskには待ち時間を指定することができます。
指定したタイムアウト時間が経過する間にtk_wup_tskが発行されれば,
すなわち,イベントが発生すれば処理を継続します(図1,図2)。
もし,tk_wup_tskが発行されないままタイムアウト時間が経過した場合は,
イベントが発生しなかった場合の処理を実行することになります(図3)。


図3●タイムアウト
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu03.gif

 この2つの動作はtk_slp_tskの戻り値によって区別できます。
すなわち,tk_wup_tskによって待ち状態が解除された(条件成立)場合は正常終了(E_OK),
タイムアウトによって待ち状態が解除された(条件不成立)場合はエラー終了(E_TMOUT)となります。


 選択肢1は間違いですので,正解は1となります。

 tk_rel_waiによる待ち解除要求はキューイングされません。

 tk_rel_waiは,一般的に,待ち状態を正常に解除することができなくなった場合
などに使用します。待ち状態を強制的に解除されたタスクには戻り値として
E_RLWAIが返され,強制的に待ち状態を解除されたことを
検出できるようになっています(図4)。逆に,対象タスクが待ち状態でない場合は
待ち状態を解除する必要がありませんので,tk_rel_waiの戻り値としては
E_OBJが返され,待ち状態の強制解除が不要であることを
検出できる仕組みになっています(図5)。

105 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:47:09 0
図4●待ち解除要求
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu04.gif
図5●待ち解除要求無効
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu05.gif
 なお,tk_wup_tskではtk_slp_tskによる待ち状態のみを解除しますが,
tk_rel_waiではそれ以外の要因(tk_wai_flg,tk_wai_sem,tk_rcv_msg,tk_get_blk等)
による待ち状態も解除することができます。これは,tk_wup_tskとtk_rel_waiの
使用目的が異なっているためです。

 選択肢4は,正しい動作です。

 tk_dly_tskは,自タスクを一定時間待ち状態に移行させるために実行します。
tk_slp_tskと違い,イベントの通知を待つ場合などには使用しません。
tk_wup_tskとも無関係です。

 指定した遅延時間だけ自タスクを待ち状態にすることが目的ですので,
指定した遅延時間だけ待つことができた場合に,待ち解除の
条件が成立したとして正常終了(E_OK)します。もし,遅延時間が経過する前に
待ちが解除された場合はエラー終了となります。

 一言で待ち状態と言っても,その目的は様々です。

 「結局は同じような動作になるのだから,どのシステムコールを利用しても同じだろう」
という考え方は間違いです。

 tk_dly_tskを使うべきところでtk_slp_tskを使っているとか,
イベントをtk_rel_waiで通知しているといったプログラムは混乱の元です。
その位置での待ちは何を意味するのか。どのように待って,
どのように解除するのが正しいのか。
待ち解除の条件が成立するのはどのような場合で,
どのような場合には成立しないのか。
常にこういったことを考えながらプログラムを開発する必要があります。

106 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:50:15 0
例題2 テーマ:ディスパッチ,外部割込み,タスク待ち状態の禁止
【問題】
T-Kernelにおいて,リスト1(task1),リスト2(task2)に示されるような2つのタスクがあり,以下の条件で動作するものとする。


task1の優先度は,task2の優先度よりも低く設定されており,
優先度が途中で変更されることはない。
task2が(6)を実行した後,task1が起動され,task1が(1)の処理を実行した後に
外部割込みが発生した。
task1の(2)のタイミングで発生した外部割込みに対応する割込みハンドラでは,
task2に対してtk_wup_tskを発行する。

この時の動作の説明として,ふさわしいものを選択肢の中から一つ選べ。

リスト1(リスト中の /* 略 */ の部分は何らかの処理が省略されていることを示しています。以下同)
void task1( INT stacd, VP exinf )
{
/* 略 */

tk_dis_dsp();

/* 略 */ // (1)
/* 割込み発生 */ // (2)
/* 略 */ // (3)

tk_ena_dsp(); // (4)

/* 略 */ // (5)
}




107 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:50:36 0
リスト2
void task2( INT stacd, VP exinf )
{
/* 略 */

tk_slp_tsk(TMO_FEVR); // (6)

/* 略 */ // (7)

tk_dly_tsk(1000); // (8)

