【世界秩序】日露戦争【転換点】
- 380 :世界@名無史さん:2008/06/01(日) 09:13:52 0
- >>379
大局的に見るとロシアは近隣に陸の大国が出るまでは安泰だよ。
革命後も復活できたのは英国に対する日米のような海運国がなかったから。
英国は没落の一途を辿るがロシアが台頭復活できたのはドイツが最後は分断されたからだな。
ユーラシアレベルで見ると欧州が英仏独で対立している間にロシアは致命的な領土の縮小
までには追い込まれないわけだな。これは現在まで続いているな。
ロシア連邦なんて言うがシベリアにしてもカフカース地方にしても植民地の延長でしかない。
例えば清露や中ソの対立にしても相互が疲弊するほどの対立はしない。
隣国でありながら異常なくらい本格的な戦争はしないわけだ。
つーか1度も直接的な本格的な対立がない。
独仏、英仏、英独、日米、英米、と比較すると異常な程だな。
あれだけ国境線が長いのに国境紛争と代理戦争くらいしかない。
英国の植民地の消失過程はフランス、日本、米国とむしろかなり以前の同盟国が
実行させているわけだ。例えば米国の独立、アフリカでの対立、アジアの権益、
中東の権益、これらはロシアよりもむしろ仏、日、米が画策している傾向がある。
決定的なものが1956-7年のスエズ紛争で英仏の没落が決定的に露呈したものだが、
ソ連のみならず米国が嫌悪して撤兵させられイーデン内閣が短命で辞任した。
遠くは不平等条約体制だがこれもロシアやフランスは同調していたが米国が最も
柔軟に対処していた。日本が最初に改正できたのも米国だ。
米国は開国-不平等条約と言う過程を日本に強いてはいたが実は英国中心の
この体制には不満があった。米国よりは先に交渉していた英露は日本に米国ほどの
強行さと焦りでは対応はしてこなく、それが幕府の攘夷的鎖国の体裁を維持できていた
原因だな。
内陸或いは欧州辺境にあると言う位置がそれを可能にしているとも言えるけどね。
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