/* 略 */ // (9)
}



【選択肢】


1.割込みハンドラが実行された後,task2の(7)の処理が実行される。
その後,task2の(8)を実行した後,task1の(3)の処理が実行される。
2.割込みハンドラが実行された後,task1の(3)の処理が実行される。
その後,task1の(4)を実行した後,task2の(7)の処理が実行される。
その後,task2の(8)が実行された後,task1の(5)の処理が実行される。
3.割込みハンドラが実行されないままtask1が実行され,task1が(4)を実行した時点で
割込みハンドラが実行される。割込みハンドラ終了後,task2の(7)の処理が実行される。
その後,task2の(8)が実行された後,task1の(5)の処理が実行される。
4.割込みハンドラが実行された後,task2の(7)の処理が実行される。
その後,task2の(8)を実行するが,待ち禁止(E_DISWAI)でエラー終了するため,
task2の(9)の処理が続けて実行される。
正解(クリックしてください)=


108 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:50:57 0









2



【解説】
 プロセッサが実行するタスクを切り替えることを「ディスパッチ」と呼びます。

 tk_dis_dsp,tk_ena_dspでは,このタスクのディスパッチを
禁止/許可することができ,tk_dis_dsp実行後,tk_ena_dspが実行されるまでの間は
ディスパッチ禁止状態となります。すなわち,自タスクが
実行状態から実行可能状態に移ることはなくなります
(待ち状態に移行することもできません)。
ただし,ディスパッチ禁止状態であっても外部割込みは禁止されていないので,
割込みハンドラは起動されます。

 以上を踏まえて実行される順に動作を図示すると図6のようになります。
図6の動作と一致しているのは選択肢2ですので,正解は2となります。


図6●ディスパッチ禁止状態での動作
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu06r.gif
[画像のクリックで拡大表示]


109 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:51:18 0
 選択肢1は,ディスパッチが禁止されていない場合の動作です。

 task1にtk_dis_dsp,tk_ena_dspが含まれていない場合にこのように動作します。

 この動作を図示すると図7のようになります。


図7●通常状態での動作
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu07r.gif
[画像のクリックで拡大表示]

 選択肢3は,外部割込みが禁止されていた場合の動作です。

 task1のtk_dis_dsp,tk_ena_dspの代わりにDI,EIが実行された場合に
このように動作します(DI,EIでは外部割込みの禁止/許可を行うことができます)。

 この動作を図示すると図8のようになります。


図8●外部割込み禁止状態での動作
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu08.gif
[画像のクリックで拡大表示]

 選択肢4は,tk_dis_dspの代わりにtk_dis_waiを発行して,
タスク2でのtk_dly_tskによる待ちを禁止した場合の動作です。

 この動作を図示すると図9のようになります。


図9●待ち禁止状態での動作
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080623/309311/zu09.gif
[画像のクリックで拡大表示]

110 :世界@名無史さん:2008/06/27(金) 18:51:44 0

 tk_dis_dsp/tk_ena_dsp,DI/EIなどを利用することでディスパッチなどの
システムの動作を制御することができます。

 これらは,不可分に実行したい処理がある場合などに利用できますが,
ディスパッチや割込みを禁止している間は,
いわばリアルタイムOSではない状態になっています。
このような状態を継続していると,他のタスクやシステム全体に
影響を及ぼすことにもなりかねません。
できる限り短時間で処理を終えて,通常の状態に戻すようにしてください。

 これらの,システムの動作を制御する機能は,
単にどのような効果があるかを覚えるだけでなく,
制限とその制限が付いている理由も合わせて理解するようにしてください。

まとめ
 今回はタスクの状態を直接操作する機能,
システムの状態を操作する機能について説明しました。

 T-KernelやμITRONでは,今回紹介した他にも,
同期や通信のための様々な機能を用意しています。
これらを利用することで組込みシステムを効率的に開発できるようになりますので,
ぜひ目的にあった機能を正しく選んで正しく利用できるように
各機能について学習してください。
技術者ひとりひとりのスキルの向上は
各プログラムのメインテナンス性を向上させるだけでなく,
チーム全体としての開発効率を向上させることにもつながります。

<< 1 2 [連載目次へ]

(T-Engineフォーラム)  [2008/06/27]


111 :世界@名無史さん:2008/07/01(火) 21:29:20 0
人+藝術+科技=悠?東京 | 數位時代 Beta2.0
http://www.bnext.com.tw/LocalityView_6668

報導分類:前瞻趨勢 報導時間:2008-07-01 18:07 報導簡述
外國觀光客到東京旅遊,如果租用東京中城提供的U化藝術導覽服務,
就能以慢遊深入了解東京。這項系統可以感測使用者位置、顯示藝術品相關資訊,
還將重要叉路做成圖像避免迷路,未來這項技術將拓展到東京更多觀光據點。
撰文=文及元

深入報導
為什麼本來應該要完全放鬆的旅行,還被導遊催促著「快一點」?
如果租用東京中城(Tokyo Midtown)提供的U化藝術導覽服務,
就沒有人會催促你。不僅如此,這位導遊會說日、英、中、法、韓五種語言,
自動感測你的位置,當你走到一項藝術品旁邊時,它就會提供相關資訊,
包括藝術家的問候。這麼完美的導覽員,不是真人,也不是機器人,
而是U化藝術導覽(ubiquitous art tour)。 這項技術是以ucode晶片,
透過東京中城五百個收發器(ubiquitous marker),利用紅外線與無線區域網路(LAN),
讓終端器(ubiquitous communicator)可以接收相關的資訊,
然後使用者以專用的終端器進行藝術導覽。

112 :世界@名無史さん:2008/07/01(火) 21:30:30 0
管理東京中城的三井不動產東京中城事業部經理市川俊秀表示,
這項科技的應用不僅使用在東京中城的U化藝術導覽,並廣泛使用在東京中城內工作的管理。
例如從業人員與警衛人員可以透過終端器,了解各樓層的使用情形與巡邏狀態,隨時保持安全的環境。


幫助觀光客漫遊東京


「U化藝術導覽」從去年六月起,在東京中城提供觀光客租用。
這項藝術導覽包括中城內不同主題(藝術、建築、庭院等)、不同時程(四十分鐘至兩小時)的七個導覽行程選項。

七個行程因應使用者的參觀時間、參觀需求與天候因素,透過觸控螢幕的操作,
可以一邊鑑賞東京中城裡的藝術,一邊看著終端器顯示的天氣資訊、位置地圖、
導覽資訊與現在位置的圖像,即使初次來到東京中城的外國觀光客,
也不用擔心迷路而錯過觀光重點。

這項導覽系統還能感測使用者的位置,並引導使用者到藝術品介紹定點,
到了定點後即將相關資訊顯示在螢幕上,包括聲音、圖片、文字,
以及藝術家製作藝術品的情形與專訪的影像等。
為了防止使用者在龐大的商業設施裡迷路,
U化導覽系統將重要的叉路或容易迷路的地方做成圖像,
當使用者接近這些地方時,圖像就會在螢幕上提醒使用者避免迷路。

這項令人讚嘆的U化藝術導覽系統為坂村健(Ken Sakamura)
YRP研究所(YRP UNL)協助東京推動U化計畫中的一個項目,
未來將會拓展到東京觀光客較多的觀光據點,包括銀座、上野動物園等地,
讓外國觀光客以慢遊更深入了解東京。

113 :世界@名無史さん:2008/07/01(火) 22:03:54 0
全視協/安心の歩行環境可能/東京でまちづくり集会 経験を交流
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-30/2008063014_02_0.html

2008年6月30日(月)「しんぶん赤旗」

全視協
安心の歩行環境可能
東京でまちづくり集会 経験を交流

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-30/2008063014_02_0.jpg
(写真)可動式ホームさくを点検する全視協まちづくり集会の参加者=29日、都営三田線の三田駅ホーム

 全日本視覚障害者協議会(全視協、正岡光雄会長)は二十九日、
東京都港区の都障害者福祉会館で、
「まちづくり集会二〇〇八IN東京」を開き、
視覚障害者が安心して歩行・移動できる環境整備を進めるための経験を交流しました。
二日間の日程。集会には全国から視覚障害者ら約七十人が参加。
一日目は、可動式ホームさくの設置された駅ホームなどの点検行動もしました。


114 :世界@名無史さん:2008/07/01(火) 22:04:16 0
 集会では、コンピューター技術専門の坂村健東京大学教授が講演。
急速な技術進歩で、極小コンピューターを
道路や施設、つえなどに埋め込むことが可能になりつつあると指摘。
これを「ユビキタス(英語であらゆる所にコンピューターがあるという意味)社会」
ということも紹介しました。

 そのうえで、
「コンピューターの進歩は、あと十年、二十年後には、
視覚障害者が安心して移動できるユビキタス社会
を実現することを可能にしている。
この新技術を生かすには、
障害者の声を反映した法律をつくり、
統一的普及を強制する仕組みが必要だ」
と強調しました。

 全視協の山城完治総務局長は二〇〇六年に成立した
「バリアフリー新法」について報告しました。

 山城氏は「今年、うれしいことが二つあった。
JR山手線と都営大江戸線に、十年あるいは五年の間に
可動式ホームさくの設置が決まったこと。
この法律成立時の付帯決議に、可動式ホームさくの
設置の促進が盛り込まれていたことも影響している」
と指摘。同法が視覚障害者のまちづくり運動に多くの点で役立つとし、
活用を呼びかけました。


115 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 16:03:43 0
トロン技術者認定試験 学習のポイント:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080616/308182/

 T-Engineフォーラムは,組込みリアルタイム技術者の技術力を認定するための
「トロン技術者認定試験」の制度を創設しました。トロン技術者認定試験では,
T-Kernel,ITRON等の,組込みリアルタイムOSを使いこなし,
組込みリアルタイムシステムのソフトウエアを実践的に開発する能力を認定します。

 第1回試験は,T-Engineフォーラムと社団法人トロン協会会員向けとして
6月28日(土)に実施されますが,9月28日(日)に実施される第2回からは
一般の方も受験していただけます。

 本連載では,第2回のトロン技術者認定試験に向けて,
事前に実施された模擬試験に出題された問題をベースに
例題と解説,出題領域ごとの学習のポイントなどについて解説します。
T-KernelやITRONを使った組込みリアルタイムシステムを構築する開発者の皆様の
受験準備にお役立てください。

T-Engineフォーラム事務局内 トロン技術者認定試験事務局

目次
第5回 ハードウエア分野(標準T-Engine,μT-Engine)
第6回 組込みリアルタイムの基礎
第7回 組込みソフトウエア開発の基礎
第8回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (応用編)
第9回 組込みリアルタイムの基礎 (応用編)
第10回 トロンアーキテクチャの基本概念
第11回 その他(ライセンス,標準化,他)
第12回 まとめ




116 :世界@名無史さん:2008/07/04(金) 16:04:15 0
●トロン技術者認定試験について
実施主体
主催 T-Engineフォーラム
協力 社団法人 トロン協会


実施概要
実施時間 90 分
満点 100 点(結果は合否判定ではなく,スコアでの提示となります)
実施方式 解答時間には区分ごとの時間制限を設けず,90分内にどの区分でも解答すればよい。
試験方法 マークシート方式
第1区分 組込みリアルタイムシステム基礎知識(配点:各問3点×20問)
第2区分 ソフトウエア開発知識(配点:各問8点×5問)


試験日程
6月,9月,12月,3月に実施。


受験料
1万5750円(税込)
※T-Engineフォーラム会員,(社)トロン協会会員の方には特別割引があります。


トロン技術者認定試験サイト
http://www.t-engine.org/exam/
トロン技術者認定試験の詳細,受験のお申込みはこちら。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080616/308182/ph1.jpg

(T-Engineフォーラム)

117 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:31:31 0
第3回 RTOS分野(T-Kernel,ITRONの基礎) (2):ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080630/309802/

 今回は,T-KernelやμITRONにおけるタスクの「広義の待ち状態」の中で,
やや特殊な状態である「強制待ち状態」と「二重待ち状態」に関する例題と,
T-Kernelのアラームハンドラに関する例題を取り上げます。
例題は,いずれも基礎的な知識で解答できますので,第一区分となります。

例題1 テーマ:強制待ち状態と二重待ち状態
【問題】
T-Kernelにおいて,セマフォXを用いて資源を共有する3つの
タスクA(高優先度),B (中優先度),C(低優先度)があるとする。

最初にタスクAが,次にタスクBが,それぞれセマフォXから資源を1つ獲得しようとしたが,
すでにタスクCによって資源が使われているために,どちらも待ち状態になったとする。

この状態で,タスクCからタスクAに対して tk_sus_tsk が実行されて
タスクAが二重待ち状態になった後に,セマフォXに資源が2つ返却されたとする。

この時の動作として正しいものを次の中から一つ選べ。

【選択肢】
1. タスクAは二重待ち状態のままであり,タスクBは実行状態となる。

2. タスクAは二重待ち状態のままであり,タスクBは待ち状態のままである。

3. タスクAは強制待ち状態となり,タスクBは実行状態となる。

4. タスクAは強制待ち状態となり,タスクBは待ち状態のままである。


正解(マウスでドラッグして文字を反転させてください)=

118 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:35:54 0









3



【解説】
 この問題は,自タスクに対する操作によって発生する「待ち状態」と
他タスクからの操作によって発生する「強制待ち状態」が重なった場合の
動作を問う問題です。T-KernelとμITRONでシステムコールは異なりますが,
基本的に同じ処理となります。ここではT-Kernelのシステムコールの場合の解説を行います。

 tk_wai_semなどによって発生する「待ち状態」と,tk_sus_tskによって発生する
「強制待ち状態」は直交しており,両方が同時に発生した場合は「二重待ち状態」となります。
また,二重待ち状態が発生した場合は,「待ち状態」および,「強制待ち状態」の
両方の待ちが解除されない限り,タスクが実行可能状態にならないという
点が本問題のポイントです。

119 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:38:24 0
 問題文に示された操作を順に行った場合の各タスクの状態などを図1に表します。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080630/309802/zu01.gif
図1●問題文に示された操作を順に行った場合の各タスクの状態など

(1) タスクCがtk_wai_semによって,セマフォXから資源を獲得し,
残り資源数が0となる(この時,タスクAとタスクBは何らかの理由で待ち状態となっている)。

(2) タスクAが実行状態になり,tk_wai_semによってセマフォXから資源を1つ獲得しようとするが,資源がないため待ち状態になる。

(3) タスクBが実行状態になり,tk_wai_semによってセマフォXから資源を1つ獲得しようとするが,
資源がないため待ち状態になる。

(4) タスクCが実行状態になり,tk_sus_tskによってタスクAを強制待ち状態にする。
この時点でタスクAは待ち状態になっているので,結果としてタスクAは二重待ち状態になる。

(5) タスクCがtk_sig_semによってセマフォXに資源を2つ返却する。
※μITRONではsig_semで返却される資源は1つと定義されています。
このため,μITRONではsig_semを2回発行する必要があるなど,
若干動作が異なりますが,本例題の動作として大きな違いはありません。

(6) セマフォXに資源が返却されたため,タスクAの(2)のtk_wai_semによる待ち条件が解除される。
しかし,タスクAは(4)のtk_sus_tskによって二重待ち状態になっているため,
tk_wai_semによる待ち条件が解除されても実行可能状態にはならず,強制待ち状態になる。
この時,(2)のtk_wai_semによる資源獲得は成功するため,セマフォXが管理する資源数は1つ減る。

(7) セマフォXには資源が1つ残っているため,
タスクBの(3)のtk_wai_semによる待ち条件が解除され,タスクBが実行可能状態になる。

 上記の結果,最終的に
タスクAは強制待ち状態,タスクBは実行状態,タスクCは待ち状態となります。
したがって,選択肢3が正解となります。

120 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:38:46 0

---

 T-Kernelのタスク状態は,大きく以下の5つに分類されます。

・実行状態
・実行可能状態
・広義の待ち状態
・休止状態
・未登録状態
 このうち,そのタスクを実行できる条件が整わないために実行ができない状態,
言い換えると,何らかの条件が満たされるのを待っている状態を
「広義の待ち状態」といい,さらに以下の3種類に分類されます。

・待ち状態
何らかの条件が整うまで自タスクの実行を中断する
システムコールが呼び出されたことにより,実行が中断された状態。
・強制待ち状態
他のタスクによって,強制的に実行を中断させられた状態。
・二重待ち状態
待ち状態と強制待ち状態が重なった状態。
 「待ち状態」と「強制待ち状態」はそれぞれを独立しています。
タスクの「待ち状態」の解除はタスクの「強制待ち状態」に影響を与えませんし,
その逆も然りです。この2種類を混同しないようにプログラムを開発する必要があります。

121 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:39:07 0
例題2 テーマ:アラームハンドラ
【問題】
T-Kernelのアラームハンドラの処理に関する説明のうち,
正しいものを以下の中から一つ選べ。

【選択肢】
1. アラームハンドラ起動時刻として0を設定することで,
アラームハンドラの動作を停止することができる。

2. アラームハンドラの中でシステムコールを発行することにより,
それまで実行状態(RUNNING)であったタスクがその他の状態に移行し,
代わりに別のタスクが実行状態(RUNNING)となる場合は,遅延ディスパッチが行われる。

3. アラームハンドラは,アラームハンドラを生成したタスクのタスク部として実行され,
アラームハンドラの中でも,待ち状態に入るシステムコールや,
自タスクの指定を意味するシステムコールを実行することができる。

4. アラームハンドラが起動されると,アラームハンドラは自動的に削除される。


正解(マウスでドラッグして文字を反転させてください)=

122 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:39:31 0





2



【解説】
 T-Kernelの時間管理機能の一つにアラームハンドラがあります。
アラームハンドラは指定した時刻に起動されるタイムイベントハンドラです。

 tk_sta_almのアラームハンドラ起動時刻に0を設定した場合,起
動時刻設定直後にアラームハンドラが起動されるので選択肢1は間違いです。

---

 アラームハンドラはタスク独立部です。タスク独立部の特徴として,
タスク独立部に入る直前に実行中だったタスクを特定することが無意味であり,
「自タスク」の概念が存在しないという点があります。
したがってタスク独立部では現在実行中のタスクが特定できないので,
タスクの切り替え(ディスパッチ)は発生せず,タスク独立部を抜けるまで遅らされます。
これを遅延ディスパッチの原則と呼びます。したがって選択肢2は正しいことになります。

 下は遅延ディスパッチの実行例を表した図です(図2)。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080630/309802/zu2_1.jpg
図2●遅延ディスパッチの実行例

123 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:40:14 0
(1) 初期状態として,優先度が低いタスクAと優先度が高いタスクBがあり,
タスクAが実行状態,タスクBが待ち状態となっている。
また,特定の時刻で起動されるアラームハンドラが生成されている。

(2) アラームハンドラが起動される。

(3) tk_wup_tsk によってタスクBの待ち状態を解除するシステムコールが実行されるが,
タスク独立部内で実行されたため,この時点でディスパッチは行われない。

(4) アラームハンドラが終了する。この時点で(3)によるディスパッチが行われ
(遅延ディスパッチ),タスクAが待ち状態,タスクBが実行状態となる。

---

 タスク独立部からは,待ち状態に入るシステムコールや
暗黙で自タスクを指定するシステムコールを発行することはできないので,
選択肢3は間違いとなります。

---

 アラームハンドラの削除はtk_del_almによって行います。
自動的に削除されることはありません。したがって選択肢4は間違いです。

---

 上記より,正しい選択肢は2のみとなりますので,正解は2となります。

124 :世界@名無史さん:2008/07/05(土) 19:40:35 0
---

 アラームハンドラを利用することで特定の時間に何らかの動作を行うような
プログラムを作成することができます。しかし,アラームハンドラなどの
タスク独立部で実行されるハンドラの実行中はタスクのディスパッチが遅延されますし,
より優先度の低いハンドラも割り込むことができません。
このため,ハンドラなどはできるだけ短時間で処理を終えるように実装します。
時間がかかる処理が必要な場合は,別途タスクとして実装し,
ハンドラからタスクへイベントを通知するようにします。


まとめ
 前回と今回の2回にわたって,T-Kernel,ITRONの基礎に関する例題を解説しましたが,
T-Kernel,ITRONには他にも様々な機能が用意されています。
例えばT-Kernelの時間管理機能には,今回例題で解説したアラームハンドラの他に,
システム時刻管理や周期ハンドラなどがあり,
同じ時間管理機能でありながらそれぞれ異なる機能を持っています。
一見似たように見える機能であっても,
状況に応じてそれらの機能を適材適所で使い分けることが,
プログラムの性能や生産性の向上につながります。
T-Kernel,ITRONの各機能について深く理解し,
どのような場面で,どのように使えばよいかを判断する目を養ってください。



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取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。
